goo blog サービス終了のお知らせ 

事務局長通信

2016年第1回支部代表者会議

9月16日「2016年第1回支部代表者会議」、委任状含めて約90名の参加となりました。

室井支部長の挨拶の後、大阪府保険医協会事務局次長の田川研さんに「地域医療構想と保健医療2035」というテーマで講演していただきました。若干の休憩後、きょうされん常任理事塩田さんから主に熊本震災支援の現状と意義についての発言、そして支部役員会から秋からの運動における重点課題の提案を行いました。そして、それらを深める内容で会員からの発言(原水禁世界大会報告/憲法カフェを中心とした平和の取り組みを行って/地域での社福連携の取り組み/熊本支援に参加して/自治体における要求運動について)してもらい、重点課題を全体で推進していくことを拍手で確認し終了しました。

田川さんのお話しは、大変密度の濃い内容を詳細で豊富な資料をもとに、ャCントを絞って話していただきました。医療関係の学習会を代表者会議でやるのは初めてでしたが、医療や介護で行われている改悪は障害につながっていくことを参加者がイメージを持って聞ける内容であり、また分野の違いはあるが人間の尊厳を大切にする仕事が崩されてきているという共通点が強調されて、とてもわかりやすいものでした。改めて、医療は障害者にとって切り離せない課題であり、きちんと勉強しながら 目の前にいる当事者・家族の生活、そして自らに関わることとして取り組んでいくことを多くの参加者が実感しました。

保健医療2035の先、2045を想定しながら厚労省が基本方向を作っているという田川さんの指摘は、言われたらそうだなと想定できますが、きちんと国の動向や狙いを見ないとおそろしいなと強く感じました。

会員からの発言は、様々な課題や地域における実態や要望に対して具体的に主体的に取り組むことの大事さ・平和や憲法を守る大切さなど、運動とは何かを振り返る中身になったと思います。

運営面はいろいろと反省点はありますが、参加者のみなさんの積極さに助けられました。ここで確認された方針のもと、主体的力量を高めながら、あきらめず粘り強く運動して行きたいです。がんばります。

いつもより、大きめの缶ビールにしました。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記・日常」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事