和水町地域おこし団体「なごみらい」

和水町の未来を創造し、つなげていくための活動をする団体です。

おもい

2012年08月25日 11時15分07秒 | 日記
なごみらいを作った理由というか発端の思いというか。

僕が和水町に来てまだ4か月。
和水町のことはまだまだ知らないことばかりですが、和水町の人の温かさはこっちに来たその日から感じていました。
そういった暖かさをくれた和水町に何か恩返しをしたと思ったのも理由の一つでしょうか。
また、そんな素敵な人たちが住む町なのに、高齢化や少子化、過疎といった問題に飲み込まれ、
緩やかな衰退をはじめているのを何とかしたいとも思います。

その他、和水町には僕が小さなころに経験した地域社会がまだ存在していることも一つです。
各集落がまるで家族のように支えあい、時は厳しい言葉をかけたりもするけど、
本当に一つの家族のように存在しているように感じています。
自分もそうでしたが、そうやって地域社会の中で育つことは、とても心の栄養になると思っています。
なので、その環境を守り、受け継いでいくのも若い世代の大事な役割だという気持ちもあります。

ただ、これは和水町に限ったことではないですが、市町村合併により一つの地域になったところでは、
どうしても旧地域間の溝が発生してしまいます。
しかし、本当にいま目を向けるのはそういったところではなく、
合併したその町の未来をいかに紡いでいくかだと僕は思います。

上にあげたような思いや考えがあって、和水町全体のために何かできる団体を作ろうという思いに至りました。

集落という家族が寄り添い地区という大家族になり、地区という大家族が合わさって、町というもっと大きな家族になる。
そういう考えで進めていけたらいいなと思ってます。

もちろんそれは決して簡単なことではないですが、袖触れ合う何かの縁という通り、
この町で出会ったのも何かの縁だと思うので、
その縁を大切にして、みんなの大好きな和水町になればいいなとも思ってます。

脈絡もなく少し長くなりましたが、書ききれたわけでもなく、思うような表現ができたわけでもありません。
やっぱり言葉って難しいです。ということで。。。


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