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70代での移住生活

革工芸から革造形へ

革の芸術性を
求めて
色んなことを
やってみた

まず
実用性から離れること

自由な発想

意味を持たせない

素材は革
革の特性を生かす事

自分の中でまとめる為
革造形テキストを作る

中学の美術の本
高校の美術の本
横浜の美術の本は
シンプルで現代的で
カラフルで
よく出来ている

隣りに中学、高校を
卒業した子がいて
本をもらえた

ドイツのバウハウスの本
工芸の造形にとって
すごく参考になる

何でも参考にしてみる

生花でアートをやってる人
発想も面白いが
理論もしっかりしてる
よく一緒に
いろいろの展示会を見に行った

この頃は東京で
面白い展示会や展覧会が
多かった

東京のほとんどの
美術館の入場券が
まとめて売っていて
それを買ってよく出かけた

ドイツの子供用粘土の造形の本
昔買ったやつ

これは形を作るのに基礎となる
ドイツ語で書いてあるが
写真なのでだいたいわかる

革で昔
造形をやっていた人がいる
小さな革をねじったり
ひねったりして
形を作る
この本がすごく参考になった

とりあえずテキストが出来上がる

革の芸術性を認めてもらうには
大きな団体に出品して
皆んなに見てもらうことだ

横浜で一番大きな会があった

横浜美術協会
ハマ展と言っている
100年の歴史を誇る

その中に
彫刻立体という分野がある
立体がある所はあまりない

とりあえず出してみる

1回2回と受賞
3回目には協会賞受賞
会員に

絵画、日本画、彫刻立体、写真の
四部門で一番優れているのが
協会賞だ

会長の話では
運が良かったと言っていた

革でここまで突き詰めて
やった人はいないと
自負している

生徒さんの一人が
横浜美術協会の会員になった

嬉しい限りである

47年の革人生である

これからは
素材にこだわらずに
造形をやっていこうと思っている

自然の中で
人間らしく
生きていこうと思っている

愛媛の山の中
自給自足を目指して
金のかからない生活を


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