MI:ⅢのDVを借りてみた。映画の出来栄えは兎も角、トムクルーズの走り方に達人を感じた。全速力で敵から逃げる、または目標物を追い駆ける、そのときの胸を張った姿勢と腰と頭の位置が全くぶれない走り。見栄えがするだけでなく、カメラ映りが好い。これは映画用の走りで彼の修練の賜物だろう。スクリーン外では色々騒がせているようだが、プロとしての彼の仕事は一事が万事で細部に拘っていると思う。
只、ミステリアスな破綻型、だけどストレートで純粋な心の持ち主・・・そのような役回りは彼のはまり役と思う一方で、トップガンの時代から結果的には芸域が拡がっていないような想いもある。スクリーン外の騒動はそんな彼のフラストレーションの顕れでもあろう。ファンの期待やイメージと本人のそれとのギャップは、俳優のトップとなれば苦悩にしかないのかなと。
余りにも見栄えのする走り方をみて、これは達人だと思いながらも等身大のトムクルーズが苦悩を抱えながらも精一杯、何かを追い求める姿と重なり、自分なりにも周りの事を含め思いを巡らせた場面でした。
只、ミステリアスな破綻型、だけどストレートで純粋な心の持ち主・・・そのような役回りは彼のはまり役と思う一方で、トップガンの時代から結果的には芸域が拡がっていないような想いもある。スクリーン外の騒動はそんな彼のフラストレーションの顕れでもあろう。ファンの期待やイメージと本人のそれとのギャップは、俳優のトップとなれば苦悩にしかないのかなと。
余りにも見栄えのする走り方をみて、これは達人だと思いながらも等身大のトムクルーズが苦悩を抱えながらも精一杯、何かを追い求める姿と重なり、自分なりにも周りの事を含め思いを巡らせた場面でした。