この連休に相棒が図書館から借りてきた「凍」(沢木耕太郎著)を読んだ。
内容は登山家:山野井夫妻がヒマラヤ:ギャチュンカン北壁を登頂した時の壮絶な模様を著したものだ。
私自身はロッククライミングの経験が無いので、登攀に関する場面
は想像の世界だ。
特に心を引き付けられたのは、登頂はもとより、その代償として凍傷
による手足の指の切断にも関わらず、リハビリ後に多くのハンデを
ものともせずに立ち向かう姿勢だ。
特に奥様の妙子さんは両手の指を全て失っても、弱音を吐かず家事
をこなし常に前を向いて以前と変わらぬ生きる姿勢に大変胸を打た
れた。
この精神面の強さは一体どこから生まれるのだろうか。
私などはチョット熱が出たと言っては寝込み、腰が痛いと言ってはそれを口実に横になり何もしない。
これからはせっかく山野井夫妻から勇気と元気と感動を貰ったのだから、少しは夫妻を見習い下を
向かず、前を向いて生きて行こうと思う。
内容は登山家:山野井夫妻がヒマラヤ:ギャチュンカン北壁を登頂した時の壮絶な模様を著したものだ。
私自身はロッククライミングの経験が無いので、登攀に関する場面
は想像の世界だ。
特に心を引き付けられたのは、登頂はもとより、その代償として凍傷
による手足の指の切断にも関わらず、リハビリ後に多くのハンデを
ものともせずに立ち向かう姿勢だ。
特に奥様の妙子さんは両手の指を全て失っても、弱音を吐かず家事
をこなし常に前を向いて以前と変わらぬ生きる姿勢に大変胸を打た
れた。
この精神面の強さは一体どこから生まれるのだろうか。
私などはチョット熱が出たと言っては寝込み、腰が痛いと言ってはそれを口実に横になり何もしない。
これからはせっかく山野井夫妻から勇気と元気と感動を貰ったのだから、少しは夫妻を見習い下を
向かず、前を向いて生きて行こうと思う。