「体をつくる水、壊す水」 藤田紘一郎著
私が「長寿の水」として第一のおすすめしたいのは、ルルドの水の
ように、カルシウムを豊富に含むアルカリ性の水です。
カルシウムの豊富なアルカリ性の水を日常的に飲んでおくと、
脳梗塞や心筋梗塞で死亡する確率が低くなることが明らかにされています。
なぜ水のカルシウムが脳梗塞や心筋梗塞の予防に効くのでしようか。
みなさんは「カルシウム・パラドックス」という説をご存じでしょうか。
「カルシウムの摂取が不足すると、カルシウムが過剰になる」という現象を
表した言葉です。体内に存在するカルシウムのうち、約1%は筋肉や神経、
体液に存在しています。この1%のカルシウムは、「血液の疑固を助ける」
「筋肉の収縮をうながす」「酵素を活性化させる」「心臓が正常に働くように
支える」などの、人体の生命活動に直結する役割を果たしているのです。
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