外国生活覚書

学位取得のために留学中

円とユーロ

2015-06-18 18:31:27 | 日記
ヤフーニュースを見てるとどうやらギリシャが危ないらしい。私が留学している先はギリシャではないので特に問題はないのだが、
気になるのはユーロだ。今はだいたい1ユーロが140円くらいかな。随分円安になったもんだ。

留学したてのころはだいたい1ドル80円くらい、1ユーロ105円くらいだったかな。それからもっと円高が進んで1ドル70円、1ユーロ100円ぐらいまでになったはず。そのころは海外の書店のサイト(abe book: http://www.abebooks.com/ )で高い書籍を思い切って購入した。
大体、700ドルだったけど、当時で49000円くらいか。今のレートだと86100円と30000円近く違う。かなり違うね。

貯蓄はシティバンクに入ってるけど、なぜ円高の時期に思い切ってユーロにしてこっちの銀行に入金しなかったのかとちょっと後悔気味だ。
でも当時はまだ留学が続けられるか不確かだったし、そんなに思いきった判断はできなかった。もし、急に帰国しなければならない事態となったら
またユーロから円に戻さなければならなかったわけだし、それだともっと損だしね。
未来とはよくいったもんで振り返ってみればこうしておけば良かったと思うのに、未来に対してはどうしても慎重になるんだよね。

日本にいたときは円安だろうと円高だろうとまったく関係なかったが、海外に住んでいると結構実感を伴って感じるようになる。
円高になると日本の製品(円建て)が売れにくくなるから日本経済には良くないということらしい。でも材料は強い円で安く買えるんから良いんじゃないのかな?円安になると日本の製品(円建て)が売れやすくなるから日本経済に良いらしい。でも材料は高くなるんじゃないの?
この違いがいまいちよくわからない。

経済の勉強は全くしていなかったから帰国したらちょっとかじってみようかな。やけどするだろうか。






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滞在許可とその他もろもろ

2015-06-14 16:50:35 | 日記
最近、滞在許可の延長の手続きをした。本当は2015年の8月までの予定だったが、あと1年延長することになったからだ。
これも、条件があって、だいたい130万くらいのお金がありますと証明できなければならない。
なんとかそれらの条件を満たすことができたが、本当に綱渡りという感じだ。でも、あと1年の延長ができてとりあえずほっとしている。

これらの手続きをして、帰ってきてメールチェックしたら、ある助成金の結果が来てた。今回は残念ながら駄目とのこと。うーん。
まあ、他の助成と時期がかぶってるからこの助成の応募はあわよくば的な部分があったけど、やっぱりへこんだ。
一応、あと1年の滞在はなんとかなりそうだが、かつかつになるのが確定した。この助成が通って余裕のある生活がしたかったな。
でも神様はそこまで面倒は見てくれないということか。それとも自分の力量が足りないに過ぎないのか。もちろん後者だな。

自分の研究は今のところ予定よりも17日ぐらい遅れている。今年の夏は日本に1週間ほど帰る予定だから24日の遅れとなる。
すこしつづ取り戻していこう。博士論文の執筆はできそうだが、ディフェンスまでこっちにいるのは難しそうだ。論文を帰国前に提出して、
帰国することになりそうだ。それでディフェンスにもう一度短期滞在することになるんじゃないだろうか。
まあ、それは経済的にしょうがないし、手続き的にもまた滞在許可の延長するのは、またお金の証明しなきゃいけないし、パスポートの期限も来年の12月までだし、いろいろとしなきゃいけないことがある。それは指導教授と相談だな。

これからの一年は研究のことしか考えないことになりそうだ。うーん、もちろんゆっくりできない。しょうがないし、それでよい。