こんにちは
ここを気長に見守って下さっているみなさま、お元気でしょうか
なんだかんだと言って、数年前に離別し会わぬままの友人、あなた方もここを見ていてくれていると思います
ありがとう
しかしここはもう壊してしまおうかと思っています
破壊活動は得意なので、まぁ異端な気分も無くかつての愛おしいあなたたちに
最後に少しの本音を書いておこうかと
こいう日記を書いても普通に接してくれていた日々って、やっぱり大切にされていたんやと思います
私が遠くに行った日も、極端に近寄った日も、仲間でふざけて笑っていてくれてありがとう
そして、最愛の君は先に結婚しちゃったけど、おめでとうも言えない関係にしてごめんでした
さてじゃあ本来に戻ろう
私の最後のメッセージ!受け取って、そして忘れて下さいね
何故私は今も息をしているんでしょうか
「生きながら死を想い、始まる前に終わりを偲んでいる」
こう表現してくれたのは誰だったんでしょう
「他人の人生を借りて生きているのか」
これが一番的確なのかもしれない、そしてこれを言った君のことは忘れていない
だって仕様が無いのですよ、私には生きているという実感も無く
生は、死の為の準備なのですから
何を見ても何に触れても、何もこの手には拾えない、拾わない
ひたすら無為
人らしく生きる手段をこんなにも周りに与えてもらいながら、目的である収束しか考えていない
全く、冒涜者以外の何者でもありませんね
いつからこうなってしまったんでしょうか
(自我が芽生えた日からこうだっただろう)
自分の為に生きてるのではなく、かと言って他人の為に生きているわけでも無い
そして、死ねないから生きているわけでも無い
今この瞬間にだって、誰かに死んでと言われたら躊躇いも無くこの生命を絶てるのですから
欠陥だらけで脆弱なこの身はひたすら空虚と虚無で満たされている
「空虚」で「満ちている」このアンヴィヴァレンツこそが自分なのだろう
矛盾で構成されている動物だ
10年、20年とこれから続いていくのでしょうか
とにかく
私はあっち側へ行ってしまいたい
ここは自分の無駄を実感してしまうから、少しは本当は苦しいんだ
それでいて誰にも助けて欲しいとは思えない
一人で結構充足しているんだ
あーあ、もっと可愛げのある人間に生まれたかった
望んでもいねぇけどなw
とにかく、とにかく言いたいのは!
私は昔と何一つ変わってないってことです
だからこれからも変わることは無いですし、変えるつもりもありません
今日は久しぶりにこんな日記やけど、まぁこれが旧知混在で書ける最大の内容でした
まぁあれだ、私がどれだけ変わってないかもまた書いてしまった
変えようとしてくれた人には、謝罪尽きぬ
ごめんなさい
でももう忘れて下さい、こんな欠陥品のことは
それでは、ちょっくら向こう側行って来ます
行って来ますだけ押し付けて、只今帰りましたと約束はしない卑怯者です
そんで、この日記はこのブログの最後の日記となります
それじゃあ、必ず幸せで居なさい、蟋蟀さん達
幸福かどうかなんて、自分が決めれることで、そして生物に与えられた最初の自己決定権だってことを覚えて居て欲しい
馬鹿な蟷螂は案外そっち側も愛していましたよ
そしていつかまたお会い出来る日を楽しみにしています
それじゃあ、涙を電波にのせて然様ならばお別れです
絶筆 2007.3.7 AKI