CARNELIAN

桃華月憚のイラストでも有名ですけれど、その前作になるのかな？「顔のない月」でも美麗なイラストを描いていた絵師さんがCARNELIANさんでした。
カーネリアン、って「肉」と言う意味のある赤い宝石みたいですね。紅玉髄と言う別名もあるようです。何だかとても生命力を感じさせます。



顔のない月の物語は良く知らないんですけど、CARNELIANさんの描くキャラクターの中で一番可愛いな、と思うのは「鈴菜」です。

CARNELIANさんも鈴菜は特別なキャラクターなんでしょうか。たくさんの新作を発表していますけれど、いまだに鈴菜を描いた作品が発表される事もあるみたいですね。

和風で清楚で、でも色気のあるキャラクター。深い蒼を思わせる長い黒髪、大きな光る瞳、鈴菜。鈴菜が描かれた美しい版画を間近に見られた感動も忘れられないです。


鈴菜が描かれていた新作「春の宵」はとても可愛かったですねぇ・・・。一番足を止めて眺めていました。
これ持って帰りたいって気持ちになりましたね（笑

逆に「私を連れて帰ってください・・・」と言っているように見えたのが、この記事に使った画像の鈴菜でした。
絵の持つパワーを実感した瞬間です。絵に心を動かされたのは生まれて初めての事だったかも知れません・・・。


CARNELIANさんと僕の誕生日、1日違いなんですよね。いつしか僕にとっても特別な絵師さんになっていたCARNELIANさん。不思議な親近感もあったりします。


これからもCARNELIANさんの絵が目に入ったら、きっといろんな事を思い出すだろうな・・・。