武藤みつえ奮戦記その3

日本共産党の柏市議会議員としての日々の活動を記録します。

第59回 自治体学校in千葉3日間の日程が終了しました。

2017年07月24日 16時23分32秒 | 日記

 全国の自治体職員・議員・関係者のみなさん1100人が参加して行われた今年の自治体学校は、千葉県で開催されました。実行委員の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。22日の青葉の森文化ホールで開催された全体会では、岡田知弘先生、渡辺治先生、中山徹先生の記念シンポジウムがありました。「住民参加で輝く自治体を」というテーマでそれぞれお話されました。「政治を変えるための共同」「平和と暮らしを変える野党連合政権の打ち出し」「アベ政治を変える受け皿に市民連合がなっていく」という展望が見えました。仙台市市長選でも市民連合の候補者郡和子氏が当選しました。嬉しいことです。来週行われる横浜市長選挙でも、伊藤ひろたか氏に頑張って欲しいです。

 「いすみ市のめざす地域づくり」を企画政策課の石川さんより報告がありました。

「ここだけ、今だけ、あなただけのもの」いすみブランド化し、全国に発信しています。特に子どもたちに豊かな自然環境を残し、継承するために、無農薬米を学校給食に導入(約40%)「自然と共生する里づくり」美味しいものがあって、自然があって、農業など仕事おこしもやっていくって良い取り組みだと思います。

 23日はそれぞれ分科会に分かれて参加。私は、「地域包括ケアの確率に向けて」という分科会に参加しました。病院から在宅へ安上がりの医療、介護を行おうとしているが、本来、一人暮らしのお年寄りを365日24時間の在宅サービスを行おうとすれば、入院よりもお金がかかるはずだ。」という発言に、納得。サービス削減ありきではなく、高齢になっても安心して暮らせるための、地域包括ケアサービスを行うために、職員の処遇改善、利用者の実態に即したサービスの提供をすることが大事。

 今日は、「社会教育・公民館の地方自治をめぐる課題」というテーマで、長澤成次先生のお話を伺いました。元々、公民館は住民が手作りで作った歴史がある。「新憲法の精神を日常生活に具現するための恒久的施設」だと、当時の文部省が言っていた。公民館は、新憲法を一般市民に普及するために作られた。「学習権は基本的権利であり、学習活動は、なりゆきまかせの客体から、自らの歴史を作る主体に変えていくものである。・・・素晴らしい。人間、死ぬまで勉強が大事ですね。今こそ、公民館で憲法学習を大いに行って、安倍政権の改憲を許さない闘いを広げていきましょう!!


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