小さくたっていいじゃん!~命あっての物種~

超早産で452gの超低出生体重児を出産したママのブログ。
愛娘の成長、心に残った出来事など日々更新しています。

吃音(どもり)。。。

2011年05月13日 | hina☆5歳~

hina5歳1ヶ月(修正4歳10ヶ月)

hinaの吃音について記事にしようかどうしようか
迷ったのですが、hinaを知ってる少しでも多くの方に
知ってもらえたらと思って記事にすることにしました。

hinaが初めて「どもり」始めたのは、3歳の時(2009年4月頃)。
この時は、2ヶ月~3ヶ月ぐらいでおさまりました。

そして、2度目の「どもり」が出始めたのが、4歳の時。(2010年6月頃)
それからかれこれ1年近く、今現在も吃音(どもり)が続いています。

幼児期の吃音の多くは小学校入学ぐらいまでに治るらしいので、
あまり気にしないようにしてはいましたが、
1年も続いていると・・・・・・・色々な不安がおそってきます。


吃音がある子供に接する時は、以下の3つが大事といいます。

・子どもの話すペースにあわせて、ゆっくり間をあけて話す。
・子どもの話をよく聴き、言いたいことが言えるまで待つ。
・うまく言えない時は、本人の言葉をゆっくり繰り返してあげる。

また、逆にやってはいけない事は・・・

・せっかちに早口で話したり、子どもが言い終わらないうちに
 話しかけることは避ける。
・子どもが疲れたり、興奮させたりするようなことがないように。
・吃音を注意したり、もう一度言い直しをさせたりしない。

hinaが言葉につまったりしている時に、つい、
「大丈夫だよ~ゆっくり~」なんて言ってしまうことがあったのですが、
実はこれはやってはいけないことでした。

それに、私と2人でおしゃべりしてる時にはいいのですが、
他の人がhinaに話しかけて、hinaがどもってうまく言えない時に、
つい、私がhinaの言葉をさえぎり、変わりに答えてしまったり・・・。
これもやってはいけないことでした。

正直、どうしてhinaだけがこんな風にどもるの?
という、イライラや焦りがありました。
でも、こんな風に私が感じるのは最もやってはいけないことでした。

今更ながら吃音の子供を持つ親として反省することがたくさん・・・

年中になって、周りの同じ歳の子供たちも言葉が達者になり、
早口でぺらぺらと上手に話しています。
そんな中で、hinaがお友達に一生懸命何かを言おうとしているのに、
言葉につまってしまい、なかなか言葉が出てこない間に、
お友達は違うことを話し始めたり・・・。
そういうのを見てると、ものすごく心が痛みます。

どうしたらいいの・・・。
このままどもりが治らなかったら・・・。

どもるようになった原因も色々と考えてみました。
ストレス?
私の躾が厳しかった?
幼稚園?

はっきりした原因はわかりません。

hinaは感受性が強くて、真面目で頑張り屋で神経質。
ただでさえ、ものすごいストレスをためやすい性格だと思います。
もっと楽天的になんでも考えられて、能天気だったらいいのに。。。

でも、この根本的な性格を直すことはできないので、
hinaが少しでも安心してありのままのhinaでいられる
安らげる家庭を築くのが私が唯一できることなのかな・・・

幼児期から吃音が始まり、大人になった今でも吃音がある方が、
こんな風に言っていました。

子供の頃、「あせらなくていいよ。ゆっくりしゃべりな。」と
言われるのが一番つらかったと・・・
頑張ってる人に「頑張って!」って言ってるようなものだとういうのです。
子供の頃、一番言ってほしかったのは、
どもってもいいよ。堂々とどもりな。どもることを
恥ずかしいと思わないでいんだよ
。」という言葉だったそうです。

衝撃を受けました。

もし、hinaが自分がどもっていることに気がつき、
つらくなったら、こう言ってあげたいと思います。
そのためには、私が広い心を持たないといけないですね。

hinaのどもりも、ひどい時もあれば、あまり出ない時もあったりと波があり、
私もその度に、落ち込んだりしていましたが、
もっと、受け止めてあげないとと思いました。

「気にせず、思いつめず、もっと楽天的に」

夏に小児心理の先生に再度診てもらう予定をしています。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
メールしようと思いつつ (C mama)
2011-05-14 01:16:29
日々がマッハで過ぎて行きました。ふと思い出すけど、タイミングを逃す的な感じです。

hinaちゃん、どうしてるかな~と思ってたけど、そうだったのね…。
hinaママさんの気持ち、よーくわかります。
シーはいまだにお喋りが遅くて、それがゆえにトラブルもありました。年中になってからもありました。
やっぱり、先にお友達に言われちゃうから黙っちゃうし、言葉がうまく出て来ないから黙って諦めちゃうし、同じバス乗場の同級生にも『何言ってるかわからない』って私の目の前で言われた事もありました。
やっぱり自分を攻めたね~厳しすぎたのかな~とか。同じ事を思いました。
また、同じように、なぜ我が子だけ…とも。
私自身も答えが見つかってないので、何もアドバイスは出来ないけど、ただ最近、私は、それを個性と受け止めました。幼稚園生活を想像すると居たたまれないけどね。他にいっぱい長所あるし…って思うようにしてます。
相変わらずhinaちゃんとシーは性格似てるなあって思いました。
いつかお互いに『こういう事で悩んでいたね』って過去形で話せる日が1日も早く来ますように…
Unknown (ようよ)
2011-05-14 17:58:18
最近のhinaちゃんの状態は分からないけど、今まで何度かどもっているhinaちゃんを見てきて、私はというかまわりの人はそれほど気になっていないと思うよ。

何でもそうだけど、他人の子供は気にならなくても自分の子供のことは特に気になるよね。

hinaママもきちんとしていて真面目な性格だと思うから、もっと楽天的にね
コメントありがとうございます (hinaママ)
2011-05-16 10:26:41
C mamaさん
お久しぶりですっ
私も、たまにつぶやきを読ませてもらってたんだけど、なんてコメしていいか分からず・・・ごめんね
忙しい中ブログ、見に来てくれて嬉しかったよ
しーくんも、プレの頃とかおしゃべりのことで悩んでたことあったよね
幼稚園はいってから、おしゃべりはかなり上達したと思っていたけど、「何言ってるかわからない」なんて言われたなんて
言いたいことをはっきりと上手に言えたらどんなにいいだろう・・・ってすごく思っちゃうよね。
個性か・・・確かにそうだね。
それも一つの個性と思えばいいんだよね。
ありがとう
また、ゆっくり話したいなぁ~


ようよちゃん
hinaのどもり、聞いてて気にならない???
そっか~。確かに自分の子供のことだから人よりもきになってしまうのはあるよね
はっきりとhinaがどもりがあることを話してないママ達は、どう思ってるんだろう~と気になってたので、ようよちゃんの意見参考になったよ
ありがとうね
ほんとう、楽天的に!!だよね
大丈夫。 (yu-ko)
2011-05-17 14:33:11
そっかぁ。hinaちゃんの吃音、気にしていたもんね…。
今まで落ち込んでいたときもあっただろうに、力になれなくてごめんね。
私も知識がなかったんだけど、この記事を読んで勉強になったよ。
でも、これまで近くでhinaママの子育てを見てきた私が、間違いなくひとつ言えることは、hinaママは誰よりもhinaちゃんの個性を尊重して日々素晴らしい子育てをしている、私も見習いたいところがたくさんの素敵なママだってこと。
だから、原因にママは関係ないと思うな。
それに、ようよさんもおっしゃっているように、私も普段hinaちゃんとお話していて、吃音はそんなに気にならないから、きっとみんなもそうだと思う。
むしろhinaちゃんはそれ以上に素敵な魅力的な個性をたくさんもっているから大丈夫。
きっと、吃音も喋り方のクセみたいなもので、気がついたら治ってますように…。
コメントありがとうございます (hinaママ)
2011-05-18 13:05:34
yu-koちゃん
忙しい中、ブログ見に来てくれて、コメまでくれてありがとう
嬉しいよ~~~
私も、吃音なんて言葉も知らなかったし、hinaがそうなるまで気にしたこともなかったよ・・・
でも、色々と調べたりしていると、実は吃音の人ってたくさんいて、びっくりしたよ。
yu-koちゃんにそういってもらえると、ちょっと気持ちが楽になるよ。ありがとう
良くはなってほしいと思ってるけど、もし治らなくても広い心でイライラせずに見守っていこうと思います