スーパーウルトラペーパードライバーの私は「優良運転者」ゴールド免許!!
全く自慢にもならないが、これでも若い頃は随分車に乗ったものだ。
一度駅前のロータリーで軽くおかまを掘ってしまった時(アイドリング中ちょこんと車が動いてコツンと当たった程度)
当ててしまった車の運転手のおばさんが鬼の形相で私を車から引きずり出し、ゴウゴウと怒鳴った。
私の車は無傷だったが、その鬼のおばさんに因縁をつけられ、彼女が前に自損した箇所まで私の保険で修理させられた事があった。その車はボロボロの軽自動車だった。
事の次第を知った父。父も気が弱いくせに導火線が短いという極端な人だった。
「そんな修理なんてくだらねぇ事言われるくらいなら、新車を買ってやるからそれにでも乗りやがれ!!」と大騒ぎしている。冷静だったのは我が家に出入りしている保険屋さん。淡々と処理してくれて一件落着…
それがトラウマになって私は車乗れなくなった…^^;
そもそも私は運転センスはない。これは自他共に認める事実。
あれから30年1度だけハンドルを握った事があったが、それっきり車の運転はしていない。
ただ免許は地道に更新している
こんな私でも安全の運転できる新未来の車が出来るんじゃないか?などと夢のような事を考えて…笑。
実際には身分証明書として利用しているのが現実だが…^^;
いつもなら自転車で警察へ行くのだが、夫が乗せてくれるというのでお願いした。
最寄りの警察。バイクに当てられた時ぶりだ。
免許は即時交付、その間DVDを見て講習を受けるのだが、夫は警察の付近をウオーキングしていると言って歩きに行った。
埼玉はどうも死亡事故が多いらしい。
そして横断歩道での歩行者を渡らせてあげる率も38%と全国35位…^^;
因みに1位は長野県で85%だそうだ。長野偉い!!
講習のDVDの内容は夫が家で見ているYoutubeのドラレコ動画みたいな事故の解説と回避ポイントなどを説明するものだった。いやいや怖い怖い。車も怖いけれど、歩行者や自転車やバイクも無謀な動きをする。
これは恐ろしい。
2回続けて同じ服を着て免許更新してしまった忌まわしい過去。
今回はそのようなことが無いように気をつけ、念入りに化粧までした。
警察は想定外に混雑。バタバタ流れ作業で事が運んでいく。
視力検査を終えて、流れ作業で写真を撮る時、私はまだ顔を整えていない合間にパシャリ!と撮られた。
あああああ!!なんてこと。
「もう一回お願い」と言いたいが、そんなことを言っている人は皆無。
出来上がった免許の写真は「THE 間抜け顔」
夫に嘆いてみたが…
「いいじゃん、どうせ身分証明書なんだから」と素っ気ない回答。
人様に見せるのが嫌なんじゃい!!」