結婚・子育て支援についてただす ６月議会 一般質問

　６月町議会の一般質問では、結婚・子育て支援についてただしました。質問と答弁（要旨）は次のとおりです。

町での男女の出会いの場づくりは

質問　昔は青年団などがあり、男女の出会いの場がありました。町では男女の出会いの場づくりとして、どのような事業を行っているのでしょうか。

労使教育委員会で
バスツアー
バーベキューパーティーなどを

答弁　男女の出会いの場を提供する事業は、労使教育委員会がバスツアー、バーベキューパーティー等を行って、平成１９年より１２回実施しています。延べ５１４名が参加し、４５組のカップルが誕生しています。

各種教室、講習なども
出会いの場になっている

質問　社会体育行事計画表を見たら、各種教室、講習などが行われ、これらの事業も出会いの場づくりになっているかと思いますが、どう捉えているのでしょうか。

今後は参加者の親睦も考えて

答弁　男女の出会いが期待できる事業として、スキー教室があげられるかと思います。今後は参加者の親睦を図ることも考えていきたいと思います。

喜ばれる婚姻届出用紙を

質問　結婚するカップルに明るい気持ちになってもらおうと婚姻届出用紙の色をピンクと明和町同様に茶色も用意して、好きな色を使ってくださいという自治体もあり、また、イラスト入りの自治体もあります。本町でも喜ばれる用紙ができないでしょうか。

印刷コストの増加も見込まれ
考えていない

答弁　近隣ですと大泉町さんでピンク色、イラストも入っているようですが、茶色の用紙という方もいて選択制をとっています。婚姻届は町に提出して本人の手元には残りませんし、印刷コストの増加も見込まれますので現在のところ考えておりません。

陣痛タクシー事業を

質問　出産前に希望のタクシー会社に住所、氏名、出産予定日、病院名を登録しておき、陣痛が始まり、病院での受診の指示を受けた場合、タクシー会社に電話すると優先的に配車をしてもらえるという制度で、いざという時の安心サービスになるかと思います。本町でも実施できないでしょうか。

タクシー会社と調整が図れれば

答弁　あらかじめ登録し、いざというときに迅速に対応していただけるのは、非常に便利な制度であると思います。受け皿が非常に少ないことが懸念されます。今後タクシー会社と調整が図れれば、導入について検討したいと思います。

祖父母手帳を

質問　昔と今では子育ての方法、常識が変わってきています。祖父母手帳、祖父母向けの子育ての注意点、こども園への送り迎えについてなどを載せたパンフレットができないでしょうか。

他の自治体を参考に検討

答弁　冊子を祖父母に渡すことで、直接言いづらかったことを伝えられるという利点もあります。他の自治体のものも参考に町独自の情報を盛り込むなど工夫し、作成について検討したいと思います。

中央公民館での赤ちゃんの駅
利用状況は

質問　中央公民館では、赤ちゃんの駅（キッズルーム）を一日当たりどれくらいの人が利用しているのでしょうか。

年間2,707人、一日7.7人

答弁　平成２３年度からキッズルームを新設しました。室内にはベビーベッドも設置し、赤ちゃんの駅としての利用も可能となっています。２７年度の利用人数は２，７０７人、一日平均７．７人で、ほとんどがキッズルームとしての利用です。

ふれあいセンター
赤ちゃんの駅の設置計画は

質問　ふれあいセンターを今年度からつくる計画ですが、赤ちゃんの駅の設置計画はあるのでしょうか。

基本設計で設置予定

答弁　今年度から東地区の（ふれあいセンター）「スズカケ」の建設に向けて、基本設計、実施設計を現在急ピッチで策定しているところです。基本設計では施設内に設置を予定しています。

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