まずは高千穂町役場のほうから7号線を天岩戸神社方面へ。
『尾谷』というバス停を探します。
進行方向右側にバス停の小さな建物がみつかったら、
半分はたどり着いたようなものです。
バス停の反対側(つまり進行方向左側)には、細いカーブした上り道が。
ガードレールには「田の花」と看板がちまっとあります。
ここを道なりに進むと、今度は右カーブ・・・
棚田にそって、道は続きます。
が、道が細いので対向車には注意してくださいね。
ちょっと進むと、また二股になった道(これも細い!)が出てきます。
そして再び「田の花」の看板が刺さっています。
この道を左へ上っていきます。
これがまた、コンクリートで舗装はされているのですが
「本当にこの道でいいの~???」 といった感じの道でして・・・
この道を行ってもいいのか? 大丈夫なのか?
引き返せるような場所はあるのか?
といった不安爆発しそうな道なのです・・・
ここをさらに道なりで登ると、左側にウシ小屋が見えてきます。
(ウシ小屋~! と驚いてはいけません。ウシさん達が「だれ?」と覗いていますよ)
一緒に行った友人は生きているウシさんが苦手で、
道がどうなっているか車から降りて見に行ってくれたものの
「ウシさんが見てるから怖くて脇をぬけていけませ~ん」
と、戻ってきてしまいました・・・
このウシ小屋の右の道を、ひたすら登って行きます。
このウシ小屋のあたりから、私が徒歩で道の確認に出たのですが
確かに先の方にのぼりが出ている建物が見えます。
でも、ここが【田の花】なの・・・?
心配になって、手前にあった民家に声をかけてしまいました・・・
「すみませーん。どなたかおいでになりますかー?」
するとおうちでくつろいでいたらしいおじいさんが出てきてくれて、
「田の花というお店を探しているのですが、あちらの建物がそうですか?」
そうだというので、
「今の時間、お店やってますか?」
とさらに聞くと、やってるはずだと言って
一緒にお店に行ってくれました。
「おーい、おかあさん、お客さんだー」
え?! おかあさん
このおじいさんの奥さんがやってるお店なんだ!(@@;;
私、失礼なことしてないよね
もう、焦りまくりです。
すると入り口(障子戸になっているので、中が見えない)から
エプロン姿の若いご婦人が出てきました。
失礼しました・・・
あとで色々検索してみたら、【田の花】さんはご夫婦でやっているレストランで
旦那様はおじいさんではありませんでした。
(ご夫婦の写真はここでご覧下さい)
「3人なんですが、食事はできますか?」
と聞くと、できますよとの返事。
坂の下に連れが居るので呼んできます。
と言って、おじいさんにお礼を言って坂を走って行きました。
車を誘導して坂を再び上り、車庫に車を入れてもらっている間に
写真を1枚。
そう、ようやくたどりついた【田の花】さんはここです。
おいしい食事をありがとうございました。m(_ _)m
帰り際、奥様にブログに載せても良いかと尋ねて、
快く承諾して頂きました。
生憎、食事内容の写真と店内の写真は撮りわすれてしまい
次回リベンジということで。(笑)
このブログを見て、【田の花】さんへ行こうと思った方、
迷子にならずにたどりつけますように・・・(-人-)
オマケ(【田の花】さんからの外の眺め)
春には菜の花が一面に見られるのだそうです。
秋は紅葉がキレイに見えるんだろうなぁ・・・
この道をゆけば、どうなるものか…。
行けば分かるさっ、ダァァァーーーッ!!
都会の道になれていると、こういう道で迷うことになる。
私は婆ちゃん家で散々見ているので、ガンガン進めるだろう。
これは、田の花さんへたどり着くための試練だと思ったよ。
きっと試練に打ち勝つ勇者だけが田の花さんでご褒美が待っているのさ〓
階段のない二階建てとか…
田の花さんて素朴な感じで行ってみたいけど、アタシのような方向音痴が行ったら遭難騒ぎになりますね
何度も行ったことがある人はともかく、初めての人はたぶん「どーしよー・・・」と、一度は思うはず!
遭難しそうになったら田の花さんに電話してください。(笑)
食材はみな高千穂でとれたものなんだって。
野菜のうまみが直に感じられる料理ってすごいと思う。
野菜嫌いなダンナが全部食べたくらいだもん。
お料理好きなみかんさんなら喜ぶと思うなぁ