ブログ ド ムーラン

不動産会社を営む男の
 日常的な思考

土曜日はFPフォーラム

2010-10-31 08:42:18 | 日常
歳を重ねるほど

時の過ぎゆくのが早く感じられるものだが、

先週は、あっという間に終わった感じだ。


そのくせ

両国で至福のときをすごしたのが

もう随分前な感じがする。


時間の感覚とは妙なものだ。


妻の風邪も

まだ完治しないが

やっとその兆しが見えてきた。


年下の友人も10日ほど前に

店をオープンしているはずで

開店したら顔を出すことにしていたのだが

まだ行けていない。


年下の友人へ

“すまなんだ。

今週には行くから、待っててね”



というわけで、


なんの脈絡もなく話は変わるが、



FPフォーラムin青森 11月6日(土)開催!!

ファイナンシャル・プランナーによる無料相談会&セミナー
http://www.jafp.or.jp/shibu/aomori/ 場所:ゆうネットシティホール(青森市)


いよいよ今週末である。



【無料相談会】
保険見直し、住宅資金、資産運用、年金、相続に関するお悩みに、
ファイナンシャル・プランナーが個別にお答えします。




【セミナー】~お金の知識を深めるヒントがここにあります~
ファイナンシャル・プランナー(CFP) 井戸美枝氏
セゾン投信 中野晴啓氏
青森中央経理専門学校との協同セミナー開催!



ここで再び というわけで、



お金に関する相談を受けたり

セミナーを開催しますので

是非こぞってお越し下さい。


告知チラシを

新聞に折り込んだので

ご覧になった方もいらっしゃるだろうが、

気づいてましたか?


あのチラシの

とある写真に

私の一部が写っています。


家族も気がつかないような

一部です。




さがしてみてね

妻の美声が…

2010-10-26 16:58:58 | 日常
私の風邪も治るまで

長いことかかったが、

妻がなかなか治らない。


熱もまだあるし、

声が

八代亜紀よりも

ハスキーになっている。


弊社に電話を下さるお客様も

いつもの妻の美声ではないため

最初“誰なんだ?”と

いぶかしげな反応もあるようだ。


週末、私が不在にしていたことも

負担になっただろう。


少しは女房孝行しなくては

とも思うが、

今日は今日で

呑み会がある。



妻よ、すまぬ。

堪 能 in 両 国

2010-10-25 15:44:13 | ボクシング・スポーツ
FPの研修と、

ボクシング観戦をして

今日の昼前に青森に帰ってきた。


FPの研修も感じ入るところがあったが、

何といっても

両国国技館で行われた

ボクシングの試合、

素晴らしい試合のオンパレードで

感激している。


メインの

WBCスーパーバンタム級のタイトル戦

西岡VSムンロー、

ホントに、

ホントに

ニシオカという

日本のチャンピオンは

強いということが

イギリスのボクシングファンにも

十分すぎるくらい伝わったと思う。


日本人の世界チャンピオンで

海外で知名度が高い選手が

なかなか誕生しなかったが、

昨年メキシコで

強豪ジョニー・ゴンサレスを

2RKOで敵地防衛、

また

今回も

指名挑戦者を

圧倒的な内容で破ったことにより

ニシオカの名前は

“世界”チャンピオンの称号にふさわしく

世界に轟いたことだろう。


昨日は

ボクシングファンにはたまらない

豪華なカードが目白押しだったが、

そのすべての試合で

日本のファンが勝ってほしい選手が

勝利を収めるという

内容、結果とも

素晴らしいとしか言いようのないものだった。


いやぁ~

くどいけど

ホントに素晴らしかった。


6年半前に

さいたまスーパーアリーナに観戦に行ったときは、

日本人絡みの

世界タイトルマッチ3試合すべてで

日本人は全滅、

かつ、

“この試合に勝てば、次は世界”

と期待されていた選手も敗れるという

大変残念な結果だった。


そして

その中には

西岡がウィラポンに挑戦して

敗れた試合も含まれている。


そうした無念な思い出も

私の心に作用して、

昨日のすべての試合に

いちいち

感激もひとしおだった。




やっぱり“生”はいいなあ。





これ以上書き続けても

マニアックに

ボクシングが好きな人以外には

伝わらないと思うので

本日は

これまで。





少しいいかも

2010-10-16 18:55:40 | 日常
この度の風邪ひきは長い。

が、徐々に回復し

やっと、まともに近い状態になってきた。


もう11日間も酒を呑んでいない。


おかげで肝臓クンも

しばし休みを取ることができただろう。


そもそも

ありがたいことに

多忙だったため疲れがたまったのだろうが、

そのような状況だっただけに

休まず治すこと以外選択肢はなかったが、

サラリーマン時代に

相当に鍛えてもらったおかげで

体を騙しながら凌ぐ術を身に付けたのだろう。


来週の土、日の2日間、

FPの研修が、大宮で行われる。


それまでには

なんとか復調しそうだ。


そして、

首都圏で研修が行われるのをいいことに、

日曜日は、研修後、

両国国技館で

ボクシングの世界タイトルマッチを見てくる。


生で試合を見るのは

6年半ぶりだ。


その時だけは

仕事のことも忘れ

真剣勝負を

堪能しようと思う。


救出とリーダーシップ

2010-10-15 17:59:24 | 経済・社会
チリで起きた落盤事故からの

全員救出のニュースには、

世界中が湧きかえったことだろう。


救出されたことは、

もちろん喜ばしいことであるが、

  1.そもそも、

      なぜこうした事故が発生したのか、その原因の検証、

  2.救出に際し、相当に発生した費用について、

      原因となった会社と国の負担割合はどうするのか

など、今後議論を重ねるべき課題は多いようだ。



それにしても、全員が

70日もの間、よく持ちこたえたものだ。


今回の救出劇の最大の功労者は、

現場のリーダーだったウルスア氏の統率力だったと言われている。




昨今、政治の世界では

首相の交代が相次ぎ、

その都度、リーダーとしての資質を問う声が挙がる状況が続いている。


私自身も

首相の重責とは比べものにならないにしても

リーダーとは何なのかについて考えることが多い。


昨夜、テレビ東京系列で放映された

“カンブリア宮殿”では、

サッカーの前日本代表監督、岡田氏を取り上げていた。


いつの世も、どんな世界でも、リーダーとは

大変な立場にあるのだなと返す返すも思う。


ただし、

どのような集団にあっても、

リーダーの役割は

メンバーの持てる力を

最大限に引き出し、結果を出すことであり、

メンバーは、

リーダーに従うか、

従わないで、自分で責を負うかを

選択するものである。


番組の中でとても印象的だったのは、

個々の選手に

“リスクを取れ”という岡田氏の言葉だ。


“俺の言った通りのことをして、結果が出ても面白くないだろう。

 自分のやりたいようにやれ。

 ただし、結果がでなければ、俺はお前を叱責するよ。

 だって、そうでなければ、

 お前はリスクを取ったことにならない。”

という論拠である。


これは、とても意義深いことである。


リーダーというと、

○○長という、あからさまな肩書を持つ人を連想しがちだが、

何かのプロジェクトにおいて

構成要素たる一メンバーであっても

発信源となる者ーそれは発案者だったりするが

そうした者は

そのことに関しては

リーダーである。

会社内においては、

お客様の要望を叶えるために

要望の聞きとり手である営業が

そのお客様のことについては

リーダーたる者である。


そうした

一部門や一要素であっても

発信源となり

責めを負うリスクをとる習慣を身につけることは

次代のリーダ―の養成という観点からも

極めて重要なことであると思う。


勿論、今回のチリの事故のときなどは、

リーダーが絶対的な支持を出し、

メンバーはそれを信じ、

結束してその支持に従うべきである。




こうして考えてみると

リーダーたる者は、


非常時は、

絶対的な存在として統率すべきであり、



それ以外の場合は、

メンバーと

健全な軋轢を抱えながらも

一丸となる体制を作るべき責めを負った者

ではないかと思う。 



換言すれば


メンバーは

指示に従うか

リスクを取るかの選択は許されるが

指示に従わないし、リスクも取らないのは

メンバーとして失格であり、無用である。





それにしても


今日は


随分と


固い


内容に


なった


ものだ。




仲良きことは美しきこと“なのかな”

2010-10-10 18:13:34 | 日常
先日のブログに記しましたように、

風邪を召しておりますが、

妻まで

仲良く風邪を引いてしまいました。


仕事はなんとかかんとか休まずにおりますが、

おかげで、

昨日は11月のFPフォーラムにむけての会議を

欠席してしまいました。


ごめんなさい。


その罪滅ぼしというわけでもないのだが、

今年のFPフォーラムIN 青森は、

こんな感じです。


http://www.grouppo.jp/nfp/nfp.html

実篤先生、


どうせなら、

仲良く早いとこ

治してしまいたいです。

独  立

2010-10-08 13:52:54 | 日常
昨日の夕方、

年下の友人が ふらっと弊社にやってきた。


彼は飲食店の従業員をしていた男だが

独立し、開業するとのこと。


開店する店のコンセプトや

これからの夢を暫し語っていた。


と、そこに私の携帯電話が鳴った。


私が住宅メーカーに勤務していたころの

後輩、H君からだった。


H君も私と同様、住宅メーカーを退社し

今は県内の不動産会社に勤めている。


その彼が、独立することになったとの報告の電話だった。



なんとも不思議な偶然だが、

これから独立という報告を立て続けに聞くことになった。



彼らはいずれも

自分のやりたいことを、やりたいようにやるために

リスクを背負うことを決意した人間である。


私もそうだし

世の中の事業主はすべてそのような人種である。



2、3日前の地元紙、東奥日報に

八戸商業高校を卒業し、

医師をしている34歳の青年が

紹介されていた。


高校卒業後プロボクサーをめざしていたが

     (これだけでも、興味深いが…)

体を壊し、

それでもボクシングと関わる仕事がしたいということで、

柔道整復士の学校へ進んだ後

大学の医学部に行ったという。


なんとも大胆に

自己に正直に生きてきた人間である。


やりたいことを、やりたいようにやる、とか、

自分に正直とかは

言うのは簡単だが、

非常にエネルギーを要することではある。


また、そうした姿勢を貫き通すには、

自己の価値観と社会の価値観に

重なるところがなければ

社会に評価されることはないため

常に、自己と社会の折り合うとことを

見定めていかなければ

いずれ淘汰されてしまう。



そうしたことを踏まえながら

自己の道を進む者は、

開業した者でも、

どこかに勤務している者でも

社会的に独立した人間として

評価されるべきであるし

それを体現できている者は

現に評価されているだろう。



昨今、学校を卒業してから

何年も就職しない若者が多いという。


確かに、

雇用の場を確保することは、

社会的に急務である。


しかしながら、

就職できない若者のなかには

自分のやりたいことができないとか

そうした考えが原因であるケースも多くあると聞く。



企業の中で

自分のやりたいことをやりたいようにやるためには、

自分がその仕事をその方法でなすのがベストであるということが

客観的に明らかでなければいけない。

他の誰でもなく、自分がやったほうがいいというのなら

社内の周囲の人たちが“そりゃそうだ”と思える何かがなければ

そうした状況になるはずはない。



どのような職業にあっても、

事業主だろうが、

サラリーマンだろうが、

プロ意識のある人間は

最低限、そうした当たり前のことを当たり前に認識している。



“そりゃそうだ”と思える何かが自分にあるのか

自問自答したうえで

“ある”場合のみ、

理由または客観的事実を添えて

主張するのが筋である。



主観のみで社会と関わろうとする者は、

その主観が社会の価値観と一致する部分がない限り

淘汰される。



風邪をひくの巻

2010-10-07 16:22:14 | 日常
月曜日の朝から、

喉に痛みと脹れを感じていた。


そのような状態にあっても、

数日経てば大抵は自然治癒してしまうのだが、

今回はちょっと違うようだ。


昨日は弊社定休日だったのだが、

青森の不動産屋は、雪が降る前のこの時期

結構忙しいため、

“閉店就業”で仕事をして、

やっと夕方病院に行った。


やはり、喉が結構脹れているらしい。



お医者さんは、

その患部に容赦なく

金属棒の先に脱脂綿のついた器具に

ルゴールをしみこませ

塗りたくってくる。



あれは、  ちょっとキツイ。


塗られながら、咳のような嗚咽のような

声にならない短い呻きがでてしまうし、

治療後は、すっかり涙目になってしまった。




昨夜から

薬を飲んでいるので

そのせいか少しだるいが

今日もなんとか仕事をしている状態である。


が、

仕事があって、気が張っているので

それほど、くずれずにいるような気もする。



とはいえ、

やっぱりだるいから

今日は早く寝よう。



皆様も

寒暖の差の激しい日が続いておりますゆえ、

私のような羽目になりませぬよう

ご自愛のほど、ご留意下さいませ。









稲盛和夫氏講演会

2010-10-05 18:24:04 | 日常
青森市内で行われた

稲盛和夫氏講演会に参加した。


稲盛さんについては、

今更私が経歴を紹介するまでもないが、

京セラ、KDDIの創業者であり、

最近では

JALの再建を担っている

日本を代表する経営者である。


稲盛さんは、

経営に関しての著書をたくさん執筆してらっしゃるが、

その内容は、

事業経営の範囲を超えて、

人生の経営というか、

人間というものの

普遍的な哲学と思われるところが、

その中核をなしている。


私も稲盛さんの著書を

5冊ほど読んだことがあり、

その考え方に

深く感じ入るところがあったので、

今日の講演を楽しみにしていた。


今日の講演も

“何のために生きるのか”と題し

常々、著書で言及されていることではあったが、

本人が語るのを直接聞くことができて、

ミーハー的な部分も含め

“行って良かった”と思った。


経営者でなくても、

自分の望ましい生き方と

社会的存在としての立場で

多くの人が

揺れながら生きていると思うが、

根幹的な部分で揺れない、

それが難しいとしても

せいぜい揺れの範囲内で

ずれることなく過ごすことができれば、

枝葉はむしろ

風にそよがせながら

柔軟に、弾力的にあったほうが

私は健全だと考えている。

そして

そのほうが、

いずれ、たわわな実を結ぶと信じている。








投資の日

2010-10-04 18:01:17 | ファイナンシャルプランナー
今日、10月4日は10(とう)4(し)で、

投資の日なのだそうだ。


先日、世界一有名な投資家、ウォーレン・バフェットについて

このブログでふれたが

バフェットのようになれないまでも

投資で儲けたいと考えている人は多い。


たまに、私も

“どこに投資すれば儲かるのか?”

といった質問を受けることがあるが、

私は答えない。


答えられないからだ。


答えられるようであれば

私がそこに投資をして、たんまり儲けている。


ただ、FPとして、

その質問者の年齢、家族構成、収入、将来の計画を聞いた上で

考え方のアドバイスをすることはある。


その際、私が最も重要視しているのは、

何のために、どれだけお金を増やしたいのかについて

質問者と一緒に検証することである。


人間の欲望はキリはなく、

儲けられるならいくらでもというスタンスの人は多いし

気持ちはわかる。

が、それは、

無理をしたり、調子に乗ったりして

いつか大きな失敗をする危険性をはらんでいる。


お金を増やす目標額にしても、

いかなる人生上の目標や夢にしても、

そもそも、何のためにそれを達成したいのか、

仮に達成された場合、次はどうするのか、

結局何がしたいのかなどを

入口で十分に検討しないと

本末転倒になって、目標達成の道筋から

大きくずれてしまうこともあるからだ。


FPは顧客の夢、希望を叶えるために

お金に関する実行援助役となるものであるが、

単純に、

夢、希望を聞いて

アドバイスする前に

夢、目標自体を一緒に検証することが、

何より大事だと考えている。



話は変わるが、

またまたバフェットについて。



バフェットクラスになると、

そこいら辺の

いわゆる賢い人から見たら

バカじゃないかと思うような投資を

初期のころ行っている。


しかし、

結果的に、その投資した会社が大きくなり

バフェットも富を手にした。



投資対象として適格か否かを検証するとき、

やれファンダメンタルズだの

テクニカルだのから入る人もいるが、

個人的に、

何より大事なのは

そうした定量や統計よりも

会社の姿勢や考え方といった

定性にかかるものだと思っている。


なぜかというと

この点は、

バフェットと日本国内で著名な投資家、竹田和平さんが

共に重視している点として

掲げているからである。


竹田さんがいうところの

“徳のある投資”というのは、

まさに、端的に良い会社を応援しようというものである。


こうした考えは

清潔感があり、

その投資家の生き方の姿勢を感じさせるものであり、

稲盛和夫さんの言う“純化”

にも通じるものであると捉えている。



明日は、青森で稲盛和夫さんの講演がある。