長年続けているオオムラサキの越冬幼虫の調査を行いました。
20年ほど前に始めた当初は、見つかるだけ全部を記録しようと躍起になって落ち葉をめくっていましたが、
近年は、1~2頭見つかれば「ああ、今年もこのエノキで産卵してくれたんだな。」という確認の作業にしています。
今日も、1頭確認できた時点で「OK!」
「寒さに負けないで、エノキが新しい葉を出すまで生き延びてくれよ!」と
声をかけて元に戻しました。
一時期、この界隈のオオムラサキが激減したことがありました。
越冬幼虫を根こそぎ採取して持って行ってしまうとんでもない輩が居たからです。
それから10年近くが経過し、(2022年頃から)ようやく復活してきたようです。
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