Movie Diary

映画との出会いを綴るだけの気まぐれな日記です(・ω・)

■ホリディ

2007-08-27 18:31:38 | Weblog

 

ホリディ作品情報が見れます)

 

ストーリー

恋に破れた2人の女性同士が、家や車を交換する“ホーム・エクスチェンジ”を試み、

人生を開花させていくラブストーリー。

主演は『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのキャメロン・ディアスと『タイタニック』の

ケイト・ウィンスレット。彼女たちがそれぞれ恋に落ちる男性をジュード・ロウとジャック・ブラックが演じる。

監督は『恋愛適齢期』のナンシー・メイヤーズ。豪華キャストの好演と小粋でロマンチックな展開が堪能できる。

 

感想

最高とっても恋愛したくなる映画

すごく対照的な2人が、対照的な知らない街で過ごしていく中で

自分の良い部分を自然と出せるようになったり、

自分らしさを取り戻したりしながら、本当に自分が求める相手と出会って

傷ついたり戸惑ったりしながらも、自然と恋愛モードに入っていくという様子が

じわりじわりと伝わってきます

演じる俳優人も素敵です( ̄∀ ̄)

▼アマンダ役(キャメロンディアス

・・・元々大好きなのもあるけど、彼女のイメージどおりの役ではないでしょうか

『こういうキャラしかできない』と、批判的な意見もチラホラ聞きますけど、

こういうキャラを他の人が演じても違和感ある位なら

彼女がやった方が、よっぽど作品の魅力もすると思いますけどねぇ

いくつになってもキュートで元気憧れます

▼アイリス役(ケイト・ウィンスレット

タイタニックのイメージが強くて、実はあまり好きな女優さんではなかったものの。

アイリスの思い込みが激しくて、つい情に流されてしまう人柄を見事に演じてて

好きになりました

 

また男性陣もとっても素敵。

なんかエロいイメージでしかなかったジュード・ロウもさわやかで優しい面が

全面に出てて、すっごいかっこよかったキュンッってなってもうたw

ナチョリブレとかのふざけた役柄のイメージでしかなかったジャック・ブラック

見事な3枚目役で『「いい人」なのがオレの弱点』という名台詞がハマってました

 

 

評価

幸せな気持ちになるハッピーエンドな恋愛ストーリー

安心して観られたのでちゃん4匹


■セックス・アンド・マネー

2007-08-20 14:37:14 | Weblog

 

ストーリー

ジェニファー・アニストン、フランシス・マクドーマンド、ジョーン・キューザック、キャサリン・キーナーの豪華女優陣の共演で、

人生の折り返し地点にさしかかり悩み多き女性4人の人間模様をシニカルに綴る女性ドラマ。

監督は「SEX AND THE CITY」や「シックス・フィート・アンダー」などの

人気TVドラマの演出を中心に活躍するニコール・ホロフセナー。

男運に恵まれず、いまだ独身のオリビア。

おまけに、いまは失業中でメイドの仕事でなんとか食いつなぐ日々。

昔からの仲間で、それぞれに満ち足りた結婚生活を送るフラニー、ジェーン、クリスティーンは、

そんなオリビアを心配して何かと世話を焼こうとするが…。

 

感想

大胆なタイトルとは裏腹に内容は落ち着いてます。

そしてかなり現実的。

4人の女性の女友達同士での会話と、

そこから離れてそれぞれのだんなや自身の中での会話とのギャップが

妙にリアルです( ̄- ̄;)

いまだ独身のオリビアからしてみたら、他の結婚し子供もいる3人は

まさに順風爛漫に見える人生。

だけどそれぞれに悩みや努力があり、困難があり・・・。

「年を重ねたら、今のような悩みなんてなくなってるだろう」と思っていたけど

そんなことはなくて、いつまでも自分と向き合って悩みが絶えることってないのかもって思った。

悩んで、傷ついて、頑張って、あきらめて。。。

そうやって生きていって、常に付きまとうのは「それも自分」って事なんだなぁって痛感。

でも決して暗い気持ちにはならず、そうしていく主人公と自分を重ねて観ていけて

そしたら、なんだかほほえましかったり、胸の奥の方がぽっと暖かくなったり。

ラブコメコーナーにあったけど、シンプルな大人の女性のための映画って感じ。

 

評価

自分がこの主人公たちの年齢になったときに、どのキャラに近くなってるのか。

その時にもう一度、観たい作品


■ナイト ミュージアム

2007-08-20 11:19:27 | Weblog

 

ストーリー

真夜中の自然史博物館を舞台に、そこで働く夜間警備員の男が体験する

不可思議な現象を描いた爆笑コメディ。

『ピンク・パンサー』のショーン・レヴィが監督を務め、

魔法で次々と動き出す博物館の展示物を止めようとする主人公の奔走を

テンポよく演出。夜間警備員に『ミート・ザ・ペアレンツ』のベン・スティラー、

人形のアメリカ大統領セオドア・ルーズベルトにロビン・ウィリアムズがふんし、

新旧実力派コメディアンが絶妙な掛け合いを見せる。

恐竜が闊歩し、かつての英雄たちが動き出す映像も必見。

 

感想

CMでやってて、単純に面白そうと思って観てみました

うんおもしろいw

しかし、ベン・スティラー。久しく見ないうちに・・・なんか老けた

でも、こういう役をきっちりこなしてしまう辺り。素敵

 

評価

コメディだけでなくて父子の関係も描いてて、ちょっとじぃ~んとする場面もあり。

 


■プラダを着た悪魔

2007-08-17 16:54:44 | Weblog

 

ストーリー

ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した、ハートウォーミングな女性映画。<o:p></o:p>

ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をコミカルにみせる。カリスマ編集長を貫禄たっぷりに演じたのは<o:p></o:p>

『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。<o:p></o:p>

助手役の『ブロークバック・マウンテン』のアン・ハサウェイと大物女優のやり取りもスリリングだ。<o:p></o:p>

続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見。

 

感想

アナは「プリティ・プリンセス」のときから「カワイイッ(ノ゜Д゜)!!」と思っていたけれど<o:p></o:p>

ますます魅力アップといった感じ。<o:p></o:p>

この変身系はアナの定番だけど、プリティ・プリンセスの学生の時と違って「働く女性」がキーワード。<o:p></o:p>

いじわるな先輩・無理難題を押し付けて実力を試そうとする上司・そんな中で手を差し伸べてくれる<o:p></o:p>

本当の意味での優しさをみせる先輩。優しくて強い信念をもった恋人と<o:p></o:p>

忙しい毎日に目の前のことだけに夢中になってしまって信念を見失っていく自分。<o:p></o:p>

いろいろなスパイスの中でテンポよくストーリーが展開していくのが心地いい。<o:p></o:p>

 

評価

ブランド好きな人が見たら、もっと楽しめるんだろうなぁ。<o:p></o:p>

残念ながら私はブランドに無頓着。それでも劇中に繰り広げられるファッションには圧倒されちゃいます<o:p></o:p>

 


■幸せのちから

2007-08-17 16:54:31 | Weblog

 

ストーリー

ホームレスから億万長者となり、アメリカンドリームを実現させた実在の人物、クリス・ガードナーの半生を基に描いた感動作。
『メン・イン・ブラック』のウィル・スミスが人生の最も困難な時期を愛する息子とともに切り抜けた主人公を熱演。
彼の実の息子が息子役を演じているのも見逃せない。監督はイタリア映画界の俊英ガブリエレ・ムッチーノ。
単なるサクセスストーリーではなく、父子愛のドラマとして描き上げた監督の手腕に注目だ。

 

感想

同僚の男性から勧められて観た作品。
上映当時から気になってはいたものの、親子(父親と息子)の関係は
女の自分としてはわかりにくいかもという先入観があった。
だけど観ていくうちに、どんどん惹きこまれていく。
懸命に生きるクリスのたくましさと、息子が寝た後だけに見せる弱さに
キュンとさせられてしまう。
「あきらめない」その姿勢を貫くことがいかに困難かを
ことごとく感じさせるこの作品。ひたむきに父親を信じて
カワイイ笑顔を見せる息子は、痛々しくも感じられるクリスの影で
本当に癒してくれる存在。実際の父子ということもあり、息がピッタリ。

全体的な印象としては特に男性が好きそうな映画。
自分と父親だったり、自分と息子だったりと重ねて見ると
また違うノカモ。
女の私としては、クリスの奥さんの気持ちは痛い程わかるんだけど・・・w
成果をあげないうちに「信じろ」だけ言われても、現実主義の女性としては辛いところ。
「おれを信じないのか」と責められると、気持ちが一気にくずれていってしまって
男性にとっては「急」と思える別れも、実は女性の中では確実なものになってるものです。。

 

 

評価

もし息子が生まれたら、だんなと観てほしいかも


■ラッキーガール

2007-08-17 16:54:15 | Weblog

 

ストーリー

人気アイドル、リンジー・ローハン主演のファンタジック・ラブコメディ。

ことごとく幸運を引き寄せるニューヨークで一番のラッキー・ガール、アシュレーが、

とある仮装パーティでキスした相手はニューヨークで一番不運な青年ジェイクだった。

これを境に、2人の運命は入れ替わってしまい…。

共演は「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング」のクリス・パイン。

監督は「デンジャラス・ビューティー」「10日間で男を上手にフル方法」のドナルド・ペトリ。

 

感想

リンジーローハンの作品、初めて観ました

雑誌とかでよく彼女のファッション特集ページが組まれているけど

本当に典型的なアメリカのTeenって感じでカワイイ・・・否。キュートですね

この作品も彼女のそんなキュートな部分を全面に押し出してるって感じで

リンジー好きにはたまらないかも

ストーリーの展開としては、はっきりいってありきたりだけどw

占い師の予言どおりに運命が入れ代わって、

それで主人公は初め自分の事しか考えられない子だったのが

自己犠牲も愛の形と気付いていくという成長の過程が見えてます・・・

リンジーや友達の着ている洋服も見てるだけで楽しく勉強になります

ちなみに競演のブリー・ターナー「チアーズ!2」で主人公があこがれるリーダー役の女の子

この子の容姿が、完璧っなんです

すっごくスタイルがよくって、カワイイんです。実はリンジーよりだいぶ好みジュテーム

 

評価

キュートな作品だけど、自己犠牲の愛情については、すでに勉強・体験済みなので

特に訴えてくるものも見つからずww


■トラブルマリッジ

2007-08-17 16:53:30 | Weblog

 

ストーリー

ラブラブ状態の新婚家庭に図々しくも居候したトラブルメーカーが巻き起こす

大騒動を描いたドタバタ・コメディ。主演はオーウェン・ウィルソン、

共演にケイト・ハドソンとマット・ディロン。監督は「ウェルカム トゥ コリンウッド」の

アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ。ハワイで完璧な式を挙げ、

2人だけの甘い新婚生活に胸躍らせるモリーとカール。

そんな矢先、カールの親友ランディ・デュプリーが仕事も家も失ってしまい、

同情したカールは少しの間だけ新居に居候させてあげることに。

ところが自由奔放なデュプリーの迷惑三昧に、2人の新婚生活はメチャクチャにされてしまい…。

 

感想

典型的なラブコメw

「ラブコメ観たい」って時には、観てて安心しますw

最初、憎まれ役だったデュプリーがしだいに憎めなくなってくる様など

まんまと監督の思う壷のごとく、はまっていってしまいます。

そのうち「完璧な男」カールのダメな部分が見えてきて

モリーの心境の変化に嫉妬しはじめ、カールにとってはどんどん最悪な方向へ。

だけど、やっぱりモリーとカールをとりもつキッカケになるのもデュプリーw

デュプリー役のオーウェンに、こういう役をやらせると完璧に演じますねwww

もしかして、元からそいう人なのかなって位です・・・

 

 

評価

典型的ラブコメw ありえない設定にありえない展開。でもそれがまた痛快です


■ブローク・バック・マウンテン

2007-08-17 16:48:40 | Weblog

 

ストーリー

保守的なアメリカの西部で、20年以上にも渡って男同士の愛を貫いた

2人の“普遍の愛”を描く人間ドラマ。2005年のヴェネチア国際映画祭で

最高賞の金獅子賞を受賞したほか、数々の映画賞にノミネートされている話題作。

1963年の夏。ワイオミング州のブロークバック・マウンテンでイニス(ヒース・レジャー)は

羊番の仕事を始める。

たまたま一緒に組んで仕事をしていたジャック(ジェイク・ギレンホール)との間に友情が芽生えるが……。

 

感想

まず、ストレートな男性は、あまり受け付けにくいかも。

だけど、この映画のいわんとしてる事は、単なる『同性愛の難しさ』ではないと思う。

結ばれる事を世間的には絶対に許されない2人が、

なぜ、あの山での短い時から、長い年月をかけてお互いを求め続けたのか。

何を確かめ合いたかったのか、その答えが見え隠れする作品。

ストーリーの中では保守的な時代、世界に主人公たちをおくことで

観ている側に、ものすごいプレッシャーで、それらの意味を訴えかけてくる感じ。

気持ちが重くなり、せつなくなり、悲しくなり、締め付けられるけれど

それでも最後に胸の奥が、なぜかあったかい涙でいっぱいなるような作品。

主役の2人の演技が素晴らしかったのもあって、134分という時間も

長くは感じなかった。ラストの実家でのシャツが重なり合ってるシーンでは号泣でした。

ヒース・レジャージェイク・ギレンホールこの2人、これから要チェック

 

評価

ひとりでジックリとまた観たい作品

 


■アンジェラ

2007-08-17 15:43:38 | Weblog

 

ストーリー

『レオン』『ニキータ』の衝撃が再び!リュック・ベッソンが放つ

スタイリッシュ・バイオレント・ロマンス!生きる希望を失い、

死を覚悟した男アンドレの前に突如現れた絶世の金髪美女アンジェラ。

見上げるほどに背の高い彼女は不思議な力で次々と彼を絶体絶命の

ピンチから救っていく。しかし、彼女には決して打ち明けられない

悲しい秘密があった…。果たして彼女の正体は!?

 

感想

モノクロ映画は観にくいっていう概念をふっとばす映像の綺麗さ。

さすがです。

ツイてない男を救う天使。その2人に目覚める恋心。

そしてそれぞれが気づく自分とは何か。

自分が何でどこから来たのか。

大切なのは、そんな事ではない。。。

伝えたい事が観ていきながらスーッと自然に心に染み渡るような映画でした。

誰かのアンジェラとアンジェロになれたら、最高。

評価

ストーリー自体はとってもロマンチック。ただまた観るかどうかは微妙なとこ。

 


■ホテル・ルワンダ

2007-08-17 15:42:47 | Weblog

 

ストーリー

1994年アフリカのルワンダでは、長年にわたるフツ族とツチ族の民族抗争がエスカレートし、

ついにフツ族はツチ族の大虐殺を開始。

そんな中、ルワンダの高級ホテル支配人を務めるフツ族のポール(ドン・チードル)は、

妻タチアナ(ソフィー・オコネドー)がツチ族であることから家族だけでも

護ろうとしていたが、彼を頼って集まってきた難民たちを見ているうちに、

彼の心の中で何かが変わり、独り虐殺者たちと対峙することに…。

 

感想

TSUTAYAで借りる時にお店のコメントにも書いてあったけど

「クチコミ」で広がるのには、やっぱり理由があるんですね。

観て、その理由がよくわかりました。

実話を脚色するのはよくある話だけど

きっと、この映画に限ってはだいぶショッキングシーンは減らしたんじゃないかな。

これでもって感じだと思うけど・・・。

すごく考えさせられる、考えなきゃいけないし、考えるだけでも意味がないと思う。

行動にうつすって難しいことかもしれないけど、

差別って言葉がなくなる日はないのかもしれないけど

なくしたいと思う日は続けていきたいと思った。

この実話は1994年の出来事。つい最近なんです。

だけど、恥ずかしいことに何も知らなかった。。

映画の中でも出てきてるけど、この映画がなかったら

世の中に知られる事もなかったかもしれない事件。

悲しすぎる現実を目の前に叩きつけられた気分です。

<余談ですけど>

ジャケットの後ろに井筒監督がコメントしてました。
『大手映画配給会社がこの作品に目をつけないなんて
 ほんまアキレルな』
たまには良いコメントしますね、あのオッサン。


 

評価

もっともっと、世代も身分も超えて沢山の人に見てほしい作品。