外国生活覚書

学位取得のために留学中

滞在許可とその他もろもろ

2015-06-14 16:50:35 | 日記
最近、滞在許可の延長の手続きをした。本当は2015年の8月までの予定だったが、あと1年延長することになったからだ。
これも、条件があって、だいたい130万くらいのお金がありますと証明できなければならない。
なんとかそれらの条件を満たすことができたが、本当に綱渡りという感じだ。でも、あと1年の延長ができてとりあえずほっとしている。

これらの手続きをして、帰ってきてメールチェックしたら、ある助成金の結果が来てた。今回は残念ながら駄目とのこと。うーん。
まあ、他の助成と時期がかぶってるからこの助成の応募はあわよくば的な部分があったけど、やっぱりへこんだ。
一応、あと1年の滞在はなんとかなりそうだが、かつかつになるのが確定した。この助成が通って余裕のある生活がしたかったな。
でも神様はそこまで面倒は見てくれないということか。それとも自分の力量が足りないに過ぎないのか。もちろん後者だな。

自分の研究は今のところ予定よりも17日ぐらい遅れている。今年の夏は日本に1週間ほど帰る予定だから24日の遅れとなる。
すこしつづ取り戻していこう。博士論文の執筆はできそうだが、ディフェンスまでこっちにいるのは難しそうだ。論文を帰国前に提出して、
帰国することになりそうだ。それでディフェンスにもう一度短期滞在することになるんじゃないだろうか。
まあ、それは経済的にしょうがないし、手続き的にもまた滞在許可の延長するのは、またお金の証明しなきゃいけないし、パスポートの期限も来年の12月までだし、いろいろとしなきゃいけないことがある。それは指導教授と相談だな。

これからの一年は研究のことしか考えないことになりそうだ。うーん、もちろんゆっくりできない。しょうがないし、それでよい。








ヒーター悲劇

2015-04-16 12:21:17 | 日記
最近暖かくなってきてうれしい限りだ。汗ばむくらい。

これでもうヒーターの必要はない。今シーズンの冬は備え付けのセントラルヒーターを使わなかった。

なぜなら料金がべらぼうに高いから。今の部屋に移ってきた時、ヒーター代は25ユーロ/月くらいで

1か月のレントはだいたい400ユーロ弱だった。しかし、セントラルヒーターをつけっぱなしにしたら、

次の年のヒーター代は120ユーロ/月となり、その分レントも増えて540ユーロになってしまった。

だいたい一年で1000ユーロも前の住人より多く払わなければならなかった。いくらなんでも使いすぎだ。

でもセントラルヒーターが高すぎるのも問題だと思う。それで今シーズンはセントラルヒーターを一切使わないと決めた。

その代わりに電気ヒーター(50ユーロ)を購入し、それで冬をしのいだ。部屋のなかでも厚着したり、

ブランケットを巻きつけたりしたが、1人だし別にどうとでもなった。

1ヶ月1万円生活の気分だ。

オープンカフェ

2015-04-03 13:14:08 | 日記
なんだか最近良い季節でだいぶ暖かくなってきてる。

昨日かおとついにGachtがフランスのレストランで差別的な扱いを受けたというニュースを見た。

なんだかなぁという感じ。

僕の住んでる町にもいっぱいオープンテラスのカフェがあるが、確かにちょっと気おくれしていた。

しかし、それではいかんと思い。前から行ってみたいと思っていた町の中心にあるオープンカフェに行くことにした。

ちょうど今日は買い物の日だし、スーパーに行く前に少し寄ってみた。

早い時間だったからか、オープンテラスには1組しかいなくてほとんどの客は中で食事していた。

ちょうどその1組に対応していたウェイトレスさんを呼びとめてカプチーノを外で飲みたいと注文した。

はじめちょっと怪訝な顔をしてたが、普通の注文だと分かると笑顔でこころよい対応に変わった。

5分ぐらい外で待って、クッキーの付いたカプチーノを通りを眺めながら飲んだ。

一般的なオープンテラスの利用の仕方は分からない。もしかしたら変な感じに映っていたかもしれない。

しかしそんなことは大きな問題ではない。自分で気おくれしていた部分を乗り越えたことが大事なんだ。

これからはどこのカフェでも楽しめそうだ。

日常生活

2015-03-13 13:00:54 | 日記
外国で暮らしてると、日本では感じられないストレスがある。

例えば、レジでの対応が悪かったり、中学生くらいの悪ガキにすれ違いざまにニーハオニーハオ言われたり、

または、スピット(つば吐き)をされたり。

いつもじゃないけど忘れた時にこういう不愉快なことに遭遇する。それでちょっと日常生活で消極的になる部分がある。

そんな冴えない日々の最近だったが、今日はいいことがあった。

銀行はcitibankを使っているが、いろいろと支払が面倒なのと、手数料が取られるので現地の銀行の口座にも

部分的にお金を移そうと思い。いろいろとインターネットバンキングのやり方などを聞きにいった。

スタッフは親切に教えてくれたし、機器の使い方も思ったより簡単だった。案ずるより産むがやすし。

そのあと、スーパーで買い物をした。そしたらレジで買った卵を床に落としてしまった。で、そのまま割れなかったものだけもって、

残りは捨てて出ようとしたら、店員が呼び止めて新しいのと交換してくれた。また、汚れた床も掃除してくれた。

いままで不愉快なことが多くて、現地人なんか大っきらいだと思っていたが、一転してなんて良い人たちなんだろうとなってしまった。

歩いている人も以前はいぶかしげに見ていたが、いまは皆良い人に見える。同じ景色なのに人間の心理ってすごい。

TOEFL

2015-03-07 04:11:08 | 日記
久しぶりにTOEFLのサイトを覗いてみた。

日本にいた時はちょうどCBTからiBTに代わる時で、難しくなると言われてビビった記憶がある。

ちょうどその時に後期課程に入ったので、とりあえず自習は無理っぽい感じがしてTOEFLの塾に行こうと考えた。

でも大手のTOEFL塾だとお金だけ取られて、期限が過ぎたらそれで終わりという危惧があった。

だから期限がない個人でやってるような塾がいいなと思って探していたら、尾山台にTOEFL塾があると分かり申し込んだ。

何にも分かっていなかったから、その塾でTOEFLの申し込み方や会場の選び方などいろいろノウハウを教えてもらった。

初めて受けたTOEFLは60点だった。それから、77点、84点と上がっていって、90を超えてから1年くらい毎月2回づつ

受けてたがなかなか100を超えられず1年がたった。Readingが最初に良くなったが、Listeningはなかなか安定しなかった。それからSpeakingとWritin

gが良くなっていった。最終的にはR 27, L 28, S 20, W 25 の100ちょうどでTOEFLは卒業となった。

それで留学の長期奨学金に申し込んだが結局だめだったな。いったい何のためのTOEFLだったのか。

それでもTOEFLはいろいろと思い入れがあるな。一喜一憂した記憶がある。できたと思っても駄目だったり。Speakingのトピックのテンプレを頑張っ

て作ったり。会場はいろいろあるが、直営のテストセンターが良かった。茅場町、横浜西口、お茶の水、テンプル大学、高田馬場が良かった。今はこれら

の会場もやってないらしい。あと受験料が僕の時は200ドルだった。今は少し値上げしてるようだ。これはひどいよな。家賃3万5千円の部屋に住んで

るのに、TOEFLに400ドル使うなんてどうかしてる。この時が一番しんどかったかもしれない。すごい勢いで貯金が減っていくのにあらがっていたな。

GREなども勉強してたがアメリカが留学先じゃなくなったので結局必要なくなった。今思うと手探りでいろいろ回り道をしてたなあと思う。

TOEFLは結構良いテストだけど料金が高すぎる。IELTSは受けたことないけど、そっちの方が良かったかもと思っている。