My Favorite Wind

Marimariの興味ある事色々・・・

悲しい・・・・

2010-06-02 17:19:25 | 生け花
ゴールデンウィークには、九州に3泊4日、その後、備前焼ろくろ体験を含んだ、広島の仙酔島への旅、先週は、奈良の秘境洞川温泉と、動き回った5月でした。

それでも、お花のお稽古は休まず行ってました。

先週、土曜日は、大藺(ふとい)のお生花で株分けでした。
段活けにして切り株を入れます。
交叉しないように注意し、真っ直ぐではいい花にならないと先生に言われて、ためて活けます。

先生に洞川温泉に行ってきた事を話しながら、今年の社中の研修会は紅葉を見たり、石を拾ったり、あちら方面にしましょうかと話していました。
日程まで決めて、先生も楽しみにしておられるようでした。

そしたらまた、6月に、とご挨拶して帰ったのが最後になりました。

月曜日の朝方、寝ておられたまんまでお亡くなりになりました。

先生に師事して、21年、尊敬できる先生の生けられるお花に少しでも近づきたいと、どうにか時間を調整して、休まず、お稽古に通っていました。

まだまだ、いっぱい教えていただきたい事があったのに、突然に逝ってしまわれました。

今週、土曜もお稽古なのに、もう行けません。

お稽古に行き、お花を活けることが、生活の一部になっていただけに、ぽっかり穴があいてしまったようです。


昨日今日と、お通夜、お葬式の受付をして、先生に手を合わせていっぱいいっぱい泣きました。

たぶん、しばらく考えただけでも涙が出てくると思います。

ちょっとしばらく心のリハビリが要りそうです。

わたしの花の道、これからどうなるんだろう・・・・・。

秋の景色

2009-10-14 12:56:15 | 生け花
ブログもプチお久でした。

小樽、積丹半島に旅行に行ってたり、ばたばたの日々を送っています。

このあいだの3連休、お祭りやコルテオやと忙しくしてましたが、2日続けて飯盛山に登りました。

歩いていたら、水引草を発見、それを採取して、このあいだの台風で大分落ちている、どんぐりを拾って、家のホトトギスを合わせて生けてみました。

秋を感じます。

ホトトギス

2009-09-07 12:45:05 | 生け花


8月は、一回だけ生け花のお稽古がありましたが、その後は、夏休み・・。
毎年恒例です。

9月に入り、お稽古が始まりました。
このあいだは、野いばら、ホトトギス、黄菊、でお瓶花。
秋らしいお花の組み合わせです。

花態は、懸成体の向留に生けてみました。

ホトトギスの花の名前は、鳥のホトトギスの胸の部分に似ているのでその名前がついたと、先生がおっしゃってました。

そういえばそうですね。






4月・・お別れ

2008-04-28 09:43:05 | 生け花
4月は出会いの月であるような気がしますが、私にとっては別れの月でした。お花の先生の奥様が亡くなりました。
いつも土曜日にお稽古に行くのですが、第一週目のお稽古の時、5月に行こうといってた、社中の研修会で淡路島に行くことをとても楽しみにされて、そのお話をしておりました。
ところが、その次の日、お風呂でなくなりました。信じられませんでした。
いつも先生がお稽古をされているときには必ず、座っておられました。

5月はお稽古をお休みされて、6月からお稽古再開になりますが、そのときにもまたいつものところに座っておられて、ニコニコされているような気がしてなりません。

このお花は、そのときに活けた、銀葉の谷間活けです。
母の書の前に飾ってあります。

梅が咲いた!

2008-03-11 14:31:37 | 生け花
先月は雪が蕾の上に積もりちじこまっていた庭の紅梅がやっと咲きました。



私は、うん十年、生け花嵯峨御流のお稽古を続けています。
師範取ると、地域ごとに分かれて所属している司所での研究会があります。
私は、その中の弘友会司所に所属していますが、今年はこの司所の60周年ということで1月に大きな華展を開催しました。

5年に一度、司所としての大きな華展があります。
いつかその華展で私が尊敬する私の先生の担当される花席でお花を生けて先生に見ていただき勉強したい・・・というのが長年の夢でした。
毎週、お稽古に行き、厳しく教えていただいてますが、華展での大きな花を生けるとなるといつもの稽古の何倍もの勉強になるからです。

念願かない、今回は先生の担当に花席に・・。発表があったときには、小さく“やったあ”とつぶやきました。

そのコーナーがすべて梅を生けるというとてつもなく難しいコーナー・・・。

昨年の暮れに、先生が近鉄沿線の梅林に今回の華展の梅を選びに行ってきたと言っておられたその梅を生けるコーナーです。
普通のお稽古ではほとんど梅でお生花を生けることなどほとんどありません。
枝はためやすいのか、折れやすいのか、大きな大木の中から私に与えられた花態にふさわしい枝を選ぶことが出来るのか・・。きちんとまとめ上げられるのか・・・。いろんな不安の中、他の人たちより一日多く下生けをし、先生に見てもらって、作品を仕上げることが出来ました。
実際、先生の生けておられる横について、先生の言われるちょっとしたことをいわれるその一言一言が勉強になりました。



そして、華展も大盛況に終わり本当に充実感を味わった4日間でした。

今、弘友会司所は、辻井ミカ先生が司所長を務められ、その若い感性とまわりの重鎮先生方の技で、とても素敵な華展でした。

そのときは、私の活けた梅もかたいつぼみでしたが、庭の梅が咲いて、あれから、もう2ヶ月経とうとしているんだなあと懐かしく思い出されました。

弘友会司所トップの辻井ミカ先生のホームページはこちらです。

蘭のお生花

2008-02-28 14:47:39 | 生け花
この前の師範研究会は、蘭のお生花。

本来は花の付きの少な目の東洋ランが良いのかもしれないが、今回はシンビジューム。
かなり花をはずしてすっきりさせました。
葉の扱いは蘭の出生を生かし、交差する葉をうまく姿よく入れること。今回は、体と用に入れました。

その後、韓流つながりのお友達と都ホテルでランチ。
私たちの大好きなビョンホンシの次回映画の韓国公開は7月10日とか・・・。
次回私たちの訪韓は7月かな。

歌会始

2008-01-17 07:33:26 | 生け花


昨日、皇居・宮殿で恒例の「歌会始の儀」が行われました。
平成20年(2008年)歌会始のお題は「火」
歌会始の入選者は 10人
佐賀県久留米大学付設中学2年の田中雅邦くん(14才)
山口県下関市、魚本マスエ(86才)年齢層の幅広い選出となりました。

嵯峨御流でも、毎年歌会始のお題にちなんだ花器で「お題花」を活けお正月を迎えます。

今年はレッドウィローで燃え上がる炎を表し、シンビジューム、千両、松を添えました。レッドウィローは輸入された赤い柳です。

柳はすぐ根が出るので根が出てきたら、植えてみようかな。


梅田阪急百貨店 コンコース いけばな大作

2008-01-08 07:32:58 | 生け花
毎年、クリスマスが終わると一気に町はお正月に早変わりします。

私が、お稽古している嵯峨御流も大阪梅田阪急百貨店コンコースウィンドウに迎春いけばな超大作をウィンドウ5面にを弘友会支所が中心となって挿花されます。
1つのウィンドウの大きさは幅5m高さ3mです。

私の先生も活けに行かれますが、毎年、デパートの営業時間が長くなり、閉店して、クリスマスの飾り付けを撤去してきれいにしてから活けはじめるので、ことしは活け終わったのは、午前3時であったとか・・・・。

でもすばらしいお花が活けられていました。

展示期間2007年12月26日(水)~2008年1月15日





サンスベリアのお生花

2007-12-14 18:35:23 | 生け花


このあいだのお稽古のお花。

サンスベリアの株分けです。サンスベリアで水盤のお生花は何度かあるけれど、株分けは初めて。結構くせのある素材だったので最初の葉の選び方が重要です。

よく持つのでたぶん来年まで元気でしょうね。その内、根も出てくると思います。

先生曰く、砂に植えておいたら春になると根が出て新芽も出てくるということだけど、その新芽は縞模様は消えているらしい。

まあまあの出来だけれど、体をもう少しためた方がいいかもしれない・・・・・