2013年2月1日
▲突然ですが、初めて恋をしたのは何歳の時でしたか。世の中ではバレンタイン商戦が繰り広げられ、どこのお店でもチョコレートが山積みです。そんな流れを感じながら、今日の通信は、恋文について
▲「ラブレター」という言い方が一般的ですね。古い言い方では、付文や艶文と表現されていました。江戸時代には、相手に対する恋心を和歌に詠んで紙にしたため、それに関連する草木を添えて人づてに渡しあう懸想文(けそうぶみ)と呼ばれたものもあったそうです。いつの時代も面と向かっていうのは、勇気が必要ということかな
▲はじめて書いたのは、小学生の時。紙はルーズリーフ、文章以外に大きなハートマークを書いた記憶が残っています。どうやって渡したのか、全然覚えていないです。ちなみに、女の子からもらったことはありません
▲最近は、ほとんどがメールなんでしょうね。味気ないですが、しかしドキドキ感は同じかな。返信を待つ時が、一番切なく楽しいのかもしれません
▲「言葉は現実という氷山の一角にすぎない。言葉はいつも出発点で、そこから私たちは他者へ、また世界へと向かうのです」。先日読んだ、谷川俊太郎さんの本にありました。言葉の奥に広がる想いを感じさせる、恋文はもちろん、そんな素敵な文章を書いてみたいものです
▲14日に向け、おばあちゃんと相談中の小4娘に「チョコもいいけど手紙もらったら嬉しいよ」と進めたところ、「自分も食べたいし」とあっさり却下。まだまだ恋文は先の話し、父親としては一安心でした。
【今日は何の日】
http://today.hakodate.or.jp/m02.htm
【今週の一句】
酒呑み川柳
はじまりの
やさしい風を
知っている
(やすみりえ)
【今週の歌】
今からもう40年近く前のオフコース「もう花はいらない」。高校時代、軽音楽部で聴いて好きになりました👏。そう言えば、鈴木康博さんは、どうしているのでしょうか。
【今週のグルメ情報】
天王寺でよくいく食堂。昔懐かしいお店です。おかずをつまみに、よく飲んでいます。この日は、鯛の刺身が安かったです。おすすめは焼き飯かな。
http://tabelog.com/osaka/A2702/A270203/27015125/

【追伸

2月に入りましたね。逃げていく時を追いかける、そんな1ヶ月を送りそうな予感がしています。