
午後から京都で仕事なので、昼食はこのニョロニョロ餅だけ。

お昼過ぎに家を出た。淡路駅で目があった女性に「どこから来られたの」と尋ねたら、英国からだった。電車に乗ったら彼女たちが混んでいるところに立ってしまい、スーツケースもあり大変そうだったので、救出してあげた。少し離れたところに空席を3つ見つけたので、座らせた。ご夫妻と20代くらいの2人の娘さんの四人家族だった。彼女と娘さんたちが座り、お父さんと私が立って、お話しをした。ニューカッスル・アポン・タインというところから来られた。娘さんたちがバックパックで中国などを旅行し、日本で家族が集合して日本旅行を楽しんでおられた。電車の中でもガイドをしてしまった。

1時20分、阪急嵐山駅に到着。

ゲストのホテルは『星のや京都』だった。ホテルには宿泊客しか入れないので、渡月橋の近くにある『舟待合』でお会いすることになった。どうして、舟待合?

宿泊客は専用の屋形船でホテルと舟待合を行き来することになっている。

ゲストはニューヨークから来られたスーザンさんと娘のカルメンさん、カルメンさんの幼なじみのクラウディアさん。女性3人のツアーだった。ゲストさんは朝、ホテルを出て嵐山で竹林散策やショッピングを楽しまれたようだった。買ったばかりの包みをいっぱい抱えておられたので『星のや』さんに頼んで、船でホテルまで運んでもらうことにした。舟待合の2階に広い部屋がある。行程を相談した。朝、エージェントからメールが届いた。お客様が金閣寺、清水寺、祇園、伏見稲荷に行きたいそうだ。今日は4時間のツアーなので金閣寺と清水寺だけにして、明日、祇園と伏見稲荷に行くことを提案した。明日は全日ツアーで、専用車で大阪に行き、大阪城などを訪問した後、相撲観戦をすることになっていた。「京都の方が、見どころがいっぱいありますよ」と言った。提案は受け入れられた。

専用車で金閣寺に向かった。きぬかけの道という景色のいい道を通って金閣寺に向かうことになる。私は広沢の池が好きなので、専用車の時は、丁寧にお願いして停車してもらう。今日のドライバーさんは、バスも通るきぬかけの道に停めるのではなく、池の近くまで行ける道に停めてくれた。小さな神社があった。袴を着た若い女性とその家族らしい人たちがいた。今日は大学の卒業式だったそうだ。

金閣寺に到着。観光客が増えてきた。それでも少し移動したら、他人が入らない写真を撮ってあげることができた。

コイントスゲームには三人とも果敢に挑戦。結果は出なかったが、よしとしよう。

フレンドリーなゲストだった。スーザンさんは舎利殿を手の上に乗せてみた。スーザンさんは社会福祉関係の仕事をされていたが、2年前にリタイアされたそうだ。


コイントスゲームには三人とも果敢に挑戦。結果は出なかったが、よしとしよう。

フレンドリーなゲストだった。スーザンさんは舎利殿を手の上に乗せてみた。スーザンさんは社会福祉関係の仕事をされていたが、2年前にリタイアされたそうだ。

梅はいい香りがしますね

車に乗り、清水寺に向かった。ドライバーさん「道路がいつもより混んでいる」 天気がいいし、お彼岸でもあるので、“おんも“に出たい人が増えているのだろう。車は茶碗坂のドンつきまで行ってくれた。タクシーで行く時は、途中の駐車場の辺りで降ろされる。そのあたりで停まらないとUターンができないそうだ。今日のドライバーさんは、駐車場までバックで戻るそうだ。英語での案内もされているとお聞きした。やばい。下手な英語を聞かれてしまった。

清水寺では、坂道や階段を登らずにはゴールできない。スーザンさんも私も若い人についていけた。三重塔は美しい。

写真はないが、西門からの景色を楽しんでいただき、本堂の舞台では飛び降りることなく、奥の院に行った。奥の院があまりに混んでいたので、裏の『濡れて観音』にお連れした。3人とも観音様の頭に水をかけて、観音様を微笑ませた。
少し降りたところで、ゴールデンアワーの景色を堪能。この時すでに5時6分。車は6時までなので、6時までに渡月橋に戻らなければならない。

清水坂のお店は閉まり始めていたが、やはり寄ってみたいお店もある。ドライバーさんによっては5分遅れただけでも、超過料金を取ると脅かす方もいる。とはいってもゲストにとっては初めての京都。あまり急かせたくない。ドライバーさんには5時20分までに車に戻るように言われていたが、、、、。ゲストたちは小腹が空いたようで、何か軽いスナックを食べたいとおっしゃる。なかなか見つからず、駐車場の近くで、やっと見つかった。唐揚げやエビなどを炒めたものをテイクアウトした。注文しているところをドライバーさんに見つかってしまった。車の中で絶対に落とさないように指導しますから、と先生みたいなことを言ってしまった。ドライバーさん、食べ物の臭いも嫌がっていたが、押し切って車に乗せてもらった。

清水坂のお店は閉まり始めていたが、やはり寄ってみたいお店もある。ドライバーさんによっては5分遅れただけでも、超過料金を取ると脅かす方もいる。とはいってもゲストにとっては初めての京都。あまり急かせたくない。ドライバーさんには5時20分までに車に戻るように言われていたが、、、、。ゲストたちは小腹が空いたようで、何か軽いスナックを食べたいとおっしゃる。なかなか見つからず、駐車場の近くで、やっと見つかった。唐揚げやエビなどを炒めたものをテイクアウトした。注文しているところをドライバーさんに見つかってしまった。車の中で絶対に落とさないように指導しますから、と先生みたいなことを言ってしまった。ドライバーさん、食べ物の臭いも嫌がっていたが、押し切って車に乗せてもらった。
17時42分、清水寺を出発。夕日がきれいだが、嵐山に到着するのは6時半くらいになるだろう。エージェントに電話した。車が30分延長になりそうだと恐る恐る言った。するとこのツアーは予備費があるので心配しないでいいと言われた。それよりもお客様に楽しんでもらうことを優先してください、と言われた。ほっ😌

6時半に舟待合でお別れした。もう専用の船は動いていないので、ホテルの専用車で帰られた。8時に天ぷらの『圓堂』を予約されているそうだ。それまでホテルで小休止。明日もよろしくお願いします。
嵐山公園を通って、

阪急嵐山駅から電車に乗った。午後6時44分の嵐山駅。ローソンが閉まっていた。


阪急嵐山駅から電車に乗った。午後6時44分の嵐山駅。ローソンが閉まっていた。
