MoPiX

講談社MouRaの情報エンジンMoPiXは、あなたの気になる最新情報を、“楽しめる”切 り口でお届け!!

【ミラノ・サローネ2008 世界デザインって、こんなに面白いVol.3】その裏のデザインマインド

2008-05-30 17:29:15 | カルチャー&ビジネス
引き続き、ミラノ・サローネからのデザインレポートをお届けします。サローネ期間中、会場や市街イベントを見て歩いていると、ちょっぴり変わったデザインに出会うことがあります。いわゆる「王道デザイン」ではないため、報道されることも少ないこの愛すべき「オモシロデザイン」たち。せっかくなので、ここでご披露しましょう。

座る前から座っている?

まずはちょっとナマナマしいデザインで、失礼いたします。座る前から座っている……、という逆説的なデザインの椅子です。
そこはそれ、芸術の国イタリアですから、細部にも手を抜きません。リアルなお尻の表現に、座ることを一瞬ためらいます。けれどもこの椅子、どこかで見たことがある! と思いませんか?
そう、実はあのヴェルナー・パントンの名作椅子「パントンチェア」から着想を得ているのだそうです。
あの伝説的なフォルムに敬意を払いながら、アダムの肋骨から生まれたイブ(女性性)への憧憬を表現しています。こちら工業デザイナーでもあり、アーティストでもあるファビオ・ノベンブルのデザインです。資料によるとこれ、「男性版」もあるそうですが、いかがなものでしょう?
この椅子は、ミラノ市内で配っていたフリーペーパー(※)の記事などでも見かけたので、イタリア人にとってもインパクトがあるのかも。【イタリア/カーサマニア社】


⇒⇒ 続きはMouRaの『MoPiX』で

【ミラノ・サローネ2008 世界のデザインって、こんなに面白いVol.3】その裏にはアートや技術、優れたデザインマインドが

日本一有名なサラリーマン・島耕作が社長に就任関係者が集まり最高の杯を!

2008-05-30 17:28:56 | マンガ
係長にはじまり、課長、部長、取締役、常務、専務と、次々に出世してきた男、島耕作――。彼を描く漫画、『課長 島耕作』は『モーニング』で1983年から連載を続けている長期シリーズだ。我を張るタイプではないが、仕事に対するひたむきで真摯な態度が、周囲の人間にも、そして読者にも愛されつづけている島耕作。彼が2008年5月28日、トップへと上り詰めた!

家電大手・初芝電器産業による五洋電機への買収にともない誕生した持ち株会社「初芝五洋ホールディングス」社長に、初芝電器産業本社取締役の島耕作氏が就任。5月28日(水)東京都品川区のステラボールにおいて「社長就任記者会見」が行われた。

これ、実は、講談社の雑誌『モーニング』連載の人気漫画『専務 島耕作』の主人公・島耕作の社長就任というバーチャル世界の出来事を、リアル世界でお祝いする、というイベント。会場には、漫画の中でこれまでに登場した「鯉住総一郎総理大臣」や馴染みのバー「鬼やんま」のママ「馬島典子」などから贈られた花が並び、雰囲気は実際の就任会見場そのもの。

会見は司会役の中井美穂アナウンサーの代表質問にスクリーンに映し出された島社長が応えるという形で進行。作者の弘兼憲史さんやファン代表の俳優・辰巳琢郎さんやお笑いタレントの次長・課長、特別ゲストのタレント・中川翔子さんたちからの祝辞に続いて、盛大な乾杯が行われた。


⇒⇒ 続きはMouRaの『MoPiX』で

日本一有名なサラリーマン・島耕作が社長に就任関係者が集まり最高の杯を!

原恵一監督に迫る!『河童のクゥと夏休み』限定版DVDで蘇る「身を削る思い」だった〈3分間〉とは?

2008-05-28 17:54:14 | カルチャー&ビジネス
子ども向けと見せかけておいて、大人を号泣させる。劇場版『クレヨンしんちゃん』を“日本映画の名作”と評価される作品に育てた原恵一監督。
その最新作で、’07年夏に劇場公開された『河童のクゥと夏休み』がDVDリリースされる。数々の映画賞に輝きながらも、公開時には「絶望にかられた」というその理由は? 次回作の構想も含め、原監督が一貫して描こうとしている世界とは?
原監督フリークを公言するMouRa部長の服部徹が、敬愛する原ワールドに切り込む。

劇場版『クレヨンしんちゃん』の手応えで
20年間、温め続けてきた
“地味で素敵”な児童文学のアニメ化が実現

服部 「そもそも、監督が『クゥ』の原作と出会ったのは、手掛けた作品で言えばいつ頃のことだったんですか?」

原 「『クレヨンしんちゃん』よりもっと前。TVシリーズで『エスパー魔美』(’87~’89年テレビ朝日系) をやってたから、28~9歳の頃ですね。ちょっと乱暴な言い方になっちゃうけど、マンガの原作だと自分ができることって実はあんまりなかったりするんですよ。演出をやってる側としては、もっと自分で考えたり、作ったりできるアニメをやりたいと思うじゃないですか」

服部 「チャレンジする部分は多いほうがいいと」

原 「それと当時、児童文学をアニメ化するのがそんなになかった時期なので、それもやりがいがあるんじゃないかと思ったんですよ」

服部 「20年もの間、『クゥ』をアニメ化するという野望があったわけですね。児童文学にもいろいろありますが、なぜこの作品にそれほど惹かれたんですか?」

原 「ここには、他の人は入って来ないだろうという予測があったのかなあ。実際、(原作の)木暮正夫さんに今までアニメ化の話はありましたか? と聞いたら、イヤまったくないと(笑)」


⇒⇒ 続きはMouRaの『MoPiX』で

“オトナを泣かせるアニメ”の天才 原恵一監督にMouRa部長が迫る!『河童のクゥと夏休み』限定版DVDで蘇る「身を削る思い」だった〈3分間〉とは?

【サンドウィッチマン特集 第4弾】ついに俳優デビュー!壮大な野望、そしてアノ疑惑のその後とは…?

2008-05-27 18:48:40 | カルチャー&ビジネス
大人気お笑いコンビ、サンドウィッチマンがなんと俳優デビューを果たし、快進撃! 今までとは違った現場風景に、新鮮な日々を送っている二人。コントと演技の違いや撮影エピソード、今後の野望について伺ってきました。さらに、【サンドウィッチマン特集 第1弾】で語ったアノ疑惑についても……!!

祝★ドラマデビュー!
俳優としての実感、そして目標

──初めてのドラマ「ハチワンダイバー」が5月2日よりスタートしていますが、ドラマでレギュラー出演されて、どういう心境ですか。

伊達 ドラマに関しては、たぶん今、プロデューサーあたりは「オファーを間違った!」と思ってるんじゃないですか。

──ご指名だったとか。

伊達 そうなんですけど、僕ら、演技がどう考えても「Vシネマ」みたいになってるんです。「Vシネマ」が大好きなので、その影響ですかね。現場は新鮮で、非常に面白いです。
ただ、真面目に演技してる方々を見ると、照れくさくてなぜか笑っちゃうんですよね。職業病なのかもしれませんが、どうしようもないですね(笑)。

──コントでする演技とドラマでの演技は、比べてみるとどうですか?

富澤 (観客の)笑い声がないですね。笑いがないと、普通に演技してて自分たちの中で「今、すべってるんじゃねーか?」って思うときがあります。「はい、オッケー」って監督に言われても、笑いがないじゃないですか。不安になりますよね。

伊達 「これでよかったのかなあ~」「ここアドリブ効かしたほうがいいのかな~」とか。それをスタッフさんに聞くと、「そういうのはいいですから」と言われたり。……難しいですね、ドラマって。


⇒⇒ 続きはMouRaの『MoPiX』で

【サンドウィッチマン特集 第4弾】ついにドラマ「ハチワンダイバー」で俳優デビュー!壮大な野望、そしてアノ疑惑のその後とは……!?

史上最強の予言者ジュセリーノに聞く!神の助言を元に警告し続けるジュセリーノが目指す世界とは?

2008-05-27 18:48:20 | カルチャー&ビジネス
的中率90%といわれる予言者・ジュセリーノが、日本の未来に対して警告を発している。「2008年9月13日、日本か中国でマグニチュード9以上の巨大地震が発生し、死者は100万人にのぼる」、「2011年、新型ウイルスが世界的大流行を引き起こし、7300万人が死亡する」など、詳しくは本書を読んでいただきたいが、死者の数が尋常ではない。今後私たちが生き残るために何をすればいいのか、私たちの未来に光はあるのか。日本に警告するため緊急来日中のジュセリーノ本人に話を伺った。

――中国の四川省で、死者4万人を越える(2008年5月26日現在)という大地震が起こりました。ジュセリーノ氏の予言には、このような人命を脅(おびや)かす天災の予言が多いのは、どうしてでしょうか?

私は予知夢を見て、各関係者に警告文を送る活動をしています。予知夢の内容は、もちろん悪いことばかりではなく、良いことも夢で見ます。しかし、人には悪い癖があります。素晴らしいことを話したら、そのことに安堵してしまい、地球の未来のために努力をしなくなります。悲惨なできごとだけを伝えるのは、そのことに対して真剣に向かい合い、素晴らしい世界になるために前向きな姿勢を持ってもらいたいと思っているからです。

――「9月13日に日本か中国でマグニチュード9以上の地震が起こり、死者が100万人」や、「2043年以降に日本列島が沈む」などと言われると、われわれ一般の人間は、逆に途方に暮れてしまいそうですが?

そう思う人は、現在の幸せに満足していて、未来に対する危機感を持っていない人だと思います。現在はそのような人ばかりです。そういう人は大地震が起きたとしたら、「どうすることもできない。死んでしまってもいい」と思ってしまいます。でも、そうではないのです。


⇒⇒ 続きはMouRaの『MoPiX』で

MoPiX特別インタビュー 史上最強の予言者ジュセリーノに聞く!神の助言を元に警告し続けるジュセリーノが目指す世界とは?

【ミラノ・サローネ2008 世界のデザインって、こんなに面白いVol.2】度肝を抜かれる空間づくり

2008-05-22 20:46:43 | カルチャー&ビジネス
世界のデザインが集まるミラノ・サローネ報告ですが、今回は「展示空間」にスポットを当ててみましょう。ミラノ・サローネ期間中は家具やプロダクトなど、個々のものだけが主役ではありません。驚くような空間が市内のあちこちに出現します。家具自体はシンプルでも見せ方でこんなに違うのか、と思うほど。またタイルやクリスタルパーツ、人工大理石といったインテリア素材の可能性を見せる展示会もあります。かなりパレス! なものもあります。空間は持って来れませんから、こればかりは現地に行かなければわからない、ミラノ・サローネの楽しみどころの一つなのです。

タイルメーカーによる展示です。なんとタイル貼りの飛行機……ですが、実は中央の「ラウンジ」に、人が4人向かい合ってラブラブで入れます。表面に使っているモザイクタイルは、24カラットと宝石並みの扱いです。【イタリア/ビザッツァ社】

天井からテーブルを逆さまにぶらさげ、気泡のようなガラスのシャンデリアを展示しているところも。

ガラスブロックもこんなにおしゃれですね。アレッサンドロ・メンディーニという有名なデザイナーによる色の組み合わせをガラスブロックで見せています。インテリア建材も、ミラノ・サローネの大事な素材の一つ。【イタリア/セベス社】

日本でも人気のスワロフスキー。このキラキラクリスタルも、世界的なデザイナーの手に掛かると、こんな風にアートになってしまいます。これは「スワロフスキー・クリスタルパレス」という、毎年恒例の展示です。


⇒⇒ 続きはMouRaの『MoPiX』で

【ミラノ・サローネ2008 世界のデザインって、こんなに面白いVol.2】度肝を抜かれる空間づくり

【サンドウィッチマン特集 第3弾】初の冠番組が地元・宮城県でスタート!

2008-05-22 20:46:25 | カルチャー&ビジネス
昨年12月の『M-1グランプリ2007』優勝から、瞬く間に売れっ子となったお笑いコンビ、サンドウィッチマン。地元・宮城県をこよなく愛する彼らが、初ローカル冠番組「ぼんやり~ぬテレビ」で“故郷に貢献”!? 超多忙な彼らの収録の合間に話を伺ってきました。

東北出身のブレイク芸人が急増中!
“東北気質とお笑い”がもたらすものとは!?

──最近、狩野英孝さん(宮城県出身)や鳥居みゆきさん(秋田県出身)、ラバーガールの大水洋介さん(青森県出身)など、東北出身の芸人さんが活躍されていますね。“東北とお笑い”って、“関西とお笑い”の関係性に比べると、すごく新しい気がします。どう思われますか?

富澤 もしかしたら、(東北出身の芸人がウケる)時代が来てるのかもしれませんね。

伊達 ただ、誰も東北を“売り”にしてませんけどね。

──東北弁を使っているわけじゃないですしね。

伊達 そうなんです。イケイケじゃない、というか、がっついてないですよね、やっぱり。“とにかくがむしゃらにやる”というような芸風じゃないですし、誰かを叩き潰して上に行こう、とかは思わないですよね。そういうのが東北人気質っぽいと言うか。

富澤 おっとりしてますね。

──思わず癒されるような“笑い”ということですね。さて、「ぼんやり~ぬテレビ」の番組コンセプトは“地域貢献”。郷土愛に満ちているお二人ですが、“故郷に錦を飾る”ってどんなお気持ちですか?

伊達 僕らは東京にいるので、オンエアをなかなか見ることができないんですよ。非常にそこは気になっているところなんですけど。けれど、「見たよ」って周りから言われて「あ、ちゃんとオンエアされてるんだな」ってホッとしてます。


⇒⇒ 続きはMouRaの『MoPiX』で

【サンドウィッチマン特集 第3弾】初の冠番組が地元・宮城県でスタート!サンドウィッチマン流“地域貢献”とは?

ついに完成! PS3ソフト「メタルギア ソリッド4」完成披露記者発表会

2008-05-19 20:25:18 | カルチャー&ビジネス
■あの伝説の男が帰ってきた!!

2008年5月13日、六本木でメタルギア ソリッドシリーズ最新作「メタルギア ソリッド 4(以下MGS4)」の完成披露記者発表会が行われた。
KONAMIが販売してきた「メタルギア ソリッド」シリーズ。全世界で2200万本のセールスを誇るモンスタータイトルがプレイステーション3で「メタルギア ソリッド 4(以下MGS4)」として帰ってきた。
今回の主人公は「MGS」「MGS2」と同じく「ソリッド・スネーク」。
遺伝子異常を起こし老化が急激に進んだスネークは名前を「オールド・スネーク」と変えて登場し、本作MGS4を持ってMGSシリーズの完結作品となる。

完成披露記者発表会の前にMGS4に登場するPMCという戦争企業の美麗なCMが放映され、その映像美に会場は息を呑んだのもつかの間、MGS4のオープニング映像が流された。詳しくは動画を参照していただけるとわかると思うが、とにかく映像が美しく、かつリアル!
舞台がある中東地帯の戦場というのも相まって、砂の描写や建物が砕ける様子などが恐ろしい質感をもって迫ってきた。これはもちろんPS3ならではの性能の賜物であろう。自分も含めて観賞していた取材陣も食い入るように画面を見つめていた。

続いて登壇者挨拶が行われた。最初にコナミ社長の田中富美明氏の挨拶のあと、メタルギアシリーズ監督の小島秀夫氏が登壇。PS3という怪物マシンと共に歩んだ4年間の開発についての熱い思いと、カジュアルゲーム全盛の時代に自分たちを応援してくれたコアゲーマーとゲームの復興および今後の発展を止めてはならないという思いをこめて作ったということを語った。
その後、ソニー・コンピュータエンターテインメント社長・平井一夫氏からのMGS4に対するゲームの可能性と魅力についてコメントを寄せた。


⇒⇒ 続きはMouRaの『MoPiX』で

ついに完成! PS3ソフト「メタルギア ソリッド4」完成披露記者発表会

【ミラノ・サローネ2008 世界のデザインって、こんなに面白いVol.1】家具もこんなに変わる!!

2008-05-12 23:58:17 | カルチャー&ビジネス
ファッションにパリコレ、車にフランクフルトモーターショー、映画にベルリン映画祭があるように、インテリアにもトレンドを占う世界的なフェアがあります。それが4月16日からイタリア・ミラノで行われた国際家具見本市、通称「ミラノ・サローネ」。今年は34万人が来場し、そのうち21万人が海外からで、回を重ねるごとに世界的な注目を集めているのです。

会期中は本会場に加え市街数百ものプライベートイベントが一度に開催され、街はイベントのガイドブックを片手に歩き回る人でいっぱい。もともとはバイヤーなどプロ向けのショーではありますが、ミラノ市民にもすっかりおなじみとなったフェアです。椅子やテーブル、ソファにベッド、照明、生活雑貨。暮らしの中にある身近なものだからこそ、デザインでこんなにその印象が変わる面白さが実感できるのです。

家具にもファッションのようにブランドがあり、アートのような面白さがあり、思わず笑ってしまうようなアイディアがある。ここではそんな情報をさまざま取り混ぜてご紹介しちゃいます。

宝石のようなプラスチック家具

そんな星の数ほどのイベントの中でも、誰もが必ず見る、真っ先に見ると言われているのが見本市会場のメインホールで展示をするイタリアのカルテル社。

実はここ、プラスチック家具の専門メーカーなのですが、世界の一流デザイナーと組んだデザインで、量産・安いといった樹脂のイメージを払拭。まるで宝石のように美しいプラスチック家具を毎年発表しています。しかもお値段はお手頃、というそれはうれしい家具を世に送り出しているのです。会場構成の美しさは、サローネの中でも見どころの一つ。日本でも南青山の「カルテルショップ青山」をはじめショップを持ち、気軽に手に入れられるということで、デザイナーズ家具を日本に広めた立て役者となったブランドでもあります。


⇒⇒ 続きはMouRaの『MoPiX』で

【ミラノ・サローネ2008 世界のデザインって、こんなに面白いVol.1】家具もデザインでこんなに変わる!!

同人誌の即売会で文学を取り戻せ!活性化する文学フリマ

2008-05-12 23:57:57 | カルチャー&ビジネス
春の文学フリマ2008 5月11日に開催!

「文学フリマ」というイベントが毎年秋に開催されている。文学のフリーマーケット、要するに文学同人誌の即売会のことだ。なんとアノ直木賞作家・桜庭一樹氏も、直木賞を受賞する前に、同人誌を自らの手で売っていたということもある。今回の「春の文学フリマ2008」でも、音楽評論家の佐々木敦氏など、プロの第一線で活躍している作家・ライターなどが参加する予定なのだ。今回は、イベント開催に先駆け、文学フリマ事務局長の望月倫彦氏に「文学フリマ」初心者にも分かるように、イベントの全体を語ってもらった。

文学フリマの出発点は大塚英志氏の提言から…

第1回は評論家・大塚英志氏が提案し、早稲田文学の市川真人氏と協同で主催したという文学フリマ。「今までの市場とは違うもう一つの市場を作って活性化させてみたらどうか?」という視点からはじまったこのイベントは、出展サークルは158を数える。昨年秋に開かれたイベントで第6回を数え、今回は初めての春開催。秋にも開催を予定しており、今年からは年間2回の開催となる。
場所は趣都・秋葉原。ワシントンホテル近くにある「東京都中小企業振興公社」だ。第1回と第2回の会場は青山ブックセンター本店で行われ、第3回から今の場所に移ってきた。
来場者や参加者は、年齢も職業も様々で、ただひとつ「文学」のキーワードで繋がっている。


⇒⇒ 続きはMouRaの『MoPiX』で

同人誌の即売会で文学を取り戻せ!活性化する文学フリマ