名付け&妹という存在

2011-09-23 23:56:23 | A 4歳 N 0歳
9/23(生後9日目)です。
8時10分と18時半に搾乳を届けるため&授乳に病院へ。

前日比9パーセント減だったとは思えないほど、驚異的な増加を見せている娘。
21日、2206グラム・・・前日比9%減
22日、224?グラム・・・母退院
23日、2290グラム

退院も近いかな・・・?それはそれでどうしよう。

名前を決めなきゃ。

名前は、ほぼ決定していましたが、これといった決定点がなく決めかねていたため、
最終的には息子に今ある選択肢を挙げて選んでもらおう、と思っていました。
そして直前で、息子のときの名付けの紙を見ていて、候補のひとつに「希」もあったよね、と旦那さんに話したら、希もいいよね、ということになり、候補の一つに入れてみました。
そこで、旦那さんが言った一言は、「息子に選ばせたら絶対のぞみを選ぶよね」と。
ん?と思いましたが、すぐにわかりました。
あぁ。「新幹線のぞみ」ね。

その子にとって一生ものの名前。
息子の返事は99%予想できていましたが、「一生ものの名前を決める」という重荷から、
誰かに背中を押してほしいだけかな?w

そして息子に確認。
「ちひろ」ちゃん、「のぞみ」ちゃん、「あおい」ちゃん。どれがいい?
息子は、迷うことなく「のぞみ」ちゃんがいい。と。
やっぱりねw

キミの言うのぞみは新幹線のぞみから来ているんでしょう?ww
まあ一番馴染みがあるよね。あと二つはあまり聞いたことないだろうし。
母の中では確実に「ちひろ」ちゃんでほぼ決まっていたのですが。
昨日突然候補に挙がってきた一発逆転の名前になりそうな予感。

わかりやすいし、呼びやすいし、漢字も説明しやすいし、いいんだけどねー。
息子のときもほぼ決まっていた名前とは全然違う一発逆転の名前になったし。
我が家の名付けは産まれる前に考えに考え抜いた名前より、
産まれたときにパッと考え付いたイメージから来ることが多いらしい。w

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息子がお昼寝をしなかったので、早め(18時)に晩ご飯にしました。
・・・が、食べ始めたらもう限界。
途中からは食べながら寝る息子。口に運べば食べる状態。
無意識に食べている今なら普段食べないものも食べるかな?とひじきを口に運んでみたら、
べぇーと吐き出しました。
思わず旦那さんと二人大爆笑。
寝ながら無意識に食べているわけではなかったのねww

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「僕ね、妹の声のやつやりたい」、と言いだしました。
『妹の声のやつ』とは、産院からもらった産声のレコーダーのことですが、
母はそれを聞いて、息子の口から普通に出た『妹』という一言が妙にうれしかったです。

産まれる前に「弟が良い?妹が良い?」と聞くと、必ず「弟」と迷うことなく答えていた息子。
でも、娘が産まれてから、「弟が良かった」とは一言も言わないし、
『自分の家には妹が来た』ということを認めている様子。
それはそれでうれしい。

聞くところによると、昨日の退院のときに「Yくんちは弟、ぼくんちは妹。」と言っていたらしいです。
病院でも赤ちゃんと面会すると「赤ちゃん、かわいいね」とか「ぼくんちは妹なんだよ」とか言うし。
息子の口から出る『妹』という言葉はなんだか嬉しい一言です。

母が病院にいる間に、息子はものすごく成長したなーと感じます。
どうやら父親ッ子になり、やたらと父ちゃん、父ちゃん、と言っていて、父ちゃんもちょっと嬉しそうw

やさしく頼もしいお兄ちゃん。小さく生まれた妹をちゃんと守ってあげてね。

母退院と息子の成長

2011-09-22 23:56:12 | A 4歳 N 0歳
9/22(生後8日)

母退院の日です。
娘はまだ病院から帰れません。

昨日息子に、
母:「今日は母ちゃん病院にお泊まりだけど、明日はお家に帰るから、
   あーくん、病院に母ちゃんを迎えにきてね」
と言ってありました。

息子:「ママ迎えに行ったんだよ。父ちゃんとね、ママ迎えに来た」

退院手続きが思った以上に時間がかかり、退院は昼間際になってしまいました。
娘が一緒に帰れないので、家に帰ってきてもなんか変な感じ。
家での3人での生活は、入院前(妊娠中)となんら変わらない感じ。

息子は、、、何か普段からこんなテンションだったかな?と思うくらい、一日中テンションが高い。
受け答えも意味が通ってるというか、返事がしっかりしたかな。
母と過ごせない10日間の間にものすごく成長した気がします。

母:「今日は赤ちゃんは連れて帰れないんだ」
息子:「赤ちゃん抱っこする!!」

息子:「いいこいいこ」と頭をなで、
   「赤ちゃんかわいいね」
   「赤ちゃんにミルクあげたい!」と。

この前面会に来たときに、さすがに面会スペースは通路なので、そこで授乳をするわけにはいかず、息子の目の前で搾乳を哺乳瓶であげたのですが。
それをずっとやりたいやりたい。と言っていて。

家に帰ってきてから、ちょっと怒ったというか、イラっときて「もう!何?!」と
いう返事をしたら「ママ怒んないで」と。
その言い方が妙に何かに脅えている様子でした。
そうだよね。イライラして怒ったらダメよね。


入院中も妊娠中も、いっぱい我慢させてしまったよね。
さみしい思いをいっぱいしたよね。
それでも「今日は、母ちゃんはお家に帰れないんだ。病院にお泊まりなんだ。」と言うと、
わかってくれたのか、病院に来てもわがまま言わず、帰り際にはぐずることなく
母に向かって「バイバイ」と手を振り、帰って行きました。
帰りたくない、とは一回も言うことはなく。

あーくん、良い子にしていてくれて本当に助かったよ。
やさしい頼もしいお兄ちゃんだね。

息子に素直に言いたいです。
「ありがとね」

産まれました!

2011-09-14 19:53:45 | A 4歳 N 0歳
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 9月14日
 14時27分
 2425g
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無事に産まれました。

泣き声というか産声が聞こえた瞬間、「あー・・・産まれた」と思い、涙が出ました。
見せられた赤ちゃんは、ちっちゃいっ!!
一人目のときってこんなに小さかったかな???
とにかく無事に産まれてきてくれてよかった。
かわいいかわいい『女の子』です。
大きくなーれ!!


出産の記録を・・・

朝7時からシャワーを浴び、手術着に着替えました。
手術は13時からですが、午前中に点滴の管を通してしまったら着替えにくくなると言われ、
シャワー後に手術着に着替えたのですが、手術着に着替えたら、ちょっと緊張。。。

昨夜21時から絶飲食のため、朝ご飯は出ません。

8時くらいには、旦那さんも来ました。
11時くらいに、実家から母も来てくれました。

手術前は、とっても緊張しました。
ストレッチャーに乗った瞬間から、ドキドキは強くなりました。

昨日のうちに麻酔に関しての説明を受けましたが、麻酔は部分麻酔で、胸から下の「痛い、熱い、冷たい」という感覚を麻痺させます。と。
大丈夫ですよ、と言われても手術室に入ると、ものすごく緊張して、やっぱり怖い。。。
手術室って本当にテレビで見るような感じでした。

背中から麻酔の管を入れられ、「ついに始まってしまったな。。。もう切るしかないんだな。」と。
ここまで来て初めて覚悟を決めた感じ・・・(やっと???ww)

しばらくして麻酔が効いてきたのか、左足から徐々に動かせなくなってきました。
麻酔の効きを調べるために、冷たい缶ジュースを当てられても、肩辺りは冷たく感じるのに胸より下は感覚なし。
不思議です。

13時に手術室に入り、開始から麻酔の準備だけで結構長く(一時間近く)かかったような気がします。

手術中、麻酔担当の方から「破水しました」と言う一言。
そこから、「そろそろ産まれますよ」の一言までがちょっと長かったかな。
そろそろ産まれます、と言われてからも産声が聞こえるまでが、結構長かった気が。。。
赤ちゃんは、背中から出てきたとか。

産声を聞いたときは、涙が出ました。

出生時の体重は、2425g。
2500gない低体重児のため、産まれたと同時に入院となってしまったけれど、まぁ仕方ないよね。
予定日よりちょっと早い37週と2日だもの。
もう少しお腹の中で成長させてあげたかった&妊婦や胎動を楽しみたかったな。

手術室では、最初からMr.Childrenが流れていましたが、
「そろそろ産まれますよ」と言われたとき、流れていた曲が『抱きしめたい』。
高校生の頃大好きだった曲です。

母はこれから傷口を縫うため、手術室に残留。
赤ちゃんだけ先に上へ行き、父や兄ちゃんたちとご対面です。
息子ももう正真正銘のお兄ちゃんです。

赤ちゃんが手術室から出て上に行ってしまうと、なんだかふっと落ち着いてきました。
落ち着いてくると「お腹すいたなー」なんて思ってしまいました(笑)
前日21時から絶飲食だった上に、下剤を渡されすべて出し切っているし。
何か食べたいなーと一番最初に浮かんできたのは鳥茶屋の親子丼。
そこからは、もう食べ物しか浮かんで来なくて。
クリームたっぷりのケーキとか、和菓子とか、あれもいいなーこれもいいなー。なんて。

その落ち着いていた時間も長くはなく、そこからがつらかったです。
赤ちゃんが出てしまうと、後陣痛の促進剤?みたいなもので後陣痛を起こさせるらしいのですが、
その後陣痛の痛みは麻酔が効きません、と言われていたのですが、痛いのなんの。
その痛みに耐えながら、傷口を処置しているという感覚はあり、
皮膚をグイグイ、グイグイと引っ張られ、なかなか終わらない・・・。
痛いし、長いし。。。
多分、傷口処置の痛みは麻酔で麻痺していたはずなので、痛かったのは後陣痛なのですが、
痛くてたまらない。。。
それに加えて引っ張られる感覚がなんとも言えず、更に痛いような感じがしていました。
長かったです。。。結局終わったのは16時近くか16時を回っていました。

傷口の処置が終わり、ストレッチャーで息子たちの元へ行くと、息子がちょっと心配そうな顔で
待っていてくれました。
「赤ちゃん産まれた?」と聞いてくる息子。
「産まれたよ」

「赤ちゃんにいい子いい子してあげて」というと、
一昨日までは、お腹の中にいた赤ちゃんに向かってお腹をいい子いい子してくれていたので、
今日も母のお腹を『いい子いい子』と触ろうとしていました。
そりゃそうだよねー。

初日はホントに動くことができず、足すらも動かせず、ベッドに横になるのみ。
ベッド上でも寝返りすら打てず、照明を探すので精いっぱい。
ベッドに寝かされた際、上のほうに頭がつっかえた状態だったのですが、
動くこともできず、まあ気になるほどではないのでそのままでいいか、といった状態でしたww

執刀してくれた先生は、前から言われていましたが、明日いっぱいで別の病院へ移るそうです。
傷口は横に切ってくださいと言ってあったけれど、赤ちゃんが取り出せなくて
少し傷口が大きくなってしまいました、とのこと。

帝王切開でもカンガルーケアできます、と言われていたのに、赤ちゃんの顔を見て、
赤ちゃんと一緒に写真を撮ったら、すぐに赤ちゃんは手術室から出て、上に連れてかれてしまったので、
カンガルーケアできなかったな。。。
あの状況でカンガルーケアって頼めば出来たのかしら?
初乳?おっぱいもあげてないのになー。。。

もう赤ちゃんはお腹の中にはいないんだよね。
胎動も感じることはできないんだよね。
不思議な感じ。
ちっちゃくてかわいいかわいい女の子。
とにかく、無事に産まれてくれてよかった。


===息子へ===
ありがとう。
いっぱい我慢しているのに、わがまま言わず、いい子でいてくれてありがとう。
いい子に育ったね。
抱っこできるようになったら、いっぱいいっぱい抱っこしてあげるからね。


ーー追記ーー(10/3)
退院時渡された母子手帳をよくよく見ると、骨盤位 帝王切開のほかに、臍帯巻絡 頚部2回 の文字。
骨盤位は逆子のことですが、臍帯巻絡、これは?へその緒が巻きついていたということかしら?
と思い調べてみたら、やっぱりそうだったみたいです。
頚部は首よね?
首に2回へその緒が巻きついていたということと思います。
逆子にへその緒が巻きついていたとか、大変な状態だったのね・・・。

いよいよ入院

2011-09-13 09:46:13 | 妊婦生活~2人目~
結局逆子は治らず、いよいよ入院です。
10時入院なので、慌ただしい・・・。

昨日は保育園の帰り道、Yくんちにお邪魔することになりました。
お友達宅にお邪魔するのは初めてです。
本当は、明日からの入院準備とかあるし、帰ってから息子と二人の時間をいっぱい過ごそうと思っていたのですが。
まあいいです。
ここのところ毎日行きたいと言っていたけれど、何かしらタイミングが合わず行けなかったし。

お邪魔するとき「1時間くらいで帰るよ」と言い聞かせてあったけれど、1時間たっても帰る気配なし。
1時間過ぎ、2時間過ぎ、3時間・・・最初から一時間で済むとは思っていなかったけれど、やっぱりね。。。

子供に晩ご飯までいただいてしまって19時半ごろの帰宅となりました。
しかも、帰りたくないというので、おんぶで帰る?とおんぶで釣り、息子をおんぶをしての帰宅となりました。

お互いに「帰りたくない」「帰らないで」「まだ一緒に遊んでいたい」と言う息子たち。
ゆっくり遊ばせてあげたいとは思うけれど。。。
明日から母は入院で、精神的に余裕もないし、時間もないし、今日はゆっくりできないよ。
ごめんね。

「妊婦生活」「息子が親を独占できる日」・・・いろいろが最後の日だと思うと涙が出てきて、、、。
泣きながら(←母)息子をおんぶしながらの帰宅となりました。

怒らないように、なるべく息子の期待に沿えるように、と思ってはいるものの、息子はわがままばかり。
むしろエスカレートしていくし。
全部聞いてあげたいけれど、そうもいかないんだよ、無理なんだよ、ごめんね。
まあ、わがままといってもかわいいレベルのわがままだし、わがままばかりいうのも仕方ないと思うけれど。

息子に明日から病院なんだよ、ということを言っておかないと・・・と思い、

母:「ね、あーくん、聞いて。母ちゃん明日から病院におとまりなんだよ。」
息子:「赤ちゃん産まれるから?」
母:「そうだよ」
息子:「やだよ、ママにあいたいよ。ママと柏行きたいよ」

息子もわかってるじゃん。と思うと、やっぱり涙が出てきて、どうにもならずについ怒ってしまう自分を責めてみたり。

お風呂上がりに「今日は最後のいい子いい子だよ」と言うと、
「最後のいい子いい子」と言いながらお腹をいい子いい子してくれました。

夜、なんとなく寝れなくて起きていたら、夜中に息子も起きました。
ねぼけながら言った一言。
息子:「ママと柏行きたいよ」
そんなこと言わないでよ。。。一緒に行ってあげたいけれど、無理なんだよ。
しばらく寂しい思いするよね。
ごめんね。

母:「今日はお月さままん丸だよ」
息子:「お月さま明るいね」
そんな会話をしました。

ランチ~あげづき~

2011-09-12 14:13:31 | 妊婦生活~2人目~
今日はリベンジ&最後の晩餐(というかランチ)。
とんかつあげづきへ。

今日はやってました!!
お店に入ると落ち着いた雰囲気で良い感じ。

カウンターでしたが、カウンターだと、とんかつを作っている様子が見れて良いです。

ひれとロースで迷って、高いほうのひれを注文。
ちょっと奮発~ww

最初、岩塩で頂いてみてください、と言われて岩塩で食べました。
やわらかくて、おいしぃー^^
食べちゃうのがもったいないくらい。

ソースも良いですが、岩塩で食べたほうが美味しいです。
塩で食べるトンカツなんて・・・素敵。

キャベツもおかわりどうですか?と聞かれてお願いしてしまいました。
食べすぎです。

ちょっと高いですが、最後の晩餐にはふさわしかったかなー。
良いお店でした。

ちょっと特別な誰かを招待するようなランチに最適かなー。
また行きたいお店が増えました。