どうもです。
自分は今年1月からイラストAC様に、フリー素材のイラストを投稿しているのですが、
先日初めて作品数に対してダウンロード数が上回りました。ダウンロードしてくださった方、感謝です。
が、自分の中で課題もできました。
というのも、成玻は「介護・福祉系」をテーマにイラストを描いておりますが、
介護のなんともセンシティブな部分に触れると軒並み審査落ちしてしまうという現象が起きてます。
介護業界というものは「３K」と言われている通り、
体力勝負+夜勤あり+対人という面できついし、
お客様の排泄物、体液、身体そのものに関わる事もあるので確かに汚いし、
認知症・重度精神障害の利用者様からの異常行動で危険にさらされることもよくある（成玻自身も利用者に顔面グーパンされたり、夜勤の朝方不穏になった発達障害の利用者に文字通り振り回されるなんてのも経験済み）
わけでね、まあよくある車椅子のお年寄りと介護士がにっこにこ！なんて表現だけでは伝えきれない。
ので現場のなんとも言えない部分も描いてみたのですが、なかなか第3者目線の審査は厳しいものです。
何個かあげるとこれ
「高さ調節付浴槽用手すり」のイラストです。
まあこれは元部下の子に見てもらったら「とにかく明るい〇村チックになっているからでは（笑）」との事だったので納得。
ちなみに赤い手すりの下部分の肌色はあくまで手です。
「職員にものを投げつける利用者」。
これは暴力的表現、かな。確かにまごうことなき暴力。
となると、逆に認知症高齢者・障碍者に対する虐待５つ（身体的・精神的・経済的・性的・ネグレクト）もアウトなのだろうと容易に想像がつく。
自分なりに審査落ちの要因を詳しく探ろうと、フリー素材のイラストを描いていらっしゃる方々のブログを拝見させて頂きました。
やはり原因となる確固たる何かはあるように見えますが審査は厳しいようですね。
自分的にちょっとわからなかったのはこれ。
「足に点滴」。
医療行為の理解ができない方が手に入れた点滴を引っこ抜く対策として、足に看護師がルートを入れる場合がありますが、足に針を刺す行為がNGだったのかなと。
そんな感じで、自分としては介護の色んな面がわかった上で介護職の良し悪しを見てほしいなぁと思うので、第3者目線でアウトと思う視点については、何か表現のアプローチを変える必要があるのかと思いました。
↓こちらでも作品を投稿しております。よかったら見て下さい。
