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pop music and rock/metal worlds

Yngwie Malmsteen

2008-03-17 00:39:33 | Weblog
Official website of Yngwie Malmsteen



イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie J. Malmsteen、本名Lars Johan Yngve Malmsten、1963年6月30日 - )は、スウェーデン・ストックホルム出身のミュージシャンであり、ロック・ギタリスト。インギーの愛称で親しまれている(本人はこの愛称をあまり好く思っていないようだが)。ロック・ギターにクラシック音楽の要素を盛り込み、驚異的な速弾きでギター奏法に大革命をもたらした。マイケル・シェンカーの「神」に対して「王者」と呼ばれる。 先祖が貴族、正確には伯爵であるとされる。
略歴
父と早くに離別し、画家の母に育てられる(「Malmsteen」は母方の姓。ちなみに父方は「Lannerbäck」)。スウェーデン時代のプレイに感銘を受けたシュラプネル・レーベルのマイク・ヴァーニーの招きで渡米。本人の話によるとこの時の旅費は母リグマーが工面してくれたらしい。当初は馬小屋のような宿舎をあてがわれて大変な思いをしたという。1983年、スティーラーに加入してデビューした後、グラハム・ボネット率いるアルカトラスで名声を得、脱退後自らのバンド、ライジング・フォースを立ち上げる。1987年に交通事故に遭い、昏睡状態に陥る重症を負ったが、奇跡的に復活を遂げる。1989年にライジング・フォースを解散させ、その後はソロ名義で活動していたが、1999年のアルバム『ALCHEMY』以降は再びライジング・フォース名義で活動中。

ジミ・ヘンドリックス、ウリ・ジョン・ロート、ジェネシス、ディープ・パープル、クイーン等の影響が強く、リッチー・ブラックモアが初期レインボーで展開した様式美路線を極端化させた作風で欧州や日本における人気を確立した。
プレイ・スタイル
楽曲の特徴は、古典的なハードロックにハーモニックマイナー・パーフェクト・フィフス・ビロウ(和声的短音階)というスケール(本人が言うところのフリジアンスケール)とアルペジオを主とした高速なギター・ソロが加わる所である。エドワード・ヴァン・ヘイレンのように、特殊な新技術を生み出したわけではなく、あくまでスタンダードなフォームに基づく奏法を究極のレベルで完成させたところに特徴がある(実際にはスウィープ奏法や、エコノミーピッキングなども其のプレイに取り入れており、また其のテクニックの存在を広く知らしめたという功績も認められる)。インストゥルメンタルに於いては、大部分がインプロヴィゼーションに基づいている。その超絶なスケーリングは、19世紀の名バイオリニストであるニコロ・パガニーニの技巧に多大なる影響を受けたとされる。

自らが7歳の時にテレビで観てギターを始めるきっかけになったとされるジミ・ヘンドリックスからの影響はステージ以外ではあまり感じられず、むしろ彼のスケーリングやジミの解釈に多大なヒントを与えたのはウルリッヒ・ロートであるとの認識が一般的。マルムスティーン自身は(スウェーデン時代に初期スコーピオンズをカバーしていた映像が残っているにもかかわらず)ウルリッヒからの影響を初期には否定していたが、現在は肯定に転じ、敬愛するギタリストの一人として挙げている。一説には、1993年頃「ウリ・ロートがドイツのテレビに出演して演奏したビデオ」を『YOUNG GUITAR』誌がマイアミの自宅に持参した頃から、影響を認め始めた、と言われている。

彼からの影響を認めたがらないフォロワーたちにより否定されることもあるが、ロック・ギターにメロディアスな速弾きを持ち込み、革命を起こした天才である事実は疑う余地もない。但し、現在に至るまで作品に大きな変化がないことから「マンネリ」と批評する向きもある。また、1987年の交通事故以来、ギタープレイにかつて無い「荒れ」が見られ始め、ギタープレイにおけるそれを指摘する者も少なくない。なお、速弾きばかりが強調されがちであるが、メロディのセンスも秀逸で、かつブルースもプレイできる。テクニックのみに走らずロック・ギタリストであり続けようとする姿勢にもデビュー以来変化はない。

使用機材は一貫してフェンダー・ストラトキャスターとマーシャル・アンプで、リッチー・ブラックモアの影響が大きい。ストラトキャスターから発せられる、滑らかだが芯のあるサウンドでの速弾きは他のプレーヤーたちとは一線を画す。

ちなみに、嫌いな音楽は数あれど特に好きではないのはフュージョンだといわれている。理由は「ベースが調子に乗って前に出ているから」であるという。

身分・家柄
先祖がスウェーデンの貴族である。彼の先祖は1622年に銀の鉱山を発見し、その功績を称えられてスウェーデン国王から伯爵の位を与えられた。マルムスティーンの姓はこれにちなみ、「マルム」=「銀の」、「スティーン」=「鉱石」に由来するといわれる。現在、彼の自宅には伯爵の紋章が飾られている。これをモチーフにした曲が 『Overture 1622』(『MAGNUM OPUS』収録)である。 これに関して、マルムスティーンがブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン)に「先祖が貴族なんだ」と言ったところ、「それがどうした?」と軽くあしらわれ激怒した(インタビューでは「非礼な奴」を連呼していた)という逸話がある。ブルースは労働者階級の出から努力して(労働者階級の出でもイギリスでは教育が浸透してるので国立大学を卒業するのは勉強さえ出来れば可能である)国立のロンドン大学クイーン・メアリー校を卒業したイギリス人であり、自慢する相手を間違っていた。

エピソード
XBOX360のGUITAR HERO 2を監修している。
所有するストラトの数は200本以上である。
彼のマーシャルは1971年製マーク2、50ワットである。
バレットトラスロッドのついたラージヘッドストラトに拘っている理由は、それが他の年代のものよりリッチで満たされた音がするから、とインタビューで応えている。
1992年リリースのアルバム『ファイアー・アンド・アイス』は日本のチャートで1位を獲得した。ちなみにその時の2位は、小田和正の『sometime somewhere』。
1993年9月、誤認逮捕をされた。
2007年現在、喫煙と飲酒をやめている。

ディスコグラフィ

[編集] スティーラー
Steeler(1983)

[編集] アルカトラス
アルカトラス - Alcatrazz(1983)
ライヴ・センテンス - Live Sentence [ライブ](1984)

[編集] ソロ名義
ライジング・フォース - Rising Force(1984)
トリロジー - Trilogy(1986)
トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード - Trial By Fire: Live In Leningrad [ライブ](1989)
エクリプス - Eclipse(1990)
ファイヤー・アンド・アイス - Fire And Ice(1992) No.1を獲得
セブンス・サイン - The Seventh Sign(1994)
アイ・キャント・ウェイト - I Can't Wait [MCD](1994)
マグナム・オーパス - Magnum Opus(1995)
インスピレーション - Inspiration [トリビュート](1996)
フェイシング・ジ・アニマル - Facing The Animal(1997)
ライブ!! - Live!! [ライブ](1998)
エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調『新世紀』 - Concerto Suite for Electric Guitar and Orchestra in E flat minor Op.1 -Millenium-(1998)
アンソロジー 1994-1999 - Anthology 1994-1999 [コンピレーション](2000)
エレクトリックギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調:コンチェルト・ライヴ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団 - Concerto Suite for Electric Guitar and Orchestra in E flat minor LIVE with the New Japan Philharmonic [ライブ](2002)
ザ・ジェネシス - The Genesis [デモ集](2002)
王者烈奏~インストゥルメンタル・ベスト・アルバム - Instrumental Best Album [コンピレーション](2004)

[編集] ライジング・フォース名義
マーチング・アウト - Marching Out(1985)
オデッセイ - Odyssey(1988)
アルケミー - Alchemy(1999)
ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ - War To End All Wars(2000)
アタック!! - Attack!!(2002)
アンリーシュ・ザ・フューリー - Unleash The Fury(2005)

趣味
強いて言えば、自慢。ギター自慢、先祖自慢、愛車自慢など。 車はフェラーリをこよなく愛し、ギターにフェラーリのロゴステッカーを貼っていることが多い。


[編集] 歴代の名言(迷言)
ウィキクォートにイングヴェイ・マルムスティーンに関する引用句集があります。音楽雑誌等における彼の発言を以下に列挙する。

『俺は貴族なんだ。正確には伯爵だ。』
『俺はルックスは悪くないし、金持ちだし、有名だ。』
『スウェーデンでは俺は嫌われてるんだ。理由は、俺が成功していて金持ちだからさ。』
『スウェーデンでフェラーリに乗っていると「税金を誤魔化したのか!?」とからかわれる。』
(手のひらがでかくて指が長いことをインタビュアーに指摘されて)『そうかい?アレもでかいけどね。(笑)』
『俺はアンチ・クライストだ!!』(※初めてロン・キールに彼が会ったとき、「666」とペイントされたギターケースやスーツケースを見せながら言った言葉。ロンは、「こいつは気×いだ」と恐れたらしい。)
『俺のスタイルに影響を受けたギタリストが大勢いることは光栄だけど、それを自分のスタイルだと主張する奴等があまりにも多すぎる。』
『ジョー・リン・ターナーは唯一の相棒だ』
『ジョー(リン・ターナー)は本当にパワフルで、かつソウルフルだよ』
『ジョー(リン・ターナー)がソウルメイトだって? あんなヤツがソウルメイトだなんて聞いてあきれるよ。』(※これに対しジョーは『彼が「僕が曲を作った」と言ってるのは気に入らないね。単にリフがたくさんあっただけで、そこから僕が曲を作ったんだ。彼が傲慢なときは本当に嫌いだね。「嘘を言うなよ」、と言いたいね。』と反論した)
『リッチー(・ブラックモア)のいないディープ・パープルは成立しないよ。リッチーの代わりになれるのは俺だけさ。』
『ジミー・ペイジが3大ギタリストとして認められている事は、とんでもないジョークとしか思えない!』(※ペイジの人柄に触れてからは複雑な心境らしい)
『ジェフ・ベックはゲイリー・ムーアの真似をしているのか?』(※ゲイリーの方がジェフの影響を受けたと語っている)
『ハッハー! スレイヤーなんてお笑いだぜ!』
『クリス・インペリテリは俺のプレイを端から端までパクっているだけ。』
『ヌーノ・ベッテンコートにはカリスマ性が感じられない。』
『カモン・ベイベー! イエイ! ロックンロール! なんて歌詞は大嫌いだ!』(2005年)
『バッハが死んでから誰も作曲はしてこなかった。みんなバッハの真似なんだ。それ以後、初めて作曲をしたのは俺なのさ。』
『グラハム・ボネットには音楽的才能が何もなかったから、良い踏み台になると思って(アルカトラスに)加入した。』
『俺以外の奴等はみんなカス』
『俺の音楽が分からない奴等はクズ』
『イングヴェイが駄目なら他へ行っちまえ』("Yngwie or Highway" ※イング-WAYという発音を利用した掛詞)
『(これまで高い評価を受けた数々のギタープレイに対し)技術的な難易度やユニークさという点でのインパクトは今となれば当時程感じられない。』(2006年)
『世間はソ連で初ライヴを行ったのは、ボン・ジョヴィということで認知されてしまい、それを知ったイングヴェイは「レコード会社の謀略だ!クソ!****!」と言い放った。』
『「インスピレーション」は“インスピレーション・アルバム”であって、カヴァー作品じゃない。』
『マーク・ボールズは(「トリロジー」の頃は)変な行動が多かったね。変わっていたよ。手に負えなかったね。クレイジーだったよ。』
『(「ファイアー・アンド・アイス」に対して)今まで、自分らしいといわれてきたエッセンスをすべて集結し、まとめあげてみた。100%イングヴェイ・マルムスティーンと言える内容さ!!(グッと親指を立てる)』
『(マイク・テラーナに向かって)お前はただのドラムなんだよ!』
『死んだ魚みたいになった奴等(過去のメンバー達)と一緒に音楽を作る事はできない。不感症の女を相手にしているみたいで…。』
『奴ら(メンバー)は給料をもらう為だけにいるんだ。』
『俺はいつも奴等(メンバー)に言っているんだ。「ヘマをするんじゃない。やるべきことをやっていれば個人的評価も得られるようになる!」ってね。確かに俺のバンドのメンバーでいるってのは、難しいシチュエーションだと思う。俺はリーダー以上の存在…いわば「絶対的存在」だからね!』
『(解雇したドラマー、ボー・ワーナーについて)彼はドラマーとしては最高だったが、とんでもない馬鹿だった。生まれてこのかた、あれ以上頭の悪い奴には会った事がないっていうくらい酷くて、この俺でさえ手に負えなかったんだ。そんじょそこいらの馬鹿とは訳が違うぜ!あれは世界でも1・2を争うほど凄まじい馬鹿だ。脳みそがあるとはとても思えなかったね。』
『マッツ・レヴィンは素晴らしい。本当に巧いよ。』
『マッツ(・レヴィン)の起用は間違いだった。電話ボックスの中でしか唄った事がなくてね。』
脱退した(解雇した)メンバーについては、ほぼ例外なく激しくこき下ろしているが、近年は脱退後もマーク・ボールズやデレク・シェリニアンらの実力を誉めるなど、軟化した態度も見られる。


[編集] 時代別関係者
バンドメンバー構成はアルバムごとに大幅に替わり、安定して在籍するメンバーは基本的に存在しない。第四期ライジング・フォース期の編成(イェンス&アンダース・ヨハンソン兄弟、ジョー・リン・ターナー)が所謂「黄金期」と目されている。また、ツアー中にメンバーが替わることもある。

ヴォーカル
ジェフ・スコット・ソート→マーク・ボールズ→ジェフ・スコット・ソート→ジョー・リン・ターナー→ヨラン・エドマン→マイク・ヴェセーラ→マッツ・レヴィン→マーク・ボールズ→ヨルン・ランデ→マーク・ボールズ→ドゥギー・ホワイト→ティム・オーウェンズ
ベース
マルセル・ヤコブ→ウォーリー・ヴォス→バリー・ダナウェイ→スヴァンテ・ヘンリソン→バリー・スパークス→バリー・ダナウェイ→ランディ・コーヴェン→ミック・セルヴィーノ→ルディ・サーゾ→ミック・セルヴィーノ→ビヨルン・エングレン
ドラム
バリモア・バーロウ→アンダース・ヨハンソン→マイケル・フォン・ノリング→ピート・バーナクル→ボー・ワーナー→マイク・テラーナ→シェーン・ガラース→トミー・アルドリッヂ→コージー・パウエル→ヨナス・オストマン→ジョン・マカルーソ→パトリック・ヨハンソン
キーボード
イェンス・ヨハンソン→マッツ・オラウソン→デレク・シェリニアン→ヨアキム・スヴァルベリ→デレク・シェリニアン→マイケル・トロイ


2 コメント

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助かりまくり! (猫背)
2008-03-29 01:39:52
旅行に行った時についでにヤって¥7OOOOもらったww
旅費が浮くどころか遊びまくったよヽ( ・∀・)ノ
http://houkei.yycola.net/gyaku/OfRtngv7.html
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俺の女神様w (不死鳥)
2008-04-05 12:38:13
俺にとって女は神様ですw
昨日も会ってきたんだけど、2回もヌいてもらって¥6ΟΟΟΟくれたよ(*^ー゜)b
もうやめれん。。w
http://zakmedia.net/an/choro/Q9ziv7u9.html
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