人間賛歌・もっちゃん4649

船旅 (追憶の日々)


5年前のできごとを 今振り返っても面白くって とても懐かしい気持ちで

追憶の世界をさまよっています


実家は普請中で 入浴一つを取っても 車がないと不便だし

必要に駆られて 奈良から大分に運ぶことにしたのです


初めての長旅を 一人でやってのけないといけません

今振り返っても ビクビクものです


お父さん 聞いてくださいね


フェリーで大分に行こうと考えました

新築の落成予定の7月末までは 毎日車が必要です

母を乗せてゆっくりと 1日静かなところで過ごすために~


5年間乗ったMRⅡも 2人乗りなので 折りたたみ式の車椅子が積み込めないし

カローラ・ランクスに乗り換えました


このランクスもこの5月で 5年目の車検を受けないといけません


息子に 「買い換えないといけないかしら?」と聞くと

走行距離が1万5千過ぎくらいなら勿体無いから

ランクスでいいと思うと言う意見でした


後2年乗るつもりをしています


運転歴32年で無事故無違反の優良ドライバーである私は

自慢じゃないけど 高速道路は1度も通ったことがありません


学校までの7キロを往復していただけです

33年間 同じ隣の市内ばかりでしたから 高速道路の必要がなかったのです


大阪の南港までは 助手席に座って家族に送り届けてもらいました

別府港からは子供が小さかった時の里帰りに 何度も往復していたので

道はだいたい分かっているつもりでした


ゆっくりと地道を通れば帰れるはずです


金曜日なので混雑も考慮に入れて3時に家を出ました

4時過ぎには南港に着いていました


いよいよ一人旅が始まりました

ドキドキです


うまくフェリーに乗せられるかどうかも不安です


キッチリと詰めて止めなくてはいけないし そんなにうまく

縦列駐車が出来る訳がありません

それを思うと緊張してしまいます


早く乗り場に着いていたので 5台目に乗り込めましたから

うまく端の列1列に 前進だけでクリアできました


船の中の出会いは どんな人を神様は用意してくれているのかな~?と

これは嬉しい期待でした


小学校3年生のさおりちゃんという女の子を連れた ご両親の3人組と同室になりました

さおりちゃんは孫と同級生


どこからどこへ どんな目的の船旅なのだろうと 

話し掛けたくってウズウズの私です


ご主人が大分県の杵築市の出身で 滋賀県に家を建てて 琵琶湖の近くにお住まいとのこと

写真が趣味で大分県の北西部から山なみハイウエーを通って

 阿蘇・熊本へと足を伸ばしていくのが夢というお話


すっかり仲良しになれて お別れの時は 携帯電話に登録しあいました

合い言葉は「関西汽船」


またいつかご縁があれば お会いできることでしょう


別府港に着き いよいよ60キロを一路実家目指して・・・


直進だとばかり思っていたのでどんどん行くと 見たことのない風景になり

刑務所前に着きました


そこは行き止まりで 近くのコンビニで道を尋ねてUターン


まもなく竹田市の入り口の道の駅に着き 鉢植えの花が目に留まり 

隣近所へのお土産に 12鉢買って車に積みました


荷物の多さは気にならず 車のありがたさを感じました


トイレも朝の清掃が終わり 綺麗に整っていました


「いつも綺麗に使っていただき、ありがとうございます。」という

立て札の呼びかけに なるほど~と感じ入りました


野菜も花も奈良の値段の半分で しかも人情が豊かで

空気が美味しい!!


お父さん 今回は思う存分開放感に浸りながら MDを楽しみ

快適なマイカーでの帰省が 初めて出来たのですよ


ちょっと豪くなった気分を味わえました~


船旅はのんびりと旅を楽しむ気分になれて よいものだと言う印象を持っています


今後は急ぎ旅ではないと思うから 車でのんびりと

全国一周も良いなあと憧れています



縮葉葉牡丹です






PS

置手紙のことづて欄が不具合中ですので、

コメントの設定を開始したいと思います。


皆様のお声を楽しみにお待ちしています(*^_^*)





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