ノスタル爺のひとりごと

日々のできごとや感じたことをしゃべくっています。
お出かけで撮りためた写真を展示したり時々旅日記です。

渋沢平九郎ファンクラブ

2021-09-14 | おもいつき
先日の「青天を衝け」は
新政府軍と旧幕府軍の戦い、戊辰戦争の一場面があり
我が郷土の偉人渋沢栄一の見たて養子、
尾高惇忠の兄弟の「渋沢平九郎」の最後の場面があった



飯能戦争で幕府軍として「渋沢成一郎(喜作)」や「尾高惇忠」とともに戦うが
敗走し仲間とはぐれ顔振峠の茶屋で休んだ後
安全な秩父への逃走すすめられたが
峠から大里地方の空を見て
望郷の念にかられ一人越生方面へ
黒山地区で新政府軍と遭遇
最後は力尽き自害…
壮絶な最期だったなぁ


  〈飯能戦争の振武軍の本営となった能仁寺と顕彰碑〉





顔振峠から遠く深谷の空を見たとき、どんな気持ちだったんだろう
そう思うと悲しくて涙が出たよ(年をとったら最近涙もろい)
若干20歳(22歳?)らしい
恋人のおてい(渋沢栄一の妹)がかわいそうだった
もう、追討の広島藩、新政府軍に加わった川越藩を許さない(笑)




先日史跡を訪ねたら越生町も飯能市街も
大河ドラマの放送に合わせているのかな
「渋沢平九郎」で盛り上がっていた

戊辰戦争といえば「会津白虎隊」や「二本松少年隊」も語り伝えられているが
こんな身近にこんな悲劇があったとは…
にわか歴史愛好者としては不覚でした
歴史老人、略してちょっとカッコよく「歴朗」
…ということで平九郎ファンクラブを結成
まだ会員1名ですが(笑)

また、秋の顔振峠に行ってみるかな


 〈平九郎の墓がある全洞院〉

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