musicalier(ミュジカリエ)のブログ

ピアノの講座・レクチャーコンサートやレッスン会の企画・運営

ありがとうございました

2017年10月20日 | お知らせ・ご案内
ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが・・・

9月17日(日)に開催されました、レクチャーコンサートと公開レッスン、お陰様で無事に終了致しました。
台風による悪天候にもかかわらず、多くの皆様にご来場頂きました。

講師の新納洋介先生によるレクチャーに始まり、ミニコンサート、そのあと公開レッスンと続き、
充実した時間を過ごすことができました


今回のテーマは「シューベルト」。
即興曲op.90を軸に、演奏を交えながらお話し頂きました。
作品の形式や、好んで用いられたというダクティル・リズム、また、ペダリングについて等もレクチャーして下さいました。
 


ところで、シューベルトのピアノ曲を演奏する上で避けては通れないのが、リート(歌曲)の存在です。
詩、メロディ、そしてピアノの伴奏が一体となり、作品の内容を深め、聴く人に訴えかけます。
今回は、声楽の歌い手の方に助演をお願いし、3曲ほど演奏して頂きました。




そのあとのミニコンサートでは、レクチャーでも取りあげて頂いた即興曲や、
ダクティル・リズムが随所に出現する「さすらい人幻想曲」から抜粋して演奏して下さいました


後半はいよいよ公開レッスンです。
今回の受講生は音大卒業生で、受講曲はショパンのバラード第1番。
 


作品解釈はもちろんのこと、手首や腕の柔軟な使い方、テンポやペダリング等々、
細部に渡り、丁寧にレッスンして下さいました。
 
特に印象的だったのは、ペダリングについてのお話でしょうか。
そして、楽譜を深く丁寧に読み込むことの大切さを、改めて認識することができました


予定時刻よりも大分オーバーしての終演となってしまいましたが、
終演後も、熱心にご質問をされていらした方を多くお見かけしました


ご来場・ご参加下さいました皆さまには、この場をお借りしまして、改めて御礼申し上げます。
皆さまのピアノ学習に少しでもお役に立つことができましたら、幸いでございます。

また、アンケートにもご協力下さいまして、どうもありがとうございました。
こちらのブログの『メッセージを送る』からもご感想・ご意見等、受け付けておりますので、どうぞお寄せ下さいませ。


ところで、次回の開催も実は既に決定しております。
まだ詳細アナウンスは控えさせて頂きますが、来春4月を予定しております。
もう少し経ちましたら、こちらのブログでもご案内できるかと思いますので、今しばらくお待ち下さい。


最後になりましたが、私共の趣旨にご賛同下さり、お忙しい中ご快諾下さった先生に、改めまして感謝・御礼申し上げます。
本当にありがとうございました
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます