morikenokuma 。

猫たちと暮らす。 +さくら。

やすらかに・・・紅

2012-02-01 09:56:57 | 

2012年2月1日 6時20分頃

ネーネが毎日の日課でニャン族の朝ごはんをあげました。

「さあ、ごはんですよぉ みんなおいでぇ~

はい。はい。缶詰ですよぉ 紅もおいではやく」

2階に向かってお茶碗カタカタ鳴らすとオネボウサンたんちも

いそいで2階から降りてきます。紅も一緒にキッチンに来てストーブの前にいました。

はやくおいでと言われても動こうとしません、もともとあまり缶詰は好きなほうではなく

少し食べれば満足する子でしたが・・・

突然 横に寝たのです。

「どうしたの?寝てないでおいで。」と声をかけると

『ゴォエェー!』

聞いたこともない声が。???誰? 紅?・

と見ると 大きく息をしてまた『グェエーー ゴォエェ』

そんな事を数回繰り返しほんの10分15分で

息を引き取ってしまいました。

あまりにも 

あっけない命で・・・

本当にアウトローで破天荒な猫で

いつも喧嘩をして傷の絶えない子でした

1999年6月吉日

へその緒をつけたままクレイと堤防に捨てられていた子

ネーネとチイネが『どうしよう。』って連れて帰って来ました。

それから子育てが始まり哺乳瓶かかえて2匹連れて会社に出勤

車の中で授乳して子育て奮闘記のまさに幕が切って落とされ

若い頃はご飯だけに帰ってくるアウトドア派の活発な子

何時ぞやは頬の引っかき傷が化膿して頬の中にうじがわいてしまった事もありました。

この子は、まだとっても小さかった頃病院で診てもらったときに

心臓弁膜症

と診断され『長生き出来ませんよ。』のお墨付きの子

でも、そんなこんなで早13年になろうとしています。

長いようで短い一生 

我が家にいやしを一杯ありがとうね

紅君

やすらかに・・