佐紀路の彼岸花とコスモス・・・と。
昔、描いた生駒のコスモス・・・と。
コスモスの絵、綺麗ですね~!!!
22日に用事で出掛けた時の写真と・・・。
ウワナベ古墳・マルバルコウソウ
ハジカミ池辺り・蝶
佐保川
紫苑
神功皇后稜・カルガモ
水上池・鷺
東院庭園
カラタチ
マメアサガオ
ムラサキシキブ
萩
磐之媛陵辺り
平城宮跡
平城天皇陵・八重咲きムクゲ
彼岸花、綺麗ですねぇ~!!!
花にちなむ万葉集の歌などと・・・ 解説付きで・・・。
キツネノマゴ
花野から盗むキツネノマゴひとつ 水上 博子
タマスダレ
ツユクサ
月草に衣は摺らむ朝露に濡れての後はうつろひぬとも 巻七 一三五一
「月草」はつゆ草。衣の裾が花に触れると花の青い色が着くので「着き草」、
それが「月草」に転じたようで、「青花」「蛍草」「帽子花」の別名もあるようです。
つるぼ
ハナカタバミ
をみなへし佐紀沢に生ふる花かつみかつても知らぬ恋もするかも 巻四 六七五
「をみなえし」は女郎花、「佐紀沢」は水上池ですが、
「花かつみ」はカタバミのことではないかと言われています。
ハナゾノツクバネウツギ
ミズヒキ
秋は咲く水引草に吾亦紅荒野のみちを人の過ぎゆく 岡 麓
歌の世界ではミズヒキは「水引草」と詠まれるようです。
ムラサキシキブ
訪うて夕日ありたる実むらさき 高須 ちゑ
ムラサキシキブは小さく目立たない花よりも、可愛い実の方が愛されるようです。
それで「実むらさき」と呼ばれます。
ヤマスゲ
ぬばたまの黒髪山の山菅に小雨降りしきしくしく思ほゆ 巻十一 二四五六
「ヤマスゲ」はヤブランです。
秋海棠
臥して見る秋海棠の木末かな 正岡子規
秋海棠は江戸時代に渡来したので万葉集には登場しません。
子規が最期の病床から眺める秋海棠です。
1902年9月19日没ですから104年前の昨日、亡くなったようです。
萩
高円の野辺の秋萩いたづらに咲きか散るらむ見る人なしに 巻二 二三一
「高円」は高円山の裾野、百毫寺のあるあたりです。
春日山から三輪山へ続く「山辺の道」はまずこのあたりを通ります。
彼岸花
道の辺のいちしの花のいちしろく人皆知りぬ我が恋妻は 巻十一 二四八〇
「いちし」は彼岸花のことではないかと言われています。
だとすれば、この歌の花は白い彼岸花でしょうか。
との事です。
同志社大学と、お庭で咲き始めた白い彼岸花です。
彰栄館
クラーク記念館
ハリス理化学館
ハリス理化学館前のベンチ
礼拝堂
尹 東柱 詩碑
お庭の白い彼岸花
赤い方は、今、蕾だそう。
〝御所〟ではなく〝御苑〟の間違いでした。
すみません。 m(__)m
所用で出掛けた京都。
用事が終った後の、いつもの京都御苑です。
閑院宮旧邸 庭園
奈良では終っているサルスベリが、まだ咲いていたそう。
彼岸花
堺町御門
仙洞御所
地裁・玄関前の草むらに昼顔
あぁ・・・、彼岸花の季節ですか~。
と、木の凄い事!!!