迷句を作ろう

俳句、短歌、都都逸などを詠みます

美華、紫、料理の達人、料理人、などキャラを変えて詠んでます♪

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2 コメント

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春の人 (老司たか志)
2008-02-22 13:07:49
紙飛行機飛ばしあと追ふ春の人  たか志

紙飛行機には大きく分けて折り紙飛行機と切り紙飛行機がありますが、これは切り紙飛行機、ケント紙などを切った部品を接着剤で張り合わせて作ったペーパーグライダーのことです。
太宰府市の都府楼址で大の大人が子供のように青空高く紙飛行機を飛ばし遊んでいました。春の人というとちょっと危ない痴呆を思い浮かべますが、春の日差しに遊ぶ人のことです。
この日は戒壇院での句会でしたが、宰府路の家々に紅梅白梅が咲きほこり、金色のまんさくや真っ赤な藪椿、時折春山へ向うリュックの群れが通いまったくの春日和でした。
宰府路の戸ごとに匂ふ梅の花  たか志
まんさくや遠の都の築地跡
都恋ふ旅人の歌碑に落椿  :大伴旅人
春山へ向かふリュックの足軽く
仏堂に頭(かしら)のうすき余寒かな

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 (美華)
2008-02-22 22:21:55
たか志様

ホントに春らしい陽気になりました!ハイキングにも良いお天気でしたね。

紅白の梅、金色のまんさく、真っ赤な落椿・・色彩豊かな景色を見て句を詠まれるたか志様が羨ましい!

確かに季節の移ろいが感じられます。

春は心も軽く明るくなるようで元気が出てくる季節なのですね!
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