厳しく口うるさい母でした

2010-09-16 21:08:12 | 日記
昨晩の通夜は、息子と二人で大宮へ向かいました。
コレが思った以上に大変でした。

乗換えの新宿駅で、埼京線と高崎線どっち乗りたい?と息子に聞くと「高崎線」。
一足早く来た埼京線を見送り、高崎線に乗ったけれど、混んでるー↓
ギュウギュウで身動き取れないし、息子は抱っこぉ~(泣)
しかも、ちょうど窓が見えない位置まで押し込められ、
電車大好き息子は外見たいーって言ってるし。
身動きとれず、手、手が痛いー。。。と思ったけれど、体勢も変えられず、
長いし、鬼の30分でした。
高崎線ってこの時間帯、混んでるんだった・・・↓↓↓

通夜最中は、息子も落ち着いていられず、
なむなむだけしたらいいよ、と言うと、
なむなむ、としながら、「なむなむしたよ、もういい?」と聞かれました。汗
まあ、息子にはまだわかんないしね。


今日は、朝起きたら、土砂降り。
マジですか?!くらい降っていて、礼服のまま息子を送っていくつもりが、
それどころではなく、息子は昨日の夜遅かったから、朝起きないし、ごはんも食べないし。
もういいや、ごはん食べなくてもいいから出かける!といつもより15分前に家を出ようとした瞬間、
たまご食べるぅー。。。
何なんだよ!!もう!!

ちょっとだけ食べさせて、ベビーカーで保育園へ向かいました。
土砂降りの中、ベビーカーを押して猛ダッシュ。
息子はギャハギャハ喜んでます・・・。

いつもより早く保育園に着き、その時点で、びしょぬれ。
急いで帰って着替えて、駅に向かいましたが、それだけで疲れてしまって、
通夜行ったし、葬儀行くとか言わなきゃ良かった、なんて少し後悔しつつ・・・(笑)
でも、伯母ちゃんを見送りたかったし。
家を出たのが、当初の予定より1本遅くなり、葬儀は始まっていましたが、
出棺には間に合いました。
ホッ。

年下の従兄弟の喪主を務める姿に、正直驚きました。
ちゃらちゃらしているだけかと思ったら、挨拶等しっかりしていて、びっくり。
締めるべきところは、ちゃんとしているなーと。
ああいう場面でキチンと想いをしゃべれるところがすごいです。

従兄弟が言った挨拶の中の一言がなんだか心に残りました。

「母は、厳しく、正直口うるさいだけの母でした。
 でも、それも愛情があったから、厳しく口うるさく言ってくれたのだと思います。」

「厳しい母」か。
息子には、私はどういう母に映るのでしょう。

以前、『「どういう風に生きるか」=「どういう人だった、と言われたいか」です』と
言われたことがありますが、その言葉と重なりました。

ガミガミうるさく言うのもその人の育て方。
何も言わずにやさしく見守るのもその人の育て方。(無関心とは違う)
甘やかすのもその人の育て方。

どちらかであれば、何も言わずに見守る母でありたい、と思いつつ、
その想いが果たして伝わるか、というのも難しいところです。

最近、ちょっとダメ!ダメ!早くしなさい!と強い口調で言い過ぎるというか、
ただ単に怒りすぎている。
叱る、と怒るは違う、と言うのをつい最近反省したばかりなのに。
かなり反省です・・・。