空箱

なんとなく日々思った事&感じた事をためていこうかな・・・ヒトリゴトの箱!

退院からの入院

2017-07-31 | Weblog
出産した病院から退院。

そして、市の制度を使い別の病院へ産褥入院。

出産した病院から比べると何もかも劣るけど・・・
しょうがないよね


部屋も息苦しいほど狭いしトイレも浴室も共同だし、何もかもが古い(笑)

落差がありすぎて、しばし呆然

でも、1週間でも上げ膳据え膳でお世話になれるんだから辛抱せんと(笑)


そして、今日からは何もかも自分でしないと。
体もしんどい。背中もめっちゃ痛いし、お腹の傷も痛い。血圧も高くて・・・とにかくしんどい。

帝王切開後5日で退院。
ビックリされた。うちの病院だったらまだ沐浴だってさせられないママいるわよ

って・・・


あっという間の1週間。


血圧は相変わらず高くて、退院したこの足でまた最初の病院へ行って診察を受けることに


自宅でも血圧を測り記録しておくように指示され、主人に買って来てもらった。

一番安いのだって。

そんな扱いなのよね私なんて・・・


後日文句言ったら、高ければ良いってもんじゃないって反論された

でも、そういうもんじゃないんだよ

女の気持ちが分かってないんだよ~

高ければ良いってもんじゃないけど、こいつは安いのでいいやって?それが嫌なのよ。
しかも、病気の事でのこの扱いは普通の時より何倍もショックなのよ
そういうの分からないかな~

この1週間、一人で赤ちゃんのお世話してきたけど、言っても病院に居るという安心感はあった。
でも、これからは自宅で赤ちゃんと過ごすと思うとちょっと心配
でもやるしかないか

いよいよ出産

2017-07-30 | Weblog
さぁ~  行きますよ。
バタバタ・・・バタバタ・・・バタバタ・・・


手術台に乗る。
麻酔の注射。
腰椎麻酔と痛みのコントロールの為の硬膜外麻酔の2種類。

私の出産する病院では無痛分娩ももちろんできる。
麻酔科医は2名いるし、私の手術の時も2名体制でした。
でも、昨今の無痛分娩での医療事故のニュースとか見てしまうと、無痛分娩ちょっと怖いな。。。
なんて思っちゃうけど。
硬膜外麻酔・・・無痛分娩と同じ麻酔じゃんか

これは病院次第というか、医師次第だね。最近無痛分娩が危ないってなってるように感じる
無痛分娩に限らず何でもリスクはある。無痛分娩が特別危険な訳ではないように思うけどね。

背中や腰に針を刺すため背中を丸めるように言われるけど、大きいお腹で背中を丸めるのは結構大変

さらに緊張もあり血圧が高い(笑) 昨晩の事もあり血圧が高い(笑)
緊張をほぐすために、麻酔科医の先生や看護師さん助産師さんが色々話しかけてくる(笑)

ご主人は立ち合い? 
血は大丈夫な人?
名前は決まってるの? 等
なんてことない話を振ってくる。 で、あっという間に麻酔が効き始め、腰の辺りが温かくなってくる。
保冷材を体のあちこちに当てられ、冷たさを感じるか聞かれている間に先生がもうお腹を切り始めている

てか先生~  まだ麻酔効いてなかったらどうすんのよ~ と心配していると、
助産師さんが私の心を見透かしたように、「今どこを切るのが一番跡が目立たないか相談してるから、まだ切ってないですよ(笑)」って
ですよね  あはっ

それからあっという間に切り始め、出ますよ~って時に主人が呼ばれ隣に・・・

事前に、とにかく写真を撮りまくって なんでも、どんな場面でもとにかく写真を撮ってと言っておいたのに。
私のリクエストした写真は無かった。

聞いていた通り、開腹してからあっという間に産まれ、へその緒が付いたままの我が子を見たら・・・実際は見る前からだけど・・・涙が。

結局、お昼頃に出産。

あれよあれよという間に私にも、子供にも色々な処理がなされ・・・

看護師さんから、ご主人が具合悪そうなんで今夜の病室(個室のICU的な)で休んでますよ~と聞かされ・・・やっぱりね~


病室に戻ると主人は横になっていた。
まぁ~手術室でぶっ倒れられるよりは良いけど
看護師さん曰く、ご主人の顔からがどんどん血の気が引いていくのが明らかだったのでヤバイって思ってたって(笑)

てか、あのバースプランって何だったんだろう?
自然分娩を想定してのバースプランだったからなのか、全然バースプランに書いたことやってもらってない気がする。
まぁ~ 赤ちゃんと母体優先だけど、胎盤見せて欲しいとか、カンガルーケアーとかは出来たんじゃ~ないかな・・・
あの状況じゃ、主人にへその緒を切ってもらうのは無理だったにせよ、なんか残念。
一つだけ。主人の立ち合い出産。それだけだったな・・・


その日は絶食。飲み物は夜から。
我慢できるかな~って思ってたけど、軽い痛みと眠さとなんだかわからない疲れで意外と大丈夫だった(笑)

翌朝の採血後、おかゆから食べられますよ~って聞いていたので、
早く採血来てくれ~

って密かに願いながら待っていると・・・ 看護師さん いらっしゃ~い。

そうだ採血だ。

結局、昨日から飲食してないから余計に血管が細くなり採血出来ないらしい。

ここから地獄のような時間(笑)

御飯を目の前に、おあずけ状態。

入れ替わり立ち替わり看護師さんが来ては、数回刺して帰って行く。
なんでもいいから、どこからでもいいから早く血を取ってくれ~
御飯が食べたいんじゃ~

すると、昼食まで来ちゃいましたよ

もぉ~ 早くして~って心の中で叫んでた(笑)

やっと私の血管を攻略できる人が現れ、無事に術後2食同時に食べるという10代バリの食欲を見せる40代(笑)


午後からは、これからの入院生活を送る部屋に移動。
ダブルベッドが2つ。
そこらへんのビジネスホテルの4部屋分位あるわ~。この立地でこの広さの部屋のホテルに泊まったら高いだろうな

手術の時出血が多かったらしく、やはり鉄剤は継続して処方され、痛み止めやら子宮収縮剤やら毎食5~6錠の薬を飲み相変わらず血圧が高い。


術後2日で硬膜外麻酔が取れ、めっちゃ痛い
寝返りも立つのも座るのも歩くのも、何をするのもめっちゃ痛い

そして、そんな硬膜外麻酔が取れた翌日、義母と義理達が赤ちゃんに会いに来た。
ずっと寝ているわけにもいかず、座ったりジュースを出したり・・・
主人は全く気が利かないし、めっちゃしんどかった
初孫だから可愛いと思ってくれて、わざわざ遠いところから来てくれてありがたいんだけど・・・
何せ体が

この病院は事前に家族の面会?やらを申請しておくので、義母達の事も看護師さんに伝えた。
主人と一緒に来るから大丈夫だとは思うけど、一応ね

したら、
「そんなに長居しないだろうけど、もしも義母さん達が来ている時、授乳の時間とかぶったら授乳はどうする? 
 出て行ってもらう? 歩くの辛いだろうけど授乳室に来る?」 と聞かれ、

「さすがにちょっと~」 って言ったら、
看護師「じゃ~ 私達の方から言うね。他の看護師にも申し送りしておくから」って言ってもらい、一安心。

そして、迎えた授乳の時間(笑)
看護師さんが言ってくれた(笑)

夕食の時間になり、近くのホテルへ義母達を主人が送って行った。
看護師さんが来てくれて「大丈夫?疲れてない?術後まだ日にちが経ってないから、長時間の面会はしんどいでしょう。
ストレスはお乳の出も悪くするからストレスを受けないように、
これからは旦那さんからちゃんと言ってもらわないと、大変よ」と言われた(笑)

いろいろな家族を見てるから、看護師さんの気遣いがありがたい。

いよいよ出産(の準備)

2017-07-29 | Weblog
出産のため、バースプランの提出を病院から言われていたので、
ネットを見たりして自分なりに書いてみた。
・陣痛促進剤は使いたくない。
・吸引や鉗子分娩もして欲しくない。
・主人の立ち合い
・胎盤が見たい
・へその緒を主人に切って欲しい(主人がダメだったら私が切りたい)
・カンガルーケアーがしたい。
・陣痛の時、主人にマッサージの仕方を教えて欲しい。

等、他にも何個か書いたけど忘れちゃった。


で、予定帝王切開なので、主人と手術の説明を受けサインをして、
前日に剃毛をしに病院へ行き、前日からの食事制限と飲料摂取制限がありなんだか緊張。

いよいよ妊娠生活が終わる。やっと赤ちゃんに会える。なんやかんや言っても手術は怖い。
入院の荷物準備を済ませ後は寝るだけって時に、主人から「土日にお母さん達が来るって」って聞かされる。

えっ

聞いてないよ。

てか、今言う事? それって今言う事?

いつ連絡来たのよ。  もっと前に言うことでしょう~。

旦那一人残して入院する時と、義母が来る事が分かって入院する時とでは、家の片付け方が違うでしょ~よ。

いつもそうだ。

無口なのは仕方ないにしても、必要な口は利いてもらわないと困る。結婚当初からずっと言ってることなのに全く改善されない。
もっと早く言ってよ
って言うと、忙しそうだったからとか、別の事してたからとかっていう言い訳を言う。

てかさ~  そんなん言い訳にもなんねーわ

たった数秒で済む事を聞けないほど、私は忙しくないわ

そこから血圧上がって、汗だくで無駄な抵抗 片付けを初め 結局寝たのは2時近く。
手術前はゆったりした気持ちで早く寝たかったのに・・・
ホントにムカつく


当日、検尿と体重・血圧を測り、控室でNSTをしながら待機。
点滴のルート確保の為、看護師さんが点滴用の針をもって控室にやってきた。
私は自慢じゃないけど採血しずらい人なんです。

今までもそうなんで覚悟はしていたけど・・・
今回は酷かった。
右手左手両方合わせて23回刺され、24回目にしてやっとルート確保。
次から次へと我こそはと注射自慢の看護師さんがやって来ては、2~3回私の腕に太い針をぶっ刺し、
「ごめんね~」って帰って行く。
圧迫シールがどんどん貼られ、シールで腕が水玉模様に(笑)

そんなこともあり、更に何かで遅れ10時30分には生まれているはずが手術室にさえ入っていない

本当は10時30分には産まれているはずなのに(笑)

9時に病院に行くと言ってあったし、何も問題が無ければ、始まれば帝王切開はすぐ産まれると誰かに聞いていたらしく、
一向に連絡が無いので実家の母も心配で電話してきた

ま~だだよ~

妊娠中

2017-07-29 | Weblog
人生でそう何回も経験しない事。
1回も無い人もいれば、複数回経験する人もいるし、望んでも経験できない・・・
望んでないのに・・・って人もいる。

私は    望んではいたけど諦めてた人。

そんな、望んでいた貴重な経験をこれからするにあたり、絶対忘れないだろうけど一応忘れないように(笑)
記録に残しとこう

なにかの時に振り返ることもあるだろう



初めての妊娠。しかも高齢。。。

いろんな人から妊娠中毒症に注意と言われ、毎日の食事やらにも注意し、
検診の度にドキドキ

妊婦検診に行くと、検尿&血圧&体重を測る。
出来るだけ次の食事のギリギリ前に診察の予約をし、
健康診断の時みたいに直前の食事が体重に影響しないようにしていた

実際、そんな事で体重はさほど変わらないだろうけど

2回目の妊婦検診の時、
待合室でボーっとしていると、看護師さんが走ってきて

看護師「糖が出てるんだけど、どうした? 朝ごはん何時に食べた?」
 私 「朝ごはんは7時。和食です。」
看護師「ん~ その後何か食べた?」
 私 「食べてません。 あっ 出がけに飲むヨーグルト飲みました。」
看護師「それだ。あれ、結構砂糖入ってるからね・・・気を付けて」
 私 「えっ。 あれって、プレーンヨーグルトを液状にしたやつじゃないんですか?」
看護師「いや。砂糖入ってるのよ。」

まじか。確かに甘い。砂糖入ってるよね。
ってことで、以後買わない&飲まないことに(極端です)

それ以来、妊娠中は糖も蛋白も-マイナス。引っかからずに乗り切った

悪阻が酷くて実家に一時避難した際、転んで脇腹を打ちヒヤッとしたけど、
9か月位の時にもっとヒヤッとした事が。
スーパーに買い物に行き、エスカレーター乗り場に近づいた時、車のカギを落とした。
自分が妊娠していることを忘れていたのか、いつもの様に歩きながらそれを取ろうと、
歩きながら前傾になった途端、スッテンコロリン
咄嗟にお腹をかばって肩から着地?し、そのまま滑ってエスカレーターの柱?ガード?で止まった。
周りにいた人が集まって来て介抱してくれた。
エスカレーターの手前で止まったので良かったけど、もう少し滑っていってしまってたらと思うとゾッとする

救急で頭を診てもらったけど、CTとかMRIは出来ないので、問診を基にした診察?しか出来ないと言われ、
頭部外傷は大丈夫でしょう~との診断で経過観察に。

どっちにしろ、頭は打ってるし痛い、肩も痛いのは確かなんだけど、それよりもお腹の事が心配で
スーパーでみんなが助けてくれた時には大丈夫だったのに、一人になったら涙が出て来て
痛みで出ている涙ではなく、なんだか涙が溢れて来て・・・


ずーっと逆子ちゃんだったけど、最後の最後で逆子ちゃんから頭位になり臨月を迎え貧血に。
今まで、妊娠する前もした後も貧血なんて引っかかったことなかったのに、ここへきてまさかの貧血。
で、薬を飲むことに。 点滴するまで酷くはなかったけどちょっとビックリ。

そんなこんなで・・・帝王切開になりました。

高齢出産なんで、8割方帝王切開になるんじゃないかと思ってたけど・・・


長かったような、短かったような・・・ やっぱり長かった妊娠生活。
妊娠線が出来ないようにオイルやらクリームやらを塗り、
別に誰に見せるわけでもないこのお腹を妊娠線から守ったり、
元々体の硬い私。お腹が大きくなるにつれ、足の爪が切りづらくなり、主人に切ってと頼んでも拒否られたので、
ネイルサロンに行き爪を切ってもらいつつ、浮腫み始めた足も軽くマッサージしてもらう。
妊婦の足はなかなかマッサージしてくれるサロンが無くて・・・  やっと探した

不便なこともあったし、気を使うことも多く大変だったけど、今となっては楽しかったなと。。。