恐竜学入門(13)、9/27放送分。
学習メモの抜粋です。
間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" " 内は感想だったり私が追記したものです。
今回は恐竜の話は、なかったなあ。
13.恐竜学者になりたい君へ
・恐竜は研究していると、
いろいろなメッセージを与えてくれる動物だと思う。
・鳥への進化について。
肉食性の恐竜から進化したのか、
草食性の恐竜から進化したのか。
次の大きなステップを踏むのは、
優秀なものが踏むのか、
そうでないものが踏むのか、
は重要な関心事だ。
野球で言うと、
甲子園→プロ野球→メジャーリーグ、
と優れた人が成績を残すのだが、
世の中では、
そんなに優れてない人が、
次の世界を作ることもある。
恐竜から鳥への進化のような、
革命的な大進化が起こすのは、
必ずしも社会が言う優秀な人が、
するわけではない。
・おしゃれは重要だ。
恐竜は色々な形に進化している。
おしゃれはコミュニケーション方法だから大事だ。
・長生きに関して。
体が大きい生物は長生きする傾向がある。
心臓の心拍数や呼吸数は、
体が小さい種ほど大きい。
代謝率も変わる。
大きいほど長生きする。
当然バラツキはあるが。
"『ゾウの時間ネズミの時間』という本がありましたね。"
・長生きが良いのか、短命が良いのか。
個人としては長生きが良いだろうが、
人間いう種としては、
どうだろう?。
成人するまで十数年かかると、
数が減ったときに、
復活するのに凄い時間がかかる。
"環境変化についていけないということか?。"
・乾燥化や温暖化などの環境変化で、
生物がいなくなっているが、
それらはすぐには戻せない。
だから、命は大切だ。
"一度失うと、復活が大変ってことですかね。
いや、戻せないだろね。"
・恐竜の絶滅のメッセージ。
6600万年前、ユカタン半島に直径10kmの隕石が落ちた。
"今気づいたのだが、
『ゆかたん』、ってなんか、
あれだな。。。"
・隕石が落ちることで、
火災や津波が起きる。
硫酸の雨も降る。
衝突の冬で恐竜たちがいなくなる。
そのとき、
地球上の生物の3/4がいなくなったと言われる。
・実は今の地球も大量絶滅の真っただ中である。
環境破壊、
人口増加、
による。
・人間がいることで、
身の回りの動植物がいなくなっている。
・二酸化炭素が増えると、
酸性の水が発生する。
甲殻類が生きられなくなる。
珊瑚も。
・珊瑚はいろいろな生物が住んでいるので、
影響がでかい。
魚がいなくなると、それを食べている動物もいなくなる。
恐ろしいことが起きている。
・地球は、絶滅と新種の誕生でバランスが取れている。
おおよそ、100-1000万年で1つの種が絶滅してるのが普通なのだが、
今の地球はその千倍以上の速度で種がいなくなっている。
・魚から含めて脊椎動物の個体数も、
この50年間で2/3がいなくなっている。
"まじかよ。"
・恐竜は隕石で絶滅したのだが、
人間は人間の存在で、あらゆる生命を絶滅させている。
・恐竜の絶滅から、人類の絶滅を防ぐことを考えられる。
・人類が努力すれば、人類絶滅を伸ばすことが出来る。
"絶滅前提なんですね。"
・絶滅した恐竜の研究は、人類にとって大事なものだ。
・"子供たちに向かって、"
試験は出来なくても良いが、
それぞれの教科の楽しみ方を知ってほしい。
・得意、不得意はあるが、
好き嫌いとは違う。
嫌いになってほしくない。
試験は出来なくても、
面白いことは必ずあるから。
・勉強と研究の違い。
勉強は知られていることを知ること、
研究は知られてないことを知ること。
・今、恐竜研究者が増えている。
"火山研究者も増えてほしいな"
・どうやったら研究者になれるのか?。
恐竜研究者になるためには、
大学の入学が必要。
さらにその中で競争があって、
博士号を取って、
それで研究者として就職して。
さらには、世界中にそういう人がいるという、
状況で研究しなければならない。
そのような、厳しい状況でやってるためには、
『好きだ』という気持ちが必要。
・世界の研究者と戦うのではなく、
一緒になって楽しんで研究してくということ。
・研究者の肩書が欲しいのか、
研究者としての実力が欲しいのかは、
全然違う。
・継続してゆくのに、
大事なのは、
夢の前に、
興味である。
・大事なのは、
興味を持つ前に、
いろいなことをやってみること。
そこから、興味が見つかる。
・知識を得るのは楽しい。
・興味のあることをやっていると、
自然と夢になる。
・夢は自然に出てくるもの。
夢を持ちなさいと言われたら、
知りませんと言ってくれ。
・興味があることを続けていると、
夢につながり、
それが恐竜研究者につながる。
・講師曰く、
自身は恐竜が面白そうだなと、
やっているだけで、
周りが勝手に評価しているだけ。
・講師には夢はない。
夢の中で生きているから。