3級指導士養成講習会が10月14日に高齢者福祉センター多目的室で無事終了しました。
講習では、まず「骨」の復習と小テストが行われ、テストは10点が5名、6点が1名で、平均点は9.3点で全員よく理解できました。
次に、健康プラザの吉田先生から神経の講義があり、具体的な現場での経験談も交えて非常に分かりやすく、受講生の皆様からも好評でした。テストは10点が5名、8点が1名で、平均点は9.7点で全員よく理解できました。特に苦戦していた方の得点が毎回上がり、努力の成果が表れていました。
その後、起立の体操があり、午後から実指導の進め方と本講習での体操の総復習をしました。実指導の進め方では、受講生が体操指導の実技練習でしたが、皆さん落ちついて、初めてと思えないほどよくできていました。
その後、社協の仲田さんから社協の取り組み全体のこと、シルリハ体操への関わりなどについて、介護長寿課の石川さんからは那珂市の高齢者の現状やシルリハ体操指導士養成事業や全国展開のなどについて、宇留野会長から那珂市シルリハ指導士会の活動などのお話がありました。更に、健康プラザの眞木さんから終了時オリエンテーションのお話がありました。
最後に閉講式があり、主催者の先崎市長の挨拶、終了証書が全員に授与されました。受講生の皆様 おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
講習会を終えて
今回もコロナ渦なので、検温したりマスクをしたり、消毒・換気に注意したが、体操教室や勉強会でも実施しており、これが日常になってきて違和感はなくなってきた。マスクについては、マイクを使うのでそれ程気にならなかった。受講者間での筋肉の確認や実指導の進め方などに3密を避ける工夫の余地があると感じた。
受講者の報告では、不満はほとんどなく、分かりやすく楽しく学べたという感想も多く、体操についてはどこに効いているか意識できた、効果があった、体が柔らかくなった気がするという記載もあった。受講生は毎回講習会終了後に消毒、片づけ、掃除等をこれまでになく自主的に実施された。また、1級指導士だけでなく支援された方々に対する感謝の気持ちも記載されており、今後も相手を思いやる気持ちを持つ指導士として活躍されることを期待します。
1級指導士も高齢化して、皆講習を終えてどっと疲れがでた。次回は若手の新1級指導士が誕生して彼らと協力してできることを待ち望んでいます。
最後に、健康プラザの吉田さんと眞木さんの神経の講義とご指導、常時会場におられ、支援を頂いた介護長寿課 石川さんと社協の仲田さん達に感謝いたします。今後も色々な面で行政のご支援をよろしくお願いいたします。
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