だらだらななら

世の中を右斜め35度くらいから見ています。

うらしまたろう。

2006年11月28日 | だらだらな日々
海外に住んでるから仕方がないと思うのだが、日本の情報にはほんとうとくなる。

今はインターネットもあるし、NHKワールドというNHKの海外向け放送もあるので、
基本的なネタは日々入手できる。
それにバンコクなどは日本のテレビを録画したDVDをレンタルしてくれる店もあるので
見ようと思えば最新のテレビ番組をチェックすることもできるのだ。
1泊レンタルで45Bだし。
月2000Bほどだせば、日本のテレビをタイムリーに見れるシステムもあるようだ。

でもね~、テレビってやっぱりタダだから豆に見るものであって、
金払ってまで見たい番組っていうのはそうそうない。
もともと私日本にいた時から無駄なテレビは見なかったしね~。

でもカーカー言ってる現地のテレビや、英語で早口でまくし立てられるよりは日本語のほうが安心するので、
なんだかんだとたびたび借りてきてしまうのだ。

最近知ったお笑い芸人は「タカアンドトシ」。(字はこれでいいのかな)

某弁護士軍団の番組に出てたので見たのだが、「欧米か!」というつっこみがぜんぜん理解できず
???だった。

が、番組の中で彼らの漫才を少し流してくれたのでやっと意味がわかった。
あー、へーおもしろいねー(* ̄▽ ̄*)


こないだ日本から来タイした友達にそれを言ったら
「え…」
と絶句されてしまったのだが、その絶句もぴんとこない。

まぢウラシマンだ。


このタカアンドトシの話を最近知り合った英会話友達のまんごーさんに伝えると

「あーあー聞いたことあるよ。♪なんでだろ~っていうやつでしょ?」

…それは、テツアンドトモでんがな~( ̄▽ ̄;)


まんごーさん、そのネタもらったわ( ̄ー ̄+


ところがこの天然まんごーさんの実家が自営業をやってることをふとした会話から知った。
(ちなみにまんごーさんはタイで事業を起こした人の社長夫人)

「ホームページもあるんだよ」

へーそうなんだ。


その後、私がうちで暇だった時に、そういえばと思いだし、
まんごーさんの教えてくれた店の名前と業種でサーチすると…

新橋のど1等地に本店を持たれ、有名どころの各デパート及び
各地の空港にまでその商売を広げられている超一流どころ( ゜Д゜)!!!
創業は江戸天明2年!
9代目○○屋○兵衛!?


他に同じ名前の同じ職種は見つからず…。

私の実家も自営業だが、片田舎のクリーニング屋…。
まんごーさんは世が世ならば口も聞けない遠い世界のお嬢様だったのだ…。


バンコクに来ていろんな世界の人に会えるのはちょっと楽しいけど、
自分の幼少時代はほんとーに貧乏だったのだなあと思い知らされること多々。
たぶんバンコク駐在まだむで1番の貧乏経験者( ̄▽ ̄;)

でも私はびんぼーだったことは恥かしいと思わないね、不思議と。

お金がなくても幸せだったんだろーな









モーターサイでびう。

2006年11月22日 | だらだらな日々
ひさびさに更新する気力がちょっとだけ出た(* ̄▽ ̄*)

貧血も肉肉しい食べ物を積極的に摂取するようにしたことでやや解消。
それと運動不足だったようなので、タンスの奥にしまってあった
ダンスダンスレボリューションをひっぱりだし軽くダンシン。


暑いとこで暮らしてると汗と共にミネラルや鉄分などが排出されやすいみたいなので
意識して取らないとまいってしまうようだ。
汗かくからと言って痩せる訳じゃないし、じゃあ汗かかないように車で移動ばっかしてればもちろん太るので、
別枠で運動も必要だ。

生きにくい国じゃのう(ーー;)


ところでモーターサイに初めて乗った。

前もちらっと書いたがモーターサイ(ソイタクシー)はソイ(小路)の入り口と
終点に必ずと言っていいほどおり、そのソイにある指定の場所まで連れてってくれるのだ。
要はタクシーがバイクになりソイ限定で走ってる感じ。
だからソイタクシーというのだ。(まんまやね)

普通の駐在員の奥様方はこれに乗らない。
まあ、基本的に車がある人はこれに乗る必要もないのでもっともだろう。


が、私のようにアウトローで、ドライバーさんとの2ショット空間が苦痛なえせまだむは車をあまり頼みたくない。
自分で電車に乗ったり、歩いたりして移動したほうがよっぽど気が楽だもん。


が、今日緊急で歯医者に行くことになった。
肉肉しい物を食べたせいで、矯正器具のひとつが取れてしまったのだ。

今まで器具が壊れると思って肉肉しい物を避けてきたのだが、こんなに具合が悪くちゃあねと思って
がっつり肉食べたら案の定壊れやがった(ーー;)

で、この通ってる歯医者というのが、もより駅から歩いて20分くらいのところにある。
さすがにちょっと遠いのでいつもはさすがの私もドライバーさんに連れてってもらってたのだが、今回は緊急事態だ。

時間に余裕を持って出かけ、駅から歩いていこうなんて思ってたのだが、それはのんきな私のこと。

駅に着いたのは予約時間の10分前( ̄▽ ̄;)

間に合いません、どーあっても。


ふーむ…こうなったら奥の手…。

モーターサイじゃない?( ゜Д゜)


せっぱつまると人間強いもので、考えるより先に体がモーターサイのお兄さんに向かっていた。

「ホームプレイス(歯医者のあるビル)オッケーマイカ?」

うなずくお兄さん。
頼むよ(* - -)ノ

ばびゅーんと出発。
もちろん私はノーヘル。

ひゅんひゅんとほんとにバイク1台の隙間しかない車間をぐいんぐいんとすり抜けていく。
うっかり、わーいなどと言ってお兄さんの肩越しに前など見ようとすれば、ちょっと車高の高い車の
フェンダーミラーにごつんと頭をぶつけてしまうこと確実だ。

ので、絶対お兄さんの体の枠からはみでないように最新の注意を払っていた。

でも、風がすんごい気持ちいい。

旦那がバイクに乗る人なので、後ろは初めてじゃないのだが、日本で乗るのと違って、
身の安全も保障されてない国で、こんなデンジャラスな乗り方されてたら、ある意味ジェットコースターより怖い。

でもスリリング好きな私にはすごい面白かった。

値段は20B。

タクシーなどは慎重に選ばないと、メーターを倒さずぼったくられる事も多々あるみたいだが、
モーターサイでそーゆー話は聞いたことがないのである意味安心だ。
やばいと思ったら飛び降りて逃げれるしね。

なんか病みつきになりそ~(* ̄▽ ̄*)


あ、でも奥様会には内緒で。

「まあ!あぶないからやめなさい!!」

って怒られるからね


















ごぶ。

2006年11月14日 | だらだらな日々
ながのごぶさたでごんす。

ここんとこ貧血でふらふらで使い物にならない以外はいたって健康(´・ω・`)

ただここでの生活に慣れたせいなのか、何を見ても新鮮味が感じられなくなってしまった。

近所のクリーニング屋のかわいいおねーさんが、おにーさんなこととか、
長州力が(小力じゃなく力)ふりふりの白いワンピースを着てようが、
小デブの白人男性2人がお揃いのデニムの半ズボンをはいて、にこにこ手をつないでいようが。

別にたいしたことじゃない。

ところでうちは来年頭に引越しをすることになった。
旦那の会社の規定で1年に1回の引越しが認められているのだ。
(したくなければもちろん同じ家を更新してもいい)

こっちにくる前は、割とみんな1年ごとに引越してると聞いて

「なんとぜいたくなのだ。最初から気にいったとこをがっちり見つければいいじゃないか。
 いくらタダだからってわがままなのではないか(ーー;)」

と、一人誰にともなく怒っていた。


ところがどっこい。

みんなが毎年、新しい殻を探すやどかりのように引っ越すわけがわかった。

なぜならどの家(アパート)に住んでも、なんらかの不満が見つかるからなのだった。


例えばうちの場合

バンコクでは最高の立地で部屋も古いけど広く、きれいなプールもあり、テニスコートもある。
セキュリティも警備員の態度もバンコクの中ではよいほうだと思う。

だが騒音がひどすぎる( ̄▽ ̄;)

目の前の道が大きな道と道をつなぐ数少ない道路(バンコクの道はいわゆる幹線道路同士をつなぐ道が少ない)
のせいで、一日中、車・バイク・トゥクトゥクの音がすんごーーーいうるさい(ーー;)
夜中でもおかまいなしに爆走するのでうるさいなんてもんじゃない。
はっきり言って寝れない。

しかも、うちのアパートの誘導係がこれまた夜中だろーがなんだろーが、

「ぴっ、ぴっ、ぴぴぴ、ぴぴぴぴーっ!」

と、まるでふざけた子供のように笛を吹きまくるのだ。

うるせーよ~、なんで他の住民は文句言わないんだよぉ~(ノ_-。)

笛吹きすぎ警備員はバンコクのあちこちにいるので、それが当たり前らしいのだが、
そんなにずーっと吹いてたら、誰も気にしなくなるっつーの。
たまに吹くから価値があるんだよぉ。
頼む~、誰かタイ人に笛の意味を教えてやってくれ~。

他の一見立派な新しい家に住んでる人に話を聞いても、作りがちゃちいとか、使い勝手が悪いとか、
アリがでるとか、幽霊がでるとか(結構多い)で、みんななんかしら文句を言っている。


日本の家でも100%満足な家はないだろうが、引越しなんてめんどくさいことを
わざわざするほどの家ってそんなにないと思うけどな。


あ、そうそう。
最近精神的に安定してきたので、も少しこっちにいることにしました。

いつまで持つかな












まいだーい。

2006年11月06日 | だらだらな日々
私の通ってる英会話学校のマネージャーのおねーさんは、私と年が近いのだが今だお独り。

なんせ

「私が色んな国を見ちゃってるのでワールドワイドな考えを持ってる人でぇ~、私が背が高いので私より背が高くてぇ~、
 私が料理できないので料理ができてぇ~、お金持っててぇ~、やさしい人がいいの
 あ、でも顔とかは全然気にしないの。英語が話せれば何人でもいいし。
 あー、でも欧米人は案外ドライだからもういいかなぁ~(遠い目)」


……( ̄∇ ̄;)

こんなこと言ってるようじゃ、結婚する気ないんだなと思いきや、本人的には結婚したくてしょうがないらしい。

ので、先日タイ語の話せる人と共に(彼女はタイ語が話せない)あるタイ人の占い師を訪ねて、

「あのー、私結婚できますか?」

と聞いたんだそうである。


すると

「まいだーい。」(タイ語で だめ という意味)


どうやら彼女には3人の守護霊がついていて、その彼らの男チェックがすごくきびしいんだそうである。

そして彼女自身も誰かと暮らすのが無理な性格なので、結婚も無理だろうと…。

その占い師はただ見えるだけの人なので、解決策とかはわからないらしい。

そんな、だめだしだけされてもねぇ。


「私だって、マイダイくらいわかるよ!」

と、あらぬところに彼女は怒りをぶつけていたが…( ̄▽ ̄;)


ちなみに、だめだし代は2000バーツだったそうである。
たか。

こないだクーデターで追放された元首相とかもこーゆー占い師に頼ってたそうだが、
結果があれじゃあ金返せって思ってるんじゃないかなあ。
金持ちが見てもらう占い師は1回10万バーツも取るっていうし…。

ほんとどこの国でも占い師っていい商売だなあ




♪ちゃらららっちゃら~

2006年11月02日 | だらだらな日々
「ちゃらららっちゃら~♪ちゃっちゃっちゃ~… 忍者 服部半蔵ただいま参上!」

あまりに聞き覚えのある音楽がエレベーター内で鳴り響いた。

「やーまをとーび、たにをこえ~♪」

着メロだ。
しかもタイの女の子の。

うーむ…(ーー;)

日本ブームなのはわかるが、なぜハットリくんなのだ?

ドラエモンのようなメジャーなものとの差別化か?
(ドラエモンはすごいメジャーキャラ)

にんにん

(おちなし)