2005.3.8 カンボジア-シェムリアップ
今日は朝早く起きてアンコールワットの朝日を見に行く。
出発した時はまだ薄暗く、とても寒い。
朝方のアンコールワットには、暗いうちにも日本人の若い人が特に多い。
空が薄暗く、次第にピンク、薄むらさきに変わっていく様子はとても神秘的。
静かでなんとも言えない。
真っ赤な朝日とアンコールワットのシルエットを見ながら池の前に座っていると、涙が出そうになった。
アンコールワット自体は変わらないのに、本当にいろんな顔を見せてくれる。
とにかく、静かな朝は心が清められる。
それから朝食とりに、アンコールワットの近くのおいしいと評判の屋台へ。
出てきたのは米の粉で作られた、そうめんみたいな細くて白い麺のスープ。
麺に歯ごたえがあって、スープもおいしい。
カンボジアの味は全体的に甘味があってやさしい。
野菜も、キャベツやピーマン、きのこなど、なじみのものが多くて食べやすい。
こっちでは、朝は麺で、昼、夜に米を食べる習慣らしい。
米は日本よりも細長くてパサパサしてるけど、甘味がある。
ご飯の後はアンコールトムへ。
バイヨンの大きな顔の遺跡がよかった。
遺跡を造った昔の人って本当にすごい。
細かい彫刻だとか、計算された造りとか。
カンボジアの昼間はとても暑くて、外にいるだけで体力消耗。
タケウでは急な階段を登って上まで行った。
石の陰は涼しい。
しかも高いところだと風が吹き抜けていく。
自分の定位置を見つけて1日読書とかでも過せそうな感じ。
タプロムは、大きな木の根っこが石を抱きかかえている遺跡。
生命の力ってものすごい。
とにかく、石の間から伸びる木には圧巻。
お昼はまた近くの屋台で。
野菜炒めとライス。
これがまた色々な種類の野菜が炒めてあって見た目にも鮮やか。
それからバンテアクテイ、スランスランを見てまたアンコールワットに戻る。
夕方は本当に人が多い、ツアー客も。
朝とはまったく様相が違う。
回廊の絵はストーリーがあって、どれも精緻で、すごいなぁとただただ思う。
中心の一番高い塔に登った。
この階段は本当に急。
上から見ると切り立った崖みたい。
ここが世界の中心。じゃなく、宇宙の中心らしい。
人がたくさんいて疲れたので頂上で一休み。
するとお坊さんに声をかけられた。
8歳だか18歳だか未だに分からないけど、しっかりと英語も話す。
下りてからも別の3人のお坊さんに会って、なぜか一緒に写真を撮った。
意外なことに、まだ中学生ぐらいなのにタバコも吸っていたし、あの服を脱いだら普通の少年なのかなと思った。
夕方には、夕日を見るためにバケン山に登った。
今日は山に登るのが3つ目で、かなり足腰が鍛えられてる感じ。
そして頂上は、人が多い!
地元の人も多かった。
今日はシェムリアップで有名な歌手のコンサートがあるからかもしれない。
夕日はあまりきれいに見れなくて残念。
それから夜は少しオシャレな食べ物屋さんへ。
カフェみたいなつくりで2Fもある。
3Fにはお風呂屋さんも!
お店の中は、欧米人や日本人でにぎわっていた。
メニューは日本語もあり、餃子とかトンカツとか、懐かしい食べ物もある。
値段は屋台とかわらない。
けど、雰囲気はいいし、おいしかった。
このお店が日本にあったら5倍ぐらいの値段で料理が出せそう。
こっちでは、食べ物は割りと安く済む。
それにおいしいからとても満足。
それに比べて、ガイドとかバイタクとかの相場はやっぱり高いような気がする。
日本人の感覚からすればそれでも安いのだけれど。
だから多くの人が日本語を学んでガイドの職を目指してるのかな。
こっちにきてびっくりしたのは、観光客の半分ぐらいは日本人で、ガイドの人はすごく日本語が上手だということ。
日本とカンボジアってまったくかかわりが分からなかったけど、実はこっちの人にとって日本というのはすぐ身近な国なんだなと思った。
道を歩いていても大きなホテルをよく見つけた。
こっちの物価からすればかなり破格の宿泊料だろう。
とにかく土地が広くてゴージャスなホテル。
今でも続々と建設中。
このお金の感覚の違いが気になる。
今日は朝早く起きてアンコールワットの朝日を見に行く。
出発した時はまだ薄暗く、とても寒い。
朝方のアンコールワットには、暗いうちにも日本人の若い人が特に多い。
空が薄暗く、次第にピンク、薄むらさきに変わっていく様子はとても神秘的。
静かでなんとも言えない。
真っ赤な朝日とアンコールワットのシルエットを見ながら池の前に座っていると、涙が出そうになった。
アンコールワット自体は変わらないのに、本当にいろんな顔を見せてくれる。
とにかく、静かな朝は心が清められる。
それから朝食とりに、アンコールワットの近くのおいしいと評判の屋台へ。
出てきたのは米の粉で作られた、そうめんみたいな細くて白い麺のスープ。
麺に歯ごたえがあって、スープもおいしい。
カンボジアの味は全体的に甘味があってやさしい。
野菜も、キャベツやピーマン、きのこなど、なじみのものが多くて食べやすい。
こっちでは、朝は麺で、昼、夜に米を食べる習慣らしい。
米は日本よりも細長くてパサパサしてるけど、甘味がある。
ご飯の後はアンコールトムへ。
バイヨンの大きな顔の遺跡がよかった。
遺跡を造った昔の人って本当にすごい。
細かい彫刻だとか、計算された造りとか。
カンボジアの昼間はとても暑くて、外にいるだけで体力消耗。
タケウでは急な階段を登って上まで行った。
石の陰は涼しい。
しかも高いところだと風が吹き抜けていく。
自分の定位置を見つけて1日読書とかでも過せそうな感じ。
タプロムは、大きな木の根っこが石を抱きかかえている遺跡。
生命の力ってものすごい。
とにかく、石の間から伸びる木には圧巻。
お昼はまた近くの屋台で。
野菜炒めとライス。
これがまた色々な種類の野菜が炒めてあって見た目にも鮮やか。
それからバンテアクテイ、スランスランを見てまたアンコールワットに戻る。
夕方は本当に人が多い、ツアー客も。
朝とはまったく様相が違う。
回廊の絵はストーリーがあって、どれも精緻で、すごいなぁとただただ思う。
中心の一番高い塔に登った。
この階段は本当に急。
上から見ると切り立った崖みたい。
ここが世界の中心。じゃなく、宇宙の中心らしい。
人がたくさんいて疲れたので頂上で一休み。
するとお坊さんに声をかけられた。
8歳だか18歳だか未だに分からないけど、しっかりと英語も話す。
下りてからも別の3人のお坊さんに会って、なぜか一緒に写真を撮った。
意外なことに、まだ中学生ぐらいなのにタバコも吸っていたし、あの服を脱いだら普通の少年なのかなと思った。
夕方には、夕日を見るためにバケン山に登った。
今日は山に登るのが3つ目で、かなり足腰が鍛えられてる感じ。
そして頂上は、人が多い!
地元の人も多かった。
今日はシェムリアップで有名な歌手のコンサートがあるからかもしれない。
夕日はあまりきれいに見れなくて残念。
それから夜は少しオシャレな食べ物屋さんへ。
カフェみたいなつくりで2Fもある。
3Fにはお風呂屋さんも!
お店の中は、欧米人や日本人でにぎわっていた。
メニューは日本語もあり、餃子とかトンカツとか、懐かしい食べ物もある。
値段は屋台とかわらない。
けど、雰囲気はいいし、おいしかった。
このお店が日本にあったら5倍ぐらいの値段で料理が出せそう。
こっちでは、食べ物は割りと安く済む。
それにおいしいからとても満足。
それに比べて、ガイドとかバイタクとかの相場はやっぱり高いような気がする。
日本人の感覚からすればそれでも安いのだけれど。
だから多くの人が日本語を学んでガイドの職を目指してるのかな。
こっちにきてびっくりしたのは、観光客の半分ぐらいは日本人で、ガイドの人はすごく日本語が上手だということ。
日本とカンボジアってまったくかかわりが分からなかったけど、実はこっちの人にとって日本というのはすぐ身近な国なんだなと思った。
道を歩いていても大きなホテルをよく見つけた。
こっちの物価からすればかなり破格の宿泊料だろう。
とにかく土地が広くてゴージャスなホテル。
今でも続々と建設中。
このお金の感覚の違いが気になる。