保護犬と豊かに暮らすために

ペットロスからはじめった保護活動。奇しくも8年目で施設が閉鎖となり、行き場のない問題犬4頭を我が家に迎え暮らしています。

訃報 ジャック

2021-07-19 16:55:05 | 日記
久しぶりのアップです。
施設から我が家に来て5年を迎えたジャック。
血管肉腫のため、11月19日11時35分永眠しました。

今年の1月30日に脾臓が破裂し摘出。
一命はとりとめたけれど、病理組織検査で悪性の血管肉腫と判明。
余命わずかとの診断をされた。
術後2週間待って抗がん剤投与をはじめ、とても元気で普段通り食欲も旺盛、体重も増加していたのに、2ヶ月で肝臓に転移が見つかった。
貧血で動けなくなり、夜間救急病院に搬送して見つかった肝臓の影。
もう処置しても治る見込みはないと告げられた。

夜間救急病院では、継続通院は出来ないので、その朝手術した病院へ行く。
やはりそこでも同じ話をされ、今後は抗がん剤はやめることにした。てしまう。
早ければこのまま亡くなることもあるので、先の見えない状態だと言われ処置の方法はないと。
対処療法として、皮下点滴や止血をする事くらいしか残されていない。

それでも、何度か倒れながらも半年も生き延びてくれたジャック。

いろいろ大変だったけど、よく頑張ったね。

これから、ブログでジャックの血管肉腫日記を書いていこうと思う。

訃報 パピくん2

2018-10-17 15:09:59 | 日記
パピくん
本日の朝、火葬して頂きました。

体重は2キロから1.4キロまで落ちてしまい、ここ数年はガリガリ体型。

筋肉もなく足腰も弱くなり、目も見えなくなっていたけれど、不安な様子も見せずがんばっていたパピくん、とても強い子でした。

火葬して残った骨には、頭蓋骨の形はなく、かなり細かく焼かれていました。

ひどい歯周病だったので、その影響と加齢による骨粗鬆症などが原因かと。
火葬の担当者いわく、内臓も機能不全になっていた様子があるという事でしたが、かなりの高齢故、健康長寿で天地を全うしたのではないでしょうかと言われました。

パピくんには、保護当初より歯周病がありました。

片側の顎は折れ、口の中には常に血が滲んでいる状態。
我が家に来てから、歯の処置をし、いくらかは良くなったけれど、完治はしないのが歯周病の恐ろしさ。
小さな顎の小型犬には、最悪な病魔です。

歯周病により舌がしまえず、窒息してしまう事もあり、最後まで大変な思いをさせられ続けたパピ。

それでも食いしん坊な子だったので、一生懸命食べて長生きたのだと思います。

パピのお骨など




訃報 パピくん

2018-10-16 14:25:49 | 日記
久しぶりの投稿です。
いろいろとありましたが、他の件は後日書きたいと思います。

パピくんが今朝亡くなりました。
2018年10月16日(火曜日)仏滅 午前8時30分頃。

ここ一年くらいはいつ亡くなってもおかしくないような状態でした。
享年20歳というところでしょうか。

保護犬なので正確な年齢は分かりませんが、我が家に来て今月で9年目に入ったところ。
保護当初の推定年齢は10歳以上ということでしたので、健康長寿な子だったのだと思います。
目立った病気もせず、とても良い子でしたが、歯周病のせいで顎が折れ、鼻が折れ、ここ数年はずっと大変な思いをして生きて来ました。
その為、自力では食べられなくなったので介護する日々。
面倒だなと思ってしまったこともあったけど、日常の中の一部だったので今日はとてつもなく寂しいと。。。

今はまだ部屋のベッドで寝ているので、すぐ起き上がりそうな感じがして切ないです。

家に来たばかりの時は、マーキングがひどかったパピ。
でも半年でトイレは外派になり、完璧に覚えてくれた。
高齢になってもやり直せる見本のようなお利口なパピくんでした。

パピに教えられたことは、何歳になっても生き直しができるということ。
生きる為に一生懸命だったパピ。

最期まで面倒を見させてくれてありがとう。
きちんとお別れさせてくれてありがとう。

本当にお疲れさま。

でも、これからもずっと一緒だからね。

今年の初め頃のパピ


逝ってしまったけど寝ているようなパピ





悲惨な犬たちを救えない自分。

2017-12-23 10:23:17 | 日記
昨日、近隣で通ったことない道を通り抜けると、たくさんの犬たちが吠えまくっている。
看板には「子犬譲ります」悪質ブリーダーのようだ。

身震いがして思わず目を背け、車を走らせてしまった。
一瞬の出来事だったが残像として残っているのは、白いスピッツのような犬が道に向かって走ってきた様子。
後ろに乗っていた母親は、「わ〜!たくさんのビーグル」と言っていたような気がするが、それも怖くて聞き返せなかった。

すべてを見てしまったら、かわいそうでかわいそうで、全部の子を助けたくなってしまう。
でも今は、施設が閉鎖してしまい保護する場所はない。
一頭二頭ならともかく、団体レベルでないと何もできない頭数だと思う。
どの程度の環境に置かれているのかどうかも分からないが、確認する度胸がない。
 
そこは車の廃車場などがある地域で民家はなく、犬が吠えていても誰にも苦情を言われるようなことはない場所だ。

でも、もう一度行って現場を把握したとしても、辛い気持ちだけ残ってしまい、何もすることはできないと思う。
非力で情けない。。。

今、自分にできることは施設にいた時に、立ち退き問題で県の愛護センターのセンター長や部長と面識があるので
まずはメールで一報する事くらいだ。

先ほど、ひとまずメールを送ってみたが、どこまで真剣に受け止めてくれるだろうか。。。
返信を待つのみ。

県の一存で施設が閉鎖に追い込まれたのだから、我々が活動できない分、辛い環境下に置かれた子達を救って欲しい。
形だけの愛護センターだとは言われているが、質の高い保護活動をして頂きたいと切に願う。


里芋事件、テツのその後。

2017-12-16 10:03:36 | 日記
テツくんの里芋生かじり事件は事なきを得ました。

翌日夕方のウンチに出たようです。
ウンチの色が鮮やかな黄色で、ゴロゴロとした粘り気のある物が出てきました。
体調にも変化はなく、もう大丈夫だと思います。

最近の流行りは、芝生が枯れた後に生えている草取り。

青い草を口で摘んで、ズボッと抜けるのが楽しいらしい!
草だけ食べようとするけど、根に付いた泥まで食べることになり、これもやめさせたい。
ジャックも同様にやっている。

はじめはビーがやり始めた事。
みんなビーのやる事をよく見ていて、真似ばかりする!
当のビーちゃんは、今の時期はあまりやらず、冷静に静観している。

ほんとにアホなふたりです。。。