むさしのFC通信

武蔵野・三鷹を中心に活動するNPO法人むさしのフットボールクラブ。試合日程、結果、観戦記など。

4/20(日) 〈若杉〉・〈クラウド〉都リーグ第2節&〈ウィンズ〉全国シニア予選

2014-04-21 | 試合結果

今日は若杉(深川)→クラウド(町田)→ウィンズ(清瀬)とギリギリ移動可能な3試合。
消費税増税でガソリン代高騰にもかかわらず、都内だけで100KM以上の移動を完遂。

まずは1試合目。
ホームゲームながら天然芝のピッチが素晴らしい対戦相手(東京ガス)のホームグランドでの試合。
1年ぶりにTOKYOFOOTBALLの取材つき。
開幕戦は2点差を追いつきながらも星を落とした若杉。今日は20人が集まり、リーグ戦初勝利への準備は整った。
〈若杉〉TSL2 第2節

日時:4/20(日)10:00キックオフ
会場:東京ガス深川グラウンド
対戦相手:東京ガスサッカー部
スコア:3-1
スタメン:GK北原 DF三ツ浦、山、大山、豊島 MF星野、渡辺、鈴木(雄)、吉田 FW福原、子安
サブ:松岡、鈴木(航)、村田、望月、新福、近藤、奥川
交代:58分山→近藤、61分子安→村田、70分豊島→新福
得点:10分若杉(OG)、40分東京ガス、56分渡辺(星野)、77分吉田(鈴木雄)
警告:55分鈴木(雄)、65分大山 ※むさしのFCのみ
退場:なし
【前半】若杉のキックオフで試合開始。序盤は相手のプレッシャーから自陣での試合を余儀なくされる。7分には左サイドを崩されあわや失点かと思われたシーンを星野がゴールライン上でクリアし難を逃れる。10分、豊島が蹴ったハーフウェイライン付近でのFKが相手DFのオウンゴールを誘い、思いがけず先制点をゲット。18分には右サイドを突破され、中央でセンタリングを合わせられまたもや大ピンチ。今度は山がライン上でクリアし、ギリギリのところで踏ん張りを見せる。お互いにカウンターからチャンスを窺う展開となると、40分には左サイドから突破を許し、同点に追いつかれてしまう。リードを守れないまま、後半へ。
【後半】相手チームの圧力に押され、ピンチが続くが何とか凌ぎ切り、カウンターからチャンスを作り出す。後半も10分を過ぎると、ボールを繋げるようになり、落ち着いたゲーム運びを見せ始める。56分には右サイドで相手チームのクリアを星野がヘディングで繋いだボールを渡辺がミドルレンジから決めて待望の追加点。70分にはカウンターから吉田がチャンスを作るが攻めきることができずに追加点を奪えない。お互いにミスが多くなり始めた77分相手チームのクリアミスを奪った雄大のワンタッチパスを受けた吉田のシュートが決まって2点差とすることに成功。終了間際に訪れたピンチはGK北原の連続セーブで乗り切り、3‐1でリーグ戦初勝利。

若杉の試合が終わり、諸々の確認を終えて、次に向かうはクラウドの都リーグが行われる町田。
開幕戦を大勝したクラウドの相手は新加盟チームのAOKING。4部では正体不明の新加盟チームが一番怖い対戦相手。
開幕戦よりは多少まともな天然芝で極端に横が狭いグランドでの第2節。
〈クラウド〉TSL4 第2節 
日時:4/20(日)15:15キックオフ
会場:三井住友海上玉川研修所
対戦相手:AOKING
スコア:1-0
スタメン:GK弘瀬 DF河田、馬場、木村、種子田 MF安藤、緒方、有村、北嶋 FW赤生、平尾
サブ:和久井、長崎、永里、石井
交代:HT河田→長崎、40分弘瀬→石井
得点(アシスト):12分赤生(北嶋)
警告:なし
退場:なし
【前半】相手チームのキックオフで試合開始。クラウドは開幕戦同様に優勢に試合を進める。9分には安藤とのワンツーからDFラインを突破した平尾がシュートを放つが、ゴールはならず。12分、中央の北嶋からのスルーパスに反応した赤生がきれいに抜け出してGKと1対1。一度はGKに防がれるが、GKの弾いたボールをしっかりと詰めて早くも先制。その後も、卓也が相手の虚を突いたFKを放つが追加点には結びつかず。チャンスを逃すうちに、徐々に相手チームに試合の主導権を握られ始める。しかし、この日CBに陣取った賢治の都リーグ4部のレベルを超越する圧倒的な1対1の強さと的確なカバーリング、チーム一丸となったディフェンスで1点リードのまま前半を終える。
【後半】前半の流れを引きずり、ボールが落ち着かずにミスから相手チームに攻撃の機会を与えてしまう。後半5分には前半はGKとして活躍した弘瀬の張り番が剥がれ10人に。針も糸もない状態で途方に暮れている仕事を終えたばかりの石井が登場。アップなしで途中交代。相手チームに遠目からのシュートは許すものの、失点を喫することなくゲームは進んでゆく。相手チームが先に運動量が落ち始め、ボールを繋げるようになるとチャンスの数も増え始めるが、決定機を追加点に結びつけることができず、一進一退の攻防が続いてゆく。緊迫したゲーム展開が続くが、しっかりと守りきり1-0のまま試合終了。
陰のMVPは肉離れにも関わらず前審判を担当し、試合中は賢治の子供のベビーシッターと化した永里に決定。

グランドの撤収をしてから向かうは清瀬。石井共に時間に余裕があると勘違いをしての悠長なドライブ。キックオフ1時間前には着くと思っていたのに、実際に着いたのはキックオフ20分前。
負けなければ、グループリーグ突破が決まる大事な一戦。人数はいるものの、ケガ人だらけのウィンズはどう戦う?
〈ウィンズ〉全国シニア東京予選 1次予選
日時:4/20(日)19:40キックオフ
会場:清瀬内山ウンド公園
対戦相手:ウルトラマン
スコア:4-0
出場選手:GK佐々木 DF鈴木(英)、尾崎、溝渕、直井、今泉、萩原 MF川合、中村、和久井、井上、鈴木(盛)、石井 FW橋岡
得点:橋岡3、今泉
警告:なし
退場:なし

【前半】一方のサイドラインに照明が設置されておらず、非常に見づらいグランドはシュートを打ったもん勝ちなのか?5分には先週の試合で2得点と好調の橋岡が先制点を決める。この1点で余裕が生まれるが、10分には右SB英穂が肉離れで戦線離脱。直後に橋岡が追加点を挙げ、落ち着いて試合を進める。17分には、橋岡がGKのタイミングを外す技ありゴールを決めてハットトリックを達成。2試合で5得点と決定力の高さを示す。先週のデコボコのクレーのピッチとは違い、平らな人工芝のピッチで確実に相手陣内での試合を進め、3点リードで後半を迎える。
【後半】アキレス腱を痛めた盛夫の交代が肉離れ気味の和久井という野戦病院状態のウィンズ。前半にも増してポゼッションを高め、さらなる追加点を狙うが、なかなかゴールへは結びつかない。数少ないピンチもDF陣の踏ん張りとGK佐々木のスーパーセーブで無失点で抑える。残り5分には川合→和久井→石井と繋いだボールから橋岡が相手DFラインの裏へと抜け出す。一度は相手GKに防がれるものの、弾いたボールを中央へと送る。ゴール前で待つSB今泉が確実に流し込んでダメ押しの4点目。残り時間の針を確実に進めて、4-0で試合終了。
GWに行われる2次予選進出決定戦に勝てば、秋季大会への出場も決定。リーグ戦も含めるとGWに3試合をこなさなければならなくなったウィンズの最大の懸念は参加人数。家族持ちが多いだけに、最大の敵はプロ並みのスケジュールか?

【4/27試合予定】
〈若杉〉TSL2 第3節 12:10キックオフ@レッズランドF3 vsアローレはちきたFC
〈アルバータ〉カナリアリーグ 第6節 13:00キックオフ@レッズランドFB1 vsFCフィアテル
〈ラッジョ〉練習試合 14:00キックオフ@レッズランドFB1 vs国立パドレス
    



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