若い頃は、
運転が楽しくて仕方がなかった。
今は事故や
車の故障を考えると
遠出、いや、運転事態が
恐怖でしかない。
若いってすばらしい！
そんな怖いもの知らずで
自身に満ち溢れた人生と
今の不安や恐怖に
がんじがらめで、
守りに入ってる人生と
どちらが幸せなのかと
いつも悶々と思う。
なので、
長女に聞いてみた。
長女曰く、
失う事が怖いのは
今が幸せだと言うこと。
恐怖心や不安感があっても
本当にやりたいことが
見つかれば必ずやるだろうから
今が幸せな方が
いいのではないかと。
なるほど。
やりたい事があれば
いかなる手段でも
目的地に行くだろうからね。
ロッチと子羊でも
プロのビオラ奏者の方が言っていた。
昔できていたことが
出来なくなってきて不安だと。
その解答として
音楽は叙事詩のようなものだと。
その人の人生そのものを
奏でているということ。
なので積み重ねてきた
喜び、悲しみなどが
その人の深みとなって音になっていく。
なので私も
不安や恐怖も凝縮された
深みを増した
人生を歩んでいる最中。
でもチャンスが来たら
いつでも飛びだせるよう、
心は軽やかでいたいね。
