9月14日(月)午後3時半より、弁護団事務局長の星野弁護士の進行で、集会が始まりました。
最初に、健太さんのお父さん・弟さんからのあいさつ、次に星野弁護士から4月の第3回公判以降の佐賀県側とのやりとり含めて本日の公判報告、参加した弁護団からの発言、最後に参加者から4名が連帯のメッセージを贈るという内容で進められました。
佐賀県が提出した最終準備書面、それを保管する佐賀県のある大学准教授の意見書、相当にひどい内容です。最後の発言でまとめられていましたが、知的障害に対する認識の欠如も甚だしく、そこで言いたいことは①知的障害者は地域で暮らすな②家族で責任を持てというものであり、とても容認できないものでした。佐賀県の主張は、今の戦争法案の動きに引きつけると、ことが起こると真っ先に弱い人たちに向かっていくことにつながる考えと同一であり、人権侵害だと強い憤りを持ちました。
お父さんが、「裁判に負けてしまったら、また同じようなことが起こるのではないか、とても恐いことだと思う」と言われ、育成会のお母さんも、他人事ではないと訴えられました。
判決公判は、12月21日(月)午後3時からと決まりました。「判決だけには頼れない。運動が大事。事実から真相に結びつけること」が強調されたように、引き続き支援の輪を広げて行きたいと思います。(全国から320名の参加がありました)
傍聴を希望しましたが抽選で外れました。僕の前後の人は当選していました。くじ運は、昔から全然ありません^_^;。
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