日々是好日

3月22日(金)ロンドンから来たゲストと京都ツアー

今日は京都全日ツアー。2名のゲストと北大路駅で待ち合わせた。ゲストはロンドンから来られた男性、ネイルさんとジェラミーさん。タクシーで金閣寺に行った。最初のガイドポイント、大文字。ネイルさんは20年くらい前に観光で日本に来られたことがあるそうだ。ジェラミーさんは初来日。旅行計画はネイルさんが担当。『なずな』という京町屋を改築した素敵なお宿に宿泊されている。写真を見せてもらった。


金閣寺の安民澤(あんみんたく)と呼ばれている池。かつて白蛇が住んでいて、その蛇のおかげでこの池は干し上がったことがない、などと伝説を伝える。


ネイルさんは、舎利殿を持ち上げてみた。ネイルさんは優しくて穏やかな性格。私が理解しやすいようにゆっくりしゃべってくれた。ジェラミーさんはマイペース。彼の速い英語が聞き取れなくて、何度か聞き返した。お二人ともスマホでの写真撮影がお好き。ただ、気になる場所が違っていて、2人の距離が開いてしまう。ゲストがたった2人なのに迷子を出してしまっては情けないので、2人の間が離れてしまった時は、真ん中に立って“見張った“。


金閣寺で抹茶体験。「お菓子、美味しい」と喜んでいただいた。


ちょっと寒かったので、建物の中でいただいた。お茶を飲みながらみたお庭。


タクシーで嵐山へ。まだこのくらいの人出。来週と再来週がピークになるだろう。顔自動フィルターを使うとこんなことになってしまった。パノラマで写したので、空が丸くなった。丸いものは人間の顔と認識するようだ。しかも直径〜センチ以上と決まっているようだ。


天龍寺のお庭。春の花が咲き始めている。お天気も良く、甘い空気が流れていた。心が落ち着く。真面目なお二人はベンチに座って、1分間瞑想。


渡月橋に行くまでに羅漢像がある。ユーモラスな顔つきや仕草に喜ばれていた。


渡月橋が見えてきた。堤防が台風の時などに、上がるようになっていると説明。


着物フォレストを見てから嵐電に乗った。車内で直島の話になった。25日から27日まで滞在される。このホテルに宿泊予定。ホテルでは、電動の自転車を借りることができるそうだ。「地中美術館、予約されましたか」と尋ねたら、予約しないと入れないことをご存知なかった。慌てて車中で予約。25日(月)は閉館。26日の16:30に2名予約できた。


ランチは三条の『がんこ』で。そう、また『がんこ』。私はやわらぎ御膳をいただいた。お二人はお造りと天ぷらの御膳に温かいお蕎麦をつけた。菜の花など、食べにくそうなものもあったが、お二人ともご飯以外は完食された。


普通はランチの時に、プライベートの話をすることが多いが、今日は直島案内をした。5月に直島日帰りツアーを引き受けてしまい、昨日、交通や見所を調べて、地中美術館の予約をしたばかりだった。さすがにまだ覚えている。英語の地図は見つからなかったが、このイラスト地図をネイルさんの携帯に送って、見所などをご説明した。ホテルの近くに銭湯があるらしく、楽しみにされている。電動自転車で回られるので、天気さえ良かったら、ゆっくり楽しめることだろう。私の5月のゲストは直島滞在時間が5時間。しかもバスを利用する。時間を気にしながらの駆け足旅行になるだろう。


食後はタクシーで伏見稲荷へ。神楽殿では、雅楽の演奏中だった。以前は写真、ビデオ撮影禁止で、うっかり写す人がいると、ガードマンが飛んできて、注意していた。熊鷹社の雰囲気を味わっていただき、タクシーで清水寺へ。私と同じ名前、clean waterに行きましょう!


清水寺の仁王門。瑞求堂も本堂も人、人、人。2日前、同じ頃に行った時、観光客は少なかったのに。


お土産は買わないゲストだったので、坂をさっさと降りて、八坂の塔へ。


さらに歩いて、八坂庚申堂、安井金比羅宮へ。金比羅宮の鳥居を出たところの民家に桜が咲いていた。これは間違いなく、ソメイヨシノ。


祇園の花見小路でタクシーに乗っている舞妓さんを一瞬、お見かけした。四条通りでタクシーにお乗せしてツアーは終了した。お天気に恵まれた穏やかないいツアーになった。お二人とも、清水寺が一番良かったとおっしゃっていた。いくら混み合っていても、清水寺は外せないと思った。明日はランチに本格的な和食を召し上がられるそうだ。25日からは、直島。楽しんでください。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る