時をかける少女

２重の意味で「今更な」感想ですが、ここで何か語っておかないとオタクとして
悔しいので書きます。

小説として古典、映画として古典の「ときかけ」を今アニメでやって面白いのか？
結論、非常に面白かった。
何か不健全な青春を過ごした中年としてはこんな眩しいものを観ると吊りたくなるんですが、それはそれとして良かったです。
「時は誰も待ってくれない」から今を大切にね、という単純だけどしっかりした
筋と魅力的なキャラクターで２時間あっという間でした。
小説も、昔の映画も未見でも全然問題なし。
管理人は、和子おばさんの昔の写真の場面で、原田知世版思い出してニヤニヤしてたけど
特に本筋とは関わらないのでそこは拘らないでいいです。
でてくるキャラが消火器で暴れてたボンクラ除いて前向きだったのも好評価。
ココロオナニー(仮称）みたいにキャラが陰鬱な顔してりゃいいってモンじゃないよな。
とりあえず、DVD待つよりは劇場で観たほうがいいですよ。
こういう良作が興行的に失敗するとアニメ全体が駄目になるんで。

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