2011年度予算にたいする反対討論（一般会計）

  今年の3月議会で、私、早川元久がおこなった明和町の2011年度一般会計予算にたいする反対討論の概要をＵＰします。

  ぜひ、ご覧いただきたいと思います。

2011年度
明和町一般会計予算に
たいする反対討論

よい施策は他市町に
先駆けて実施を

評価できるものもあるが

  子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種事業の予算化、小中学校こども園への製氷機の購入、橋梁点検業務委託などは町民の要望に応えた事業として評価できます。

児童館は休館のまま

  しかしながら、同意できかねるものがあります。

  東部児童館が休館となっています。
  子どもの安全と居場所の確保という点からも再開を望みます。

福祉タクシー券は削減

  福祉タクシー補助事業では３カ月以上という要綱の見直しには同意できますが、交付枚数を年間４０枚から３６枚に減らすことには同意できません。

産業振興予算も削減

  農業振興費、商工振興費はともに削減されました。
  農業、商工業の発展が無ければ町の活性化も望めません。

ごみ処理最終処分場
駅周辺整備
Ｒ１２２バイパス整備
住民の声に耳を傾けて

  ごみ処理最終処分場の建設、川俣駅周辺整備、国道１２２号バイパス整備などが行われますが、周辺住民の意見、要望に耳を傾けていただくことを希望します。

  国民の暮らしは厳しさを増しています。
  大震災により東北地方を中心に被害は甚大です。

  町長は、近隣市町と足並みをそろえて対応との答弁が多々ありますが、本町で行なえる良い施策は、他の市町に先駆けて実施を望みます。

  以上のとおり、町民の暮らしの状況が把握されていない予算であることを強調して反対討論をおこないました。

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