妙音菩薩が仏国土と
サハー世界を往復する次第が
述べられている
過去世で解脱し
仏国土にいた妙音菩薩が
またサハー世界に生まれ変わって
舞い戻り
法華経に気づき
学んで説き広め
また仏国土に戻るストーリーが
描かれている
妙音菩薩は
多くの仏に奉侍し
多くの仏の世話をし
多くの仏のもとで
善根を植え
仏となる準備を整えた
そして
多くの姿をして
法華経を説いた
梵天の姿で
帝釈天の姿で
自在天の姿で
またあらゆる人間の姿で
また地獄・畜生界などの
難所に生まれた者たちにさえ
法華経を説き
救済者となった
そして
現一切色身という三昧に専念して
多くの衆生たちに
計り知れぬほどの
利益を与えた
また
多宝如来の遺骨塔を礼拝し
釈迦如来に会い
文殊菩薩にも薬王菩薩にも
会った
そして
この章が説かれている間に
42000の菩薩たちは
この世に存在するものは
生ずることはなく
滅することはないと認知する知
(無生法認)を会得したと
サハー世界があるからこそ
人間が悟りを開くことができる
サハー世界に
過去・現在・未来という
時間があるからこそ
過去から伝わった教えを
現在にいる人間が学び
未来に仏を無限に生み出せると
何も無い世界
真空の世界を
喩えで表すことができるのは
言葉がある
この三次元世界でだけである
三千世界、三千億土、無限億土
という視点は
仏の視点であり
三次元世界にいる如来だけが
この視点を持つことができると
ここでは
次元を超えた存在や
無限の並行宇宙や
ビッグバンはどうして起きたのか
宇宙はどのように創造されたのか
そしてその答えが
明かされようとしている
解説では
書かれていることの比喩が
説明されているが
なかなか理解することは
難しい
もう少し
小宮さんの解説を
読んでみないと分からない
ここでは
ついに明かされる
宇宙創造の秘密と
書いてある
小宮さんの法華経解説は
仏教とは
宗教ではなく
宇宙の始まりから
完成までを語る
“統一場理論”だ
と言っている
日本の宗派仏教とは違う
宇宙の本質に迫る
科学を超えた
法華経の説明であり
あなたこそが
宇宙の元であると
真我にせまってくる
まだまだ先は長い
24章まで来た
28章まで書写したら
一区切り
もう少し
進めよう
