秋晴れの、
西湖湖畔の丘陵地、紅葉台をハイキングしました。
予想もしないほど、たくさんの野性の花々に会えました。
くるりとカール クサボタン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d2/cbf6dd66b8881a9853253976799a5ffb.jpg)
淡い紫と黄色のコントラスト
日当りの良いところが好き
赤紫の ナンテンハギ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ac/120dc96dd265730ecf77a8e08f9a1627.jpg)
日なたが好き。
森の中に入っていくと、
斜面は、コナラやクリ、ミズキの生える、明るい里山の森
春にはアカネスミレやエイザンスミレが楽しめる、
意外な、花の散歩道です。
森の中で青紫が映えて ヤマトリカブト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/57/fac424f9c5790ed766a82ddc6a2dc678.jpg)
雅楽を演奏する、伶人(れいじん)の冠は鳥兜(とりかぶと)というそうです。
レイジンソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/cf/8b2378a5e1276f455a4d4c426b400d8b.jpg)
このトリカブトに似た花が咲くことからレイジンソウと名付けられたそうです。
ちょっと笑っている顔に、見えるかも。
シソ科の セキヤノアキチョウジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/5f/390e813a63410f119169f53fe84b1cf1.jpg)
シソ科の ヤマハッカ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e7/592c0a30e5b4595a76158963de0d1127.jpg)
ここまで並べた 紫の花々
どれも形が複雑で、
花の蜜を吸おうと思ったら、
虫達は、横や下からもぐり込まなくてはならないようです。
横や下からもぐりこむのは、
難易度が高く
ハエの仲間やアブの仲間には苦手なこと
ハナバチなど、動きが器用な、ハチの仲間の得意とすることだそうです。
紫色は蜜を吸うのに
難易度の高い印。
花が、器用で花を記憶してくれるハチの仲間を、
選んでいるのだそうです。
紫色の花もたくさんありますが、
黄色や白の花々も楽しめます。
花も好みがいろいろ。
ハチだけじゃなく、いろいろな虫がちゃんと蜜にありつけるように。
キバナアキギリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/14/e156cc8367c06577ae86b7c572ae2a9a.jpg)
ツルニンジン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/3a/eaade5400b869c21bb6aa8595b3733e3.jpg)
カシワバハグマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/90/be54f32adc432c29e664049e73e70091.jpg)
ハグマは白熊と書きますが、槍や兜の白い毛の飾りのこと。
ハグマのなかまは
細くて淡い桃色の花びらが気をひきます
花びらがなぜか ねじれている オクモミジハグマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/2d/f9dd68e27d637146bb5bfd55f2112718.jpg)
サラシナショウマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/3e/481561e88e6522bc3fe3f3144e7088fc.jpg)
私の中では、試験管ブラシ
シモバシラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/58/5a5cb1bbb0c85ab75959e4ece83b03af.jpg)
冬になると、
茎からでた水分が凍って、
茎に霜柱を作ります
さわると融けて、本物の氷だったからおどろいたことがありました。
この紅葉台は、
富士山の噴火の火山灰やスコリアをたくさんかぶっているし
青木ヶ原溶岩に周りをとりかこまれているけれど
富士山の成り立ちよりも、もっと古い、
1300万~1200万年前に、
現在より720キロくらい南の海底で堆積した海底火山の山でできているそうです。
大地ができて、
幾多の進化をとげた花々が、
今私たちの目を楽しませてくれている
その時間の積み重ねに
深く感謝をこめて。
西湖湖畔の丘陵地、紅葉台をハイキングしました。
予想もしないほど、たくさんの野性の花々に会えました。
くるりとカール クサボタン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d2/cbf6dd66b8881a9853253976799a5ffb.jpg)
淡い紫と黄色のコントラスト
日当りの良いところが好き
赤紫の ナンテンハギ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ac/120dc96dd265730ecf77a8e08f9a1627.jpg)
日なたが好き。
森の中に入っていくと、
斜面は、コナラやクリ、ミズキの生える、明るい里山の森
春にはアカネスミレやエイザンスミレが楽しめる、
意外な、花の散歩道です。
森の中で青紫が映えて ヤマトリカブト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/57/fac424f9c5790ed766a82ddc6a2dc678.jpg)
雅楽を演奏する、伶人(れいじん)の冠は鳥兜(とりかぶと)というそうです。
レイジンソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/cf/8b2378a5e1276f455a4d4c426b400d8b.jpg)
このトリカブトに似た花が咲くことからレイジンソウと名付けられたそうです。
ちょっと笑っている顔に、見えるかも。
シソ科の セキヤノアキチョウジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/5f/390e813a63410f119169f53fe84b1cf1.jpg)
シソ科の ヤマハッカ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e7/592c0a30e5b4595a76158963de0d1127.jpg)
ここまで並べた 紫の花々
どれも形が複雑で、
花の蜜を吸おうと思ったら、
虫達は、横や下からもぐり込まなくてはならないようです。
横や下からもぐりこむのは、
難易度が高く
ハエの仲間やアブの仲間には苦手なこと
ハナバチなど、動きが器用な、ハチの仲間の得意とすることだそうです。
紫色は蜜を吸うのに
難易度の高い印。
花が、器用で花を記憶してくれるハチの仲間を、
選んでいるのだそうです。
紫色の花もたくさんありますが、
黄色や白の花々も楽しめます。
花も好みがいろいろ。
ハチだけじゃなく、いろいろな虫がちゃんと蜜にありつけるように。
キバナアキギリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/14/e156cc8367c06577ae86b7c572ae2a9a.jpg)
ツルニンジン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/3a/eaade5400b869c21bb6aa8595b3733e3.jpg)
カシワバハグマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/90/be54f32adc432c29e664049e73e70091.jpg)
ハグマは白熊と書きますが、槍や兜の白い毛の飾りのこと。
ハグマのなかまは
細くて淡い桃色の花びらが気をひきます
花びらがなぜか ねじれている オクモミジハグマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/2d/f9dd68e27d637146bb5bfd55f2112718.jpg)
サラシナショウマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/3e/481561e88e6522bc3fe3f3144e7088fc.jpg)
私の中では、試験管ブラシ
シモバシラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/58/5a5cb1bbb0c85ab75959e4ece83b03af.jpg)
冬になると、
茎からでた水分が凍って、
茎に霜柱を作ります
さわると融けて、本物の氷だったからおどろいたことがありました。
この紅葉台は、
富士山の噴火の火山灰やスコリアをたくさんかぶっているし
青木ヶ原溶岩に周りをとりかこまれているけれど
富士山の成り立ちよりも、もっと古い、
1300万~1200万年前に、
現在より720キロくらい南の海底で堆積した海底火山の山でできているそうです。
大地ができて、
幾多の進化をとげた花々が、
今私たちの目を楽しませてくれている
その時間の積み重ねに
深く感謝をこめて。