岩手県競馬組合議会で一泊二日の県外視察、大阪着、歩いて空港到着ロビーに向かい、いきなりの猛暑の出迎えです
初日は園田競馬場の運営状況について、平成3年が売上げのピーク、平成17年からは構成団体への配分金の未払いが続き、平成22年には5億円の赤字を計上する。しかし、現在はインターネット発売による好調が大きな要因となり、平成29年度の見込み決算額は、売上げ588億8千万円余で、16億5400万円の黒字を確保し、安定的な経営となっています。その他の取り組みとして、ナイター競馬の導入による新規ファンの獲得、キャッシュレス投票「DASH pay」サービス、耐震工事と合わせた施設整備、お座敷投票所、場外馬券売り場の拡充。また、協賛レースの推進などなどを図っています。一方で調教師、厩務員への金銭的な補助支援も昨年度から始めたそうであります。
また、岩手競馬と同様に、園田競馬場と姫路競馬場の2場体制であります。
深い学びとなった視察でありました。
