東日本大震災から9年が経った。現実とは思えないあの信じ難い津波の映像はしっかり記憶に残っている。それを考えると実際に被災した人達の苦しみは今なお計り知れないものがあるのだろう。津波と同様に原発事故の映像も衝撃的だった。どちらも復興にはほど遠いところに置き去りにされている。いくら堤防や高台を整備し除染しても、そこに住む人がいなければ復興はない。
20-3-11
字の癖を直す練習は朝と夕方に少しずつやっている。なぜ朝夕になるかというと、新聞を利用しているため。見出しを記事の隙間にサインペンで書いていくのだ。見出しは大きいのでへんやつくりの形がわかりやすくてちょうどいい。これはこれで結構やめれれなくなる。ただ残念なのは新型、感染、対策、緊急など同じ文字が目に付いてしまうこと。もっと平穏な字も書きたいのだが。
20-3-12
新型肺炎とは関係ない話を書こうとしてもどうしてもつながってしまう。それだけ世の中に多大な影響を与えている。今や限られた国ではなくほぼ全世界が非常事態になってしまった。経済に及ぼす影響も深刻で株価は下落し景気はさらに悪化して、企業の倒産や生活費に困窮する人達がたくさん出てきそうだ。１月の最初の時点では、ここまで進むとはまったく想像できなかった。
20-3-13
ブログには現在や過去のアクセス回数がわかる機能があり、それを見ると不思議な現象が現れる。およそ１週間単位で増減の山と谷を繰り返すのだ。多分、ブログを見る人たちにも生活のリズムがあって、それがたまたま一致する場合が多いということだろう。画像を投稿したときには増える傾向があるとはいえ基本的にその流れは変わらない。だから、過度に一喜一憂しないで済む。
20-3-14
コーヒーやお茶のお湯を沸かす間に簡単な体操をする。これはラジオ体操の正しいやり方が載った切り抜きを見つけたのがきっかけになった。久し振りにそれを参考にやってみると最初の動きが間違っていた。腕を上げるときに踵も上げていたがこれは駄目で、上げない方が胸も足もより張る感じがする。間違って覚えたことってあるもんだ。体操は３分もしないで終わってしまう。
20-3-15
初めての電話による世論調査に回答。東京の新聞社の調査で電話番号はコンピュータで無作為に抽出したという。内容は安倍政権や新型肺炎に関する問いで１０個ほどだった。設問に対して用意された答えの中から選ぶのだが、当てはまらない場合もあった。正確なでなくてもいいし、どちらかといえばでもいいんだけど変にこだわってしまう。それより、抽出される確率が気になった。
20-3-16
いよいよ明日から再開。新型肺炎のおかげで休講になっていたカルチャーセンターの教室が再開することになった。まだ収束したわけではないが、どこかで再開しなければならない。決定に至るまでには相当悩んだと思う。結局、感染予防対策を徹底することで問題なしとしたようだ。それを助けるように1ヶ月振りに道内の感染者0の朗報が入った。でも、何人来てくれるか心配だ。
20-3-17
朝のシャワーとひげ剃りで日常への復帰を実感した。休みの間は昼だったり夕方だったり夜だったりと気ままにしていた。その上、普段より間隔も長くなってひげも伸び放題といったときも。長い休みのときは乱れてしまう。でも、朝のシャワーとひげ剃りはやっぱり何かが違う。シャキっと感とやる気が出てくるところだろうか。休みの最中もそうすればいいのにそれができない。
20-3-18
長い休みの間はかなり制作に専念できたのだが、好不調の波は結構激しかった。次々イメージ
が湧いてきてどんどん進む場合があれば、まったく湧かずに筆が止まり苦しむときもあった。さらに辛かったのは時間を掛けて懸命に描いたものが作品として残せなかったとき。いつでもすべてがうまくできるわけでないとわかっていてもショックは大きい。でも、そこからまた始まる。
20-3-19
朝夕がずいぶん明るくなったと思っていたら、今日はもう春分の日だと知る。長い休みで変化に乏しかったせいか早く過ぎ去った気がする。いつもはこの日を意識していたのに、忘れて迎えてしまった。最近の陽気で雪解けも進み春近しと感じていたのも関係していたのかもしれない。一昨日には夏靴に履き替えフードも外して出掛けていた。これからは春への移行も加速する。
20-3-20
