日々是好日

2月25日(土)京都ツアー。クレジット、使える?

今日は、EE Tour。集合は9時に地下鉄北大路駅の改札口。ゲストは男性1名。ツアー前は、代表者の氏名と人数しか分からない。8:37にゲストからメールがあり、北大路のイオンモールの前にいるとの連絡が入った。現れたのはニューヨークから来た若い男性。お母さんが私と同じ年齢だった。宿泊は京都駅に隣接するグランビアホテルだったが、そこから北大路まで(6.4km)歩かれたそうだ。元気な若者とのツアーが始まった。


最初の目的地は金閣寺。


金閣寺の拝観券は、お札。下の写真の左端をご覧ください。いつものように、このパワポを見せながら「映画、ボヘミアンラプソディーをご覧になりましたか?映画の中でフレディの住む家に金閣寺のお札が貼られていましたよ。」と言ってしまった。観ていないはずはない。あとで知ったが彼はPR会社にお勤めで、映画や俳優の宣伝をされている。ブラピ、デカプリオ、メリル・ストリープなどと普通に仕事をされている。



北大路から金閣寺までのタクシーは、クレジットカードが使えなかった。現金も持っておられたが、現金で払うのをとても嫌がられた。金閣寺から嵐山に向かうタクシーは、クレジットが使えるか確かめてから乗った。このベンツの個人タクシーのドライバーさん、なかなか粋な計らいをしてくれた。



途中、仁和寺の前を通る。私は、後ろをチラチラ見ながら遠慮がちに「後ろに車が来ていなかったら、仁和寺の前でスピードを緩めてくれたらうれしいです。」と言った。実は仁和寺の山門の前で、くるっと回って停められるところがあるのを知っていた。ドライバーさんは、車を停めて「降りて写真を撮ってもいいよ」と言ってくれた。ゲストの一番の希望はいい写真を撮ることだった。


嵐山の竹林の前では、私がゲストのスマホで何枚も写真を撮った。竹林は混み合っていたが、何枚も撮っているうちに、他の人が写らない写真がとれた。もっと写真を上手く撮れるようになりたいと痛感した。ゲストは褒め上手で、いつも私が撮った写真を褒めてくれたが、目つぶりなどで、気に入らないときはとり直しを命じられた(笑)

ランチは嵐山の『豆腐料理 松ヶ枝』で。これはネットの写真だが、これを注文した。お料理が運ばれるたびに、ウェートレスさんが早口で説明をしてくれるが、なかなか英語にできない。生麩って、英語でなんて言うの?まあ、おいしくてゲストが喜んでくれればいいっかー。


これは私が写した写真。緑色の豆腐は抹茶豆腐。抹茶の味はあまりしなかったが、見栄えがいい。


食後は着物フォレストを見学したあと嵐電に乗って、四条大宮まで言った。そこからタクシーに乗って伏見稲荷大社に向かった。ゲストから2つリクエストがあった。今日の晩に美味しいお寿司を食べたいこと。着物を買えるお店を教えて欲しいこと。どちらも私の手に負えない。EETourの15名のLINEに書き込んで、ガイドさんのお知恵をお借りした。いっぱい返事をいただいた。このLINEは困った時の命綱。タクシーのドライバーさんにも教えていただいた。着物のお店に何軒も電話しているうちに、タクシーは伏見稲荷に着いた。千本鳥居では、混み合っていたが、他の人が写らない写真が撮れた。ゲストは身長が193センチあるので、後ろの人をブロックできる。

伏見稲荷の境内にあるカフェで休憩して、2つのリクエストに答えることにした。カフェはキャッシュしか使えなかったので、ゲストはびっくり、がっかり。着物は2つのお店を紹介した。その英語の地図をスマホに入力された。明日行ってみるそうだ。お寿司はこのお店(ネットの写真)に電話してみた。木屋町の高瀬川沿いにある『鮨 泰蔵』夜は14,000円のセットメニューだけと言われた。ゲストは「OK。クレジット使えるか聞いて」と言った。使えた! よかった! 6:30に予約した。


伏見稲荷から清水寺に向かうタクシードライバーが、「まだ2月なのに清水の坂を上る道が混んでるよ」と言って、別の道を通ってくれた。車1台がやっと通れるところもあり、普通のドライバーは嫌がる道だろう。車は清水寺を回るコースの終点近くに停まり、私たちは殺到する観光客と逆回りで観光した。なかなか面白かった。ただでお寺に入れるのかと思いきや、舞台に上る直前に関所があり、拝観券を買わされた。舞台はこんなに混んでいた。


参道はどうしても人にふれあってしまうくらい混んでいたが、なんとか八坂の塔にたどり着いた。ここでは無人の写真は撮れなかったが、塔が素晴らしいのでゲストは満足。


このあと暗くなってきて急に冷え込んだが、無事に祇園に到着してツアーは終了。花見小路で終わってもよかったが、映画SAYURIを観たことはないが、映画についてはご存知だったので、辰巳神社までお連れした。この神社の前で映画の1シーンが撮影されましたよ、と説明していると、本物の舞妓さんが現れた。後ろからなら写真を撮ってもいいですよ、と言った。舞妓さんの後ろ姿の写真が2枚撮れた。よかったね。

ゲストが生まれる前にヒットした映画も、仕事柄、ご覧になっていた。私は興奮して好きな映画の話をしようとするのだが、英語がうまく出てこない。「若い頃のブラピが出てきて、ラストシーンでスーザンサランドンが車ごとdiveする映画、何だったっけ。あの映画、大好き」と言うと、”Thelma and Louise”と答えてくれるのだが、私の頭には「テルマとルイーズ」とインプットされている。すぐには聞き取れなかった。スピーキングもリスニングも全然あかん。3年間も何をしてたのだろうか。

ゲストは東京で2日間仕事があるので、日本に来られた。これまでずっと日本に来てみたいと思っていたそうだ。初めての日本、初めての京都を大変、楽しんでおられた。EE Tourも宣伝してね。



コメント一覧

naoko216
色んな国の人と、色んな人柄の人と、会えるのでこの仕事、面白いんです。体調が良くないのでやめようかと思っていましたが、この頃、リウマチが良くなってきたので、もう少し続けようと思います。
クロちゃん
凄い凄い❣️若い男性と京都の旅、ワクワクするね🧡❤️💚
日曜日は寒かったから大変だったでしょう
日頃頑張っておられるからこその体験ですね
読んでるだけで私までワクワクドキドキ
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