なるはやとは？答えはなるべく早くの略である…ここまでは誰でもわかる。
しかし、なるはやの本当の意味については人それぞれ見解が分かれる。
明確な期日や制限時間を決めてしまうと、どうしてもクオリティーが犠牲になる場合が多々発生するけれど、時間を度外視するのは更に大きな問題がある。
だから、アバウトにだいたいの期限を設けておいて、可能な限りのクオリティーを維持しつつも任務はSPEED! SPEED! SPEED!で粛々と遂行するというのが、なるはやだと私は思っている。
もうひとつのなるはやは、優先順位は一番じゃなくてもなるべく高めの優先順位でやるという意味でも使われる。
この場合は、すぐじゃなくても良いけれどなるべく早めにやってねの略ということになる。
すぐやって！一番でやって！と言われると困ることが多々あるけれど、なるはやでお願いと言われると、そこに優しさがあるので感謝とできるだけ早めにやろうという情熱が生まれる。
なるはや…最強のビジネス用語である。